里のこどもの国訪問記
平成20年8月3日、上越市二貫寺(にかんじ)の「里のこどもの国」を訪問しました。
当日は、夏休みを利用した、こどもと大人大集合の、植物と昆虫をテーマにしたイベント(自然観察会)が「里のこどもの国研究会」主催で開催されており、研究会会長の平野宏氏(上越森林環境実践塾)のご案内でお邪魔をした次第です。
里のこどもの国は、上越市の中心部から車で10分足らずの至近距離にあり、森や池が、28ヘクタールもある敷地の自然景観を形成しています。
この土地はもともと、高田農業高校の農場や個人の農地・森林なと゛として利用されていましたが、上越市(農村整備課所管)が用地を取得し整備を行ってきました。
説明などは、植物博士の長谷川先生と昆虫博士の富取先生の担当です。
施設としては、管理棟、ツリーハウス、歩道、ビオトープの池などが整備されています。
案内板や樹木などのネームプレートなどは今後充実されるものと思います。
さらに、炭焼窯もできますと上越森林環境実践塾(炭焼実践塾)も連携させていただきたいと思います。
イベントを盛り上げる地元の人たちの明るい笑顔が印象的でした。
問い合わせ先は、上越市役所農林水産部農村整備課内、里のこどもの国研究会事務局です。
TEL: 025-526-5111(内線1712)
なお、写真集は、森協ネットのホームページでご覧下さい。
また、将来の話ですが、平野会長さんに「森の駅」の構想について話をしましたところ、早速関係者にお伝えいただいた上、関心もあるとのことでした。
今後、里のこどもの国が森の駅のネットワークでも活動していただければ素晴らしいことと考えています。(以上、小澤普照 記)