このキットはダイナミック方式でのセグメント表示とマトリックスキーの入力をハード・ソフト共に学習していきます。
ダイナミック表示とは,多桁のセグメント表示を行う際1つのドライバで複数個のセグメントを時分割により駆動する方式です。人間の目の反応より十分速く表示を切り替えれば各セグメントが同時に点灯しているように見えます。ダイナミック表示を行うことによって1つの桁が点灯している間,他の桁は消灯しているので消費電力を小さくすることができ,また信号線やICの数を減らすことができます。
マトリックスキーもダイナミック表示同様少ない信号線でより多くのキーを読み込む方式です。例えば64個のキーを設けたい場合,8bitの入力と8bitのスキャン出力,計16本の信号線で8bit×8本の64キーを設けることができます。キーを読むにはスキャンを切り替えて8bit入力を繰り返します。こちらも人間が気づかない速さでスキャンをする事で全てのキーを読み込んでいるかのよう動作します。
ハードの組み立て(ユニバーサル基板に実装)
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ダイナミック表示のプログラミング
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マトリックスキーのプログラミング
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応用プログラム(内蔵RTCを使った時計プログラム)
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