Mission01 Awakening 〜覚醒〜                        

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〜MIDDLE PHASE〜
◆Scene 01◆ 白昼の襲撃  −伝通院 遊庵−

GM : えーでは伝通院君。次の日の朝でございます。君は学校やね?
伝通院: そうやね次の日の朝やったら
GM : 学校の用務員室に呼ばれました
伝通院: はい。
GM : なんで用務員室かは不明
伝通院: 呼ばれたら行く、でもなんで?
GM : さぁな行ってみたらわかるんじゃないかな?
伝通院: は〜い。呼ばれたのは授業始まる前?
GM : いや昼休み中
五島 : で君が用務員室にに行くと誰もおらず美味そうな弁当がドン!と1つだけ
伝通院: それはそうなん?
GM : そうなん?
五島 : うむ、弁当開けた後お茶をくすねに職員室に行ってるねん
GM : 用務員室に呼ばれて来たのに誰もいないわけか
伝通院: 帰ります。
GM : えー、その後ろからちょっと不良っぽい学生が入ってくる
古賀 :「おーいおっさん何か用か?あ?誰もいないのか?」
伝通院:「今誰もいませんよ。」
古賀 :「あ?あんたは?ここに何か用あんの?」
伝通院:「呼ばれました。」
古賀 :「五島のおっさんいないのか。」
伝通院:「いないみたい。」
古賀 :「弁当あるって事はすぐに戻って来るっていうのか、それ食っていいのかな?」
五島 : と言う話をしてると帰って来るわけだな。んで登場やね、7振って58。
    「何だもう来てたのか、悪いな待たせたみたいだ。」
古賀 :「何だおっさん弁当でもご馳走してくれるのかい?」
五島 :「それはないよ、いやとにかくすまないね、ちょっと教頭の奴が茶をくすねようとしたら文句を言ってきてね。」
古賀 :「おっさん、くすねるならバレないようにやらなきゃダメだろうが。」
伝通院: うむ。
五島 :「バレないようにやったつもりだったのだが職員室に入った時からマークされてたみたいでね。(笑)」
刑部 : 常習ですか。
GM : 常習だね。
古賀 :「おっさん常習かよ…抜け目がないっつーか何つーか、まぁほどほどにな。」
伝通院:「で、そんな話をしにここに来たんですか?」
五島 :「え?で君達は何でここに来たのかな?(ニヤリ)」
伝通院: ここに行け言われて。
GM : 君が呼んだんだ。
五島 : いや、だからそれをあえて聞いてるねん、呼ばれてと聞けばそっち(UGN)方面てわかるやろ?
伝通院:「呼ばれてきました。」(←きいてない)
古賀 :「呼んだのはおっさんだろうが。」(←同じく)
五島 : 苦笑)「…まぁいいか、ここなら人目も無いし言っても問題無いだろう、
     うん。昨日付けでY市に派遣された新設のUGN・Y市支部の支部長なんだよ私は。」
古賀 :「は?おっさんが?何冗談言ってんだよ、只の用務員だろうが。」
五島 :「こちらも冗談で済ませたい所なのだが…
     古賀君、君が昨日Y港で失敗したおかげでこっちに余分な仕事が1つ回って来たんだよ。」
古賀 :「失敗とは人聞きが悪いな、オレは「何か」を調べに行ったんだぜ、
     その「何か」がなければ調べようが何も無いじゃないか、オレは被害者だよ、被・害・者。」
五島 :「まぁと言う訳で私が単なる用務員では無いと言う事は解ってもらえたと思うんだが…」
伝通院: そうやって言い争いをしている間にオレはせっせとお茶を淹れておきます、3つ
五島 : 気の利く天才だ。
伝通院: お茶3つ淹れとくんやけど実は1杯目、2杯目と注いでから自分とこに濃ゆいんを入れる。(笑)
刑部 : クレバーや。(笑)
五島 :「君達も聞いていると思うが昨日のY港の事件の後に
     FHの連中が何かをY市に運び込んだと思われる可能性が高いのでそれを調べろと言うのだよ。
     まぁ極めて不明瞭な任務をこのY市支部の栄えある第一任務として下さったわけだ。」
伝通院: 昨日そんな事がわかった?
GM : うむ、昨晩…
五島 : そう昨晩。違う一昨日だ
GM : あ、一昨日やな
伝通院: 一昨日の晩のあったわけやな、昨日何か怪しかったのは何かあるんかなぁと思っておこうかな
古賀 :「そうか、ところでグローエン兄妹って知っているかい?」
五島 : 知ってそう?
GM : 知ってても良いよ、まぁFHのエージェントだね。10才足らずの外見している男と女の双子で…
伝通院: 公園におったのは女の方?
GM : うむ。
五島 :「グローエン兄妹か、あのいけ好かない子供達だね。」
古賀 :「そいつらがこのY市でおもちゃを使って遊ぶって言ってたから、まぁあまり良い話じゃないんじゃないの。」
伝通院:「えー、昨日公園で見ました。」
五島 :「公園てどこの公園だね?」
伝通院:「赫赫云云の帰りの公園。」
五島 : 工藤君が追われとった公園やな
伝通院: 一昨日そう言う事があったって言われたら、
     昨日見たのはやっぱりそのゴタゴタの関係だと言うことを察して工藤くんのこととか、
     グローエン兄妹に似た風貌の子がいましたと伝えます。だって天才ですからー。
皆  : 笑
GM : うわ!嫌な奴やな。
古賀 : 嫌なガキだなぁと言う目で見とこう。
五島 :「ふむグローエン兄妹の片割れが昨日公園にいて、工藤君が慌てて逃げて消えているか…
    とりあえずそこらへんの線から洗う方が早そうだな。」工藤君のクラスメイトの人は?
伝通院: オレ
五島 : 今日は工藤君は登校しているのかな?
GM : しているよ
古賀 :「なら話は早いじゃないか、工藤を連れてきて締め上げちまえばいいんだろう?」
五島 :「まぁ言ってしまえばそうなるが、我々は基本的に任務は秘密裏に進めないといけないからな。」
伝通院:「けどそれ言い出したら用務員が生徒呼ぶってのはどうなんだろう?
     もう2人呼んでるんだから3人に増えようとも同じでは?」
五島 :「まぁそうとも言えるな、じゃあすまないが放課後工藤君をこちらに招待してもらえるかな?」
伝通院:「いや、それは先生から呼んでもらった方が。こっちから言うたら不自然。」
五島 :「うむ、そうだな確かに。」
古賀 :『ねぇねぇ用務員室にお茶しに行かない?』お前は一体何者だー!!(笑)
伝通院: つーか不良に呼ばれてる時点で向こうは普通に引くで
刑部 : 不良やったら逆にあっさり行けそうなんですけど、ツラ貸せよーって
伝通院: ツラ貸せよーって言えるけど来るかどうか言うたら来ない確率の方が上がるで。
刑部 : 直接拉致
伝通院: ツラ貸せよーと言ってそのまま拉致して用務員室に行ったら共犯や(笑)
五島 : まぁその辺は息の掛かった解っている先生に頼んで。
GM : おるんかどうかしらんけど、まぁとりあえず。
五島 : 学園自体が息かかってるやろう?
伝通院: 多分なぁ、だって校内にUGNチルドレンの友達おるし。
古賀 : 第一そうでもなけりゃこんな手癖の悪い用務員とっくにクビや。(笑)
伝通院: お茶っ葉くすねるからUGNの本部の方でも嫌われてそうや。

