マイコンのインターフェースとして比較的に身近なテーマを取り上げ,中級から上級レベルのハード・ソフトの学習を行います。1枚の基板は6つのブロックに分けられており,各ブロックで1つのテーマを扱います。TK-Z80/FX-Z80とはパラレルポートで接続します。それぞれのブロックは回路的に完全に独立しているので,ブロック単位で動作させることができます。
I/Fトレーニングユニットは部品キットですので,プリント基板に部品を差し込みハンダ付け作業が必要です。また,付属するソースリストのスタート番地はRAM上で実行できるよう8000h番地になっています。
1チャンネルのアナログ入力を持つボードです。A/Dコンバータには業界標準のADS574を使用しています。
位相制御によりAC電源のパワーを制御します。応用例としては,調光器,ACモータ制御等があります。なお,このブロックのオリジナルはトランジスタ技術(CQ出版)の1994年3月号「マイコン制御パワーコントローラの製作」として掲載されたものです(弊社員が寄稿)。
家電製品で使われている赤外線リモコンの出力信号を学習し,それを出力します。なお,このブロックのオリジナルはトランジスタ技術(CQ出版)の1994年2月号「パソコンからも制御できる赤外線学習リモコン」として掲載されたものです(弊社員が寄稿)。
セントロニクス準拠のプリンタを制御することで,ハンドシェイクによるパラレルデータの受け渡しを学習します。なお,WindowsやMACのみで動作するプリンタ,USB接続のプリンタを制御することはできません。必ずDOSで動作するプリンタをご用意ください(セントロニクス36ピン仕様)。プリンタケーブルもご自身で用意してください。
カレンダICを利用し,デジタル時計とリレータイマを製作します。
7セグメントLEDのダイナミックスキャン表示とマトリックスキースキャンについて学習します。
上記の価格は基板を除く部品代のみです。これにプリント基板代(\3,300-/本体価格\3,000-,消費税\300-)が必要です。それで,すべてのブロックを購入すると,基板代を含めて\33,000-(本体価格\30,000-,消費税\3,000-)になります。なお,各ブロックごとに単体で購入することもできます。(TK-Z80,FX-Z80など,マイコンボードは別売りです)
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