リバーダンスとは  リバーダンス辞典  アイリッシュな人達


リバーダンス辞典 8/28とりあえず仮UP

映画『タイタニック』にも登場する、かろやかで力強いアイリッシュダンスと、世界的ブームのケルトミュージックが融合したエンターテインメント「リバーダンス」

その「リバーダンス」に出てくる登場人物や重要用語をまとめた(!?)、「リバーダンス辞典」なるものを作ってみました。ある程度の事はわかっても、ネタ探しが面倒臭いです 1人でまとめるのには限界があります。間違った箇所があるとか、ご意見などありましたら、是非是非メールBBSに連絡お願いします。思わず笑ってしまうネタ大歓迎です。


リバーダンスに関係のある人物

マイケル・フラットレー Michael Flatley 
初代男性主役ダンサー。リバーダンスの踊りの振付け部分は、マイケルの貢献によるところが大きい。タップダンスの腕前は、間違いなく世界トップクラスである。2度目のロンドン公演の直前、金銭面や振付けの権利等の問題で、契約延長の交渉が決裂、リバーダンスを飛び出すこととなった。それから1年と少し、彼は自らのチームと、彼のプロデュースによるロード・オブ・ザ・ダンス(LOTD)を引っさげて、ダブリンの舞台に戻ってきた。LOTDでは、そのスケベさにますます磨きがかかっているように見えるんですが。。。詳しくは一度VHSをご覧下さい。

ジーン・バトラー Jean Butler 
女性主役ダンサー。1994年ユーロビジョン音楽祭にマイケル・フラットレーとともに迎えられ、一躍有名になりました。ダブリン、ロンドン、ニューヨーク公演に出演。とにかくスタイルがよく、細いです。現在はリバーダンスを離れています。

ビル・ウィーラン Bill Whelan 
作曲家。彼がいなければリバーダンスは存在しなかった。ユーロビジョン音楽祭でのリバーダンスの大成功をきっかけとして、プロデューサーモヤ・ドハーティ、ディレクタージョン・マコルガンとともに7分間のパフォーマンスを2時間の舞台へと仕立てた人。リバーダンスに使われている音楽はケルト音楽を根底とし、東欧の民族舞踊、フラメンコ、ジャズなど、世界各地の音楽を融合させたものとなっている。

コリン・ダン Colin Dunne 
男性主役ダンサー。1968年イギリス・バーミンガム生まれ。3歳からダンスの基礎を学び、9歳でタップの世界チャンピオンとなった経歴の持ち主。カナダでのチーフタンズのツアーに同行、この時、後にリバーダンスでペアを組むことになるジーン・バトラーと出会う。これがきっかけかどうかはわからないが、突如脱退したマイケル・フラットレーに変わり、2度目のロンドン公演から主役ダンサーを務めることとなる。リバーダンスを退いた後も、Dancing on Dangerous Ground などに出演している。

マリア・パヘス Maria Pages 
女性フラメンコダンサー。セビリア出身で、新しいフラメンコのステージを追求している人。作曲家ビル・ウィーランが2時間の舞台に是非必要と招聘したダンサーです。第1幕のファイアーダンスで魅せる圧倒的な存在感が素晴らしい。2000年日本公演では男性6人を従えて踊る姿に脱帽。

アイリーン・アイヴァース Eileen Ivers 
女性フィドル奏者。青いフィドルがトレードマーク。1965年ニューヨークでアイルランド人の両親のもとに生まれ、フィドルで7つの世界タイトルを持つ。リバーダンスのオーケストラの一員として参加したことで、一躍有名に。アイリッシュダンス音楽からワウワウペダルを駆使してロックギターのような演奏までをこなし、最近ではサントラ盤バック・トゥ・タイタニックにも参加。

ケイティ・マクマホン Katie McMahon 
女性ソロシンガー。混声合唱グループANUNAの元メンバーで、リバーダンス誕生当時からソロ及び合唱のパートを請負っていた。高音のとても綺麗な声をしています。現在はリバーダンスを離れてソロ活動中。

モーリン・フェイ Mairin Fahy
女性フィドル奏者。3歳からフィドルとダンスを始め、その両方でアイルランドチャンピオンとなった経歴の持ち主。1999年及び2000年のリバーダンス日本公演でも、フィドルの腕前を見せてくれた。

モヤ・ドハーティ Moya Doherty 
プロデューサー。1994年、ヨーロッパ3億人が視聴するユーロビジョン音楽祭の幕間7分間のパフォーマンスとして、リバーダンスをプロデュースした人。「リバーダンス」ばかりが有名なり、この時の優勝曲は誰も覚えていないらしい(笑)

ジョン・マコルガン John McColgan 
ディレクター。ビル・ウィーラン、モヤ・ドハーティとともに、2時間のshowを作り上げた人。


リバーダンスを公演している3つのカンパニー

リフィ・カンパニー Liffy Company 
1996年9月に結成、ヨーロッパ、オセアニア地域を主に公演している。二度の日本公演を行なったのものもリフィである。

シャノン・カンパニー Shannon Company 
リバーダンスのオリジナルの団体だったリー・カンパニーを解消、シャノン・カンパニーを再結成した。現在アメリカのブロードウェイのみで活動を行なっている。

レーガン・カンパニー Lagan Company 
1998年1月結成、主に北アメリカを拠点に活動している。



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