GM : じゃあ放課後になります。
五島 : え?そのまま放課後行くん?
伝通院: そのまま放課後行くならオレ昼休みにここと別れた後コンビニ行って茶っ葉買って来る
刑部 : できた子供だ。
伝通院: いや、昼休みに飲んだお茶が美味しくなかってん。
五島 : 所詮職員室の茶っ葉やからな、ええ言うても知れてる
伝通院: コンビニで売ってるようなお茶も知れてるけど自分の好みを選べるからな。
GM : とりあえず、工藤君に用務員室に行くようにと言う伝言を先生に伝えてもらうんやな?
五島 : うむ。
GM : じゃ用務員室で君達は待ってるわけやな?
伝通院: いやオレはそれなりに見とくよ、授業中の時点で。
古賀 : オレは用務員室には顔を出さない。
GM : うむ、まぁ特に変った様子は無い。
伝通院: まぁ変った様子無かったから昼休みまでそのままのほほんとしてたんやけどな(笑)
GM : ではまぁ工藤君は先生に話聞いているけども、学校が終わったら帰ろうとする。
五島 : 用務員室に来ようとはしないんやね。
GM : そう見えるね。
五島 : けど私はいないから見えない。
伝通院: オレは見てるけど彼が呼び出されてるのは知らない方が自然やろうから知らん振りをして、後を尾ける。
五島 : こっちに連絡は?
伝通院: 連絡するかな?まだそこまでそっちを信頼をしてるか言うたら微妙やろうから…
五島 : まぁUGNチルドレンのエリートとして鍛えられてた奴が
     支部員も持たない左遷された支部長の能力を疑問視するのは仕方ない。
伝通院: じゃそんなところを色々踏まえて独断で。
GM : 彼は部活に入ってるので、部室長屋の方に行こうとするのだが。
伝通院: 行こうとしているならとりあえすつけて行く。
     それで部活に参加してるのを確認したら五島さんの携帯にメールを送る。
GM : えー部室に入ろうとするところで、【感覚】かなぁ……[知覚]で判定
伝通院: あかん!7
GM : 君は屋上の方でキラン!と何かが光ったような気がした
伝通院: なら見る
GM : 見る?スコープなんだけどね。
伝通院: スコープというのは明らかに銃のスコープなんかそれとも双眼鏡とかのスコープなのか?
五島 : 実はカレイドスコープ(笑)
GM : 銃のスコープだと言う事は解るね、まぁ狙われてますね
伝通院: じゃあとりあえず工藤君を守るために弾き飛ばす。
GM : いや、君が狙われているんだが
伝通院: オレかよ!
五島 : それでも『危ない!工藤君!』って押した所で弾丸が2人の近くを通過するから問題ない気が…
刑部 : でもどっちが狙われてるか解らないし
伝通院: ≪ワーディング≫の範囲はどれくらいやったっけ?学校丸々入る?
GM : いやそこまでは無理やけど狙撃手おるあたりまでなら。
古賀 : 部室の近くは≪ワーディング≫入る?
五島 : 入らんでも感覚でわかるやろ。≪ワーディング≫は使ったらオーヴァードはわかるって書いてあったからな。
伝通院: では≪ワーディング≫。
GM : (避けないのか…)では銃で撃たれるわけだが。
伝通院: 撃たれるの?
五島 : 避けれそう?避けられへんのやったら。
刑部 : いきなり脳天撃ちぬかれて終了。
GM : 15と言って当てに行くワケだが。
伝通院: 何とかせなあかんな。
五島 : では私が素早く割って入ってカキンと弾いても良いかな?
GM : いいよ、それは格好良いから。
刑部 : おぉ!支部長っぽい。
古賀 : 用務員さんは竹箒でカーンと落とすねんな。
五島 : まぁ竹箒を鉤鎌槍に変えてカーンと落とそう。
GM : それを見て狙撃手は奥に引っ込むけどな。
五島 :「伝通院君大丈夫かね?」
伝通院:「ありがとうございます。」
五島 :「今の奴は?」
伝通院:「解りません。」
GM : その時、君がかばった直後に背後から不意打ちがかかる!![知覚]で判定してくれ。
五島 :「なにぃ!?」7+1で8
GM : 28と言って不意打ちなのでサイコロを2つ減らして避けてくれ。
五島 : 私は避けではなく受けしかできないよ。
GM : では受けてくれ。
五島 : 28か、なら≪練成の掟≫+≪フォームチェンジ≫で受けますか。
     修正が6、出目が27に[白兵]も足すから止めてるな。受けなのでダメージは出してくれ
GM : ダメージが15。
五島 : それは全部防いでる
GM/?:「チッ!反応がいいねオジさん」
五島 :「まだオジさんと言われる歳ではないんだがね。」
伝通院:「10才から見たらオジさんですよ?」とオレが言う(笑)
五島 : がーん!ちょっと傷ついておこう
伝通院: 10才ですから〜(笑)
GM : 工藤君の腕が伸びて君に襲いかかってきたわけだが
五島 :「ふむ、やはり君も普通の人間では無いと言う事か。」
GM/工藤?:「まぁそういうことですね。」
五島 :「そして私が知らされていないと言う事はこちら側の人間では無いと言う事になるな」
GM/工藤?:「上手く行けば目撃者と支部長の2人を殺れると思ったんですが、
      さすがにそこまで貴方達も甘くは無いと言う事ですね。」
      と工藤君の顔が変化して行くと言うか縮んで行くと言うか…10才くらいの外人の男の子に変るわけだが
五島 : 名前何やったっけ?
古賀 : グローエン兄妹。メモっとけ
刑部 : グロ兄
GM : グロ兄言うなぁ!(笑)

刑部 : と言う事はグローエン兄妹にとって小学生は普通の小学生って事ですか。
      エージェントとは思われていない?只の目撃者?
アレン:工藤君が?
刑部 : いや、じゃなくて伝通院さんが
古賀 : ≪ワーディング≫使ってる段階でバレてるよ
GM : うむ、今ので判るんじゃないかな?
五島 :「まさかグローエン兄妹直々のお出ましとはな。」
古賀 : え?2人ともおるの?
GM : こっちは兄貴で、さっきの狙撃手が妹。
五島 :「愚問だが工藤君に成りすましていると言う事は工藤君はもうこの世の人では無いと言う事かね?」
GM/グローエン兄:「いやいや彼は僕の一部として今も生き続けているよ。
      なんだったら貴方達も彼と一緒に僕の中で永遠の命を持ってみるかい?」
五島 :「せっかくの申し出だがそれはごめんこうむるね。」
古賀 : 妹相手つーか射撃手相手に出ようかなーと思っててんけど出る機会逃したなぁ
GM : どうする?いまからでも出てくる?
古賀 : ん?もうスナイパーは完璧に逃げた?
GM : うん、逃げたっぽいけど
古賀 : なら今回はもういいや。フン!
GM : 他に…出てきそうなのは…そうか誰もおらへんのか。
古賀 : オレの最大の問題は校内で派手に戦輪をぶん投げられへんし、轢き逃げもできひん言う事や。
伝通院: ≪ワーディング≫かかってるやん
古賀 : 気分の問題だ。
刑部 : アレンの問題は絡み難いと言う事だ。(笑)
アレン: 待ち合わせしたから行ってもいいねんけどね。
GM : 他に誰もおらへんのならここで支部長仕留めちゃおうかな?って感じなんやけど
刑部 : わぉ!
伝通院: オレは?
GM : 戦力として考えていない
古賀 : そしたらオレは用務員室に行かなかったのは工藤が逃げ出す事を考慮して裏門を張っていたと言うことで。
      で、≪ワーディング≫が掛かったから今現在そっちに向って駆けつけ中や。

〜ここでちょっと助っ人談議(ただしGMは出す気無し)〜

伝通院: 学校の半分は≪ワーディング≫されてんやけど、刑部くんは居ないの?
刑部 : や、それはだからあの倒れてから果たしてどうなったか未だにわかんないすけど
五島 : そのまま謎の研究室に連れて行かれて脳改造されてる可能性もあるからな
刑部 : やめろー!!ショッカー!!
古賀 : グローエンの兄貴の中から「やぁ!こんにちは」とか?食われてるー!
刑部 : そこらへんはまだ解らないから黙っているんですが
五島 : 主人公はこんな冒頭のシーンには出て来ない。もっと美味しい場面じゃないとな
伝通院: 最後かい
刑部 : 止めだ!と言う時に後ろから現れてザクっと
五島 : 皆のピンチに颯爽と現れてイニシアティブ遅いからさっさと殺られるとか(笑)
アレン: 俺は五島さんと何か連絡方法を交わしてなかったのだろうか
五島 : 時間的に出てくるのしんどくないか?
古賀 : 決まってるやろ、UGNが手を回してんねんやん「今日から野球部の臨時顧問として雇われた…」 
皆  : 笑
五島 : それはありかもしれん。
刑部 : それプロアマ規定に引っ掛りませんか?
古賀 : 大丈夫、大丈夫、未来ですから。
刑部 : 規制緩和されててOKですか。
伝通院: プロ野球選手扱いされてないとか。
古賀 : ちゃうちゃうちゃうプロアマ規定が変ってオフシーズン中にプロ選手はアマを教えれるようになってん。
アレン: Oh!それいいね。
五島 : と言う事でマスター、彼の野球部臨時顧問就任はOKですか?
GM : まぁそれはいいけど登場は待ってくれ。
五島 : すぐは無理やな確かに。
刑部 : その頃多分部員連れてランニングの途中。
古賀 : 河川敷とか行くなよお前。
アレン: 部員が巻き込まれる。


〜そんなこんなで再開〜

伝通院: 兄貴の方は≪ワーディング≫は五島がしたと思ってる?
GM : (お前、目の前でしたじゃん。まあ良いけど)まぁそうかも知れんな。
五島 : けど≪ワーディング≫内で動いている段階でバレてるけどね。
伝通院: オレは狙われて撃たれて…。
五島 : そこで私が割って入って…。
伝通院: 弾丸弾いて、弾いた所で不意打ち来てるやろ?
GM : うん。
伝通院: オレ工藤君が動き始めた時点で止まったふりしとこうかな。
刑部 : 天才ですな(笑)
GM : あぁ天才ですから?
伝通院: うん。で、バレてる?バレてない?それを聞いてから次の行動決めます。
GM :(天才技能って便利だな←そんな物はない) えーまぁとりあえず兄貴の方は彼しか見てない。
伝通院: ではとりあえず止まっとく。
五島 :「まさか白昼堂々こんな事をするとは君も中々大した奴だな。」
GM/グローエン兄:「大した事?僕達にとってはこんな事は日常茶飯事だ、
      ちょっと危機管理能力が欠如してるんじゃないかい?」
五島 :「それを言われると返す言葉が見つからないな。今度からは危機管理能力を向上させるとしよう。」
GM/グローエン兄:「ま、次があればの話だけどね。」
五島 :「全くだ。君みたいな厄介者と関っては中々次の保証が無いからね。」
GM/グローエン兄:「心配しないでいいよこの一撃でそんな事悩まなくて済むようになるから。」
古賀 : 言ってる所を攻撃して良いですか?と言う事で横から戦輪が飛んできます。普通に投げます。
GM/グローエン兄:じゃ、それを見て「チ!邪魔が入った
     残念だけど僕の能力では2対1では仕留めるまでは行かなさそうだ、悪いけどここは退散させてもらうよ。」
五島 :「次が無いと言う言葉に期待をしていたんだが。このままでは次がありそうだね。」
GM/グローエン兄:「その次の時に今日の教訓を活かすといいよ。」
五島 :「そうだな、次の時は君も今日の教訓を活かして「また次」等と言わないようにして欲しいな?」
GM/グローエン兄:「そうだね、今度は僕ら兄妹の実力を見せてあげるよ。」と言う所で…
伝通院: ニッコリ笑って去って行く。
古賀 : でオレは走って来て「テメェ!グロ兄妹逃げんじゃねぇよ!」
GM : そんなのは無視してピョンピョーンと逃げて行く。
伝通院: 彼等が見えへんようになったらワーディングを解きます。
古賀 : そこにチャド・アレンがやって来るのかな?
GM : いや、やって来ない。

◆Scene 02◆   −チャド・アレン−

GM : まぁチャド・アレン君の方に行くんやけど。
アレン: はい。
GM : チャド・アレン君は学校に向ってるのかな?この流れだと…
アレン: どうなんやろうな?クラブは夕方からやし。とりあえず。
五島 : いや、着任挨拶とかあるやろ、一応非常勤講師の形になるやろうしな。
アレン: とりあえず行くと。
伝通院: お昼やったら今の学校おったで。
古賀 : 今の事件は放課後の3時くらいやしな。
GM : 時間は一旦戻って昼か?
アレン: 夕方くらい?
GM : いや別に朝でも昼でも夕方でもいいんだが。(←いいかげん)
五島 : 夕方やったら支部に来るんちゃうん?
アレン: じゃ学校に行く前にでもコネの情報屋にでも行く。
GM : ふむ。
アレン: 今回の件でもうちょっとでも分る事があるなら情報でも仕入れに行こうかなと。
GM : そしたら街中で黒服たちが女の子を追いかけていると言う目撃情報が入る。
アレン: 黒服の女の子達が?
GM :(それじゃ逆だ。)いや、女の子を黒服たちが追いかけている。
五島 : 女の子達が黒服を追いかけているらしい(笑)
古賀 : ホストから逃げまわってるって事だろ?
アレン: 黒服ってのはこの世界では悪い人なん?
GM : まぁ悪い人と言うか…。
五島 : 現実でも黒服に良い人は少ないと思うぞ。
伝通院: 白のスーツ1色よりは黒服の方が。
GM : 黒服と言うのは言葉のイメージであって言うたらどこぞのエージェントだと思いねぇ。
アレン: ふんふんふん、スミスとかやな