雲ノ平は日本一標高の高い溶岩台地で、黒部川源流域の北アルプス中核部に位置し、北アルプス最奥のオアシス、日本最後の秘境、雲の上の楽園、などと評される登山者あこがれの地である。
大きな期待を胸に4泊5日の日程で出かけのだが、2日目は雨模様の中何とか双六小屋までたどり着いたものの、3日目は激しい嵐に見舞われて双六小屋での滞留を余儀なくされた。
幸い4日目はうって変わった好天に恵まれ、3日目に予定していた行程をパスして雲ノ平を目指すことになった。
双六小屋を出発すると、登山道を進むにつれて咲き誇る高山植物に迎えられ、名だたる名峰が次々に現れてきて足取りも軽くなる。新穂高温泉を出発してからアプローチに随分と時間がかかったものの、雲ノ平は想像していた以上に素晴らしいところで、結果的にはその魅力をたっぷり堪能することができて大満足の山旅となった。
<当初計画>2009年7月17日~21日
1日目:新宿~<バス>~新穂高温泉・・佐俣林道・・わさび平小屋
2日目:わさび平小屋・・秩父沢・・小池新道・・鏡平山荘・・弓折乗越・・双六小屋
3日目:双六小屋・・三俣蓮華岳・・三俣山荘・・黒部源流・・岩苔乗越・・高天原山荘
4日目:高天原山荘・・高天原峠・・雲ノ平・・祖母岳往復・・雲ノ平・・薬師沢小屋
5日目:薬師沢小屋・・太郎平小屋・・折立~<バス>~富山~<空路>~東京
<変更後>
3日目:双六小屋に滞留
4日目:双六小屋・・中道ルート・・三俣蓮華岳・・三俣山荘・・黒部源流・・祖父岳分岐・・雲ノ平・・薬師沢小屋
5日目:薬師沢小屋・・太郎平小屋・・折立~<バス>~富山~<空路>~東京
<三俣蓮華岳の途中>
後ろを振り向くとどこまでも槍・穂高連峰の姿が見える
<雲ノ平を取り巻く名峰>
巨岩が散乱するカールが特徴的な黒部五郎岳
円錐形の山容が目立つ笠ヶ岳
どっしりした印象の鷲羽岳 鞍部には三俣山荘
たおやかな雰囲気の薬師岳 手前が雲ノ平
重厚感ある赤牛岳 ずっと後方には立山連峰
雲ノ平・ギリシャ庭園から見る水晶岳 圧倒される存在感
この姿にあこがれて雲ノ平を目指した
<雲ノ平周辺に咲く花々>
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左:キバナシャクナゲ 中:クロユリ 右:タカネヤハズハハコ
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左:シナノキンバイ 中:ハクサンイチゲとイワカガミ 右:チングルマ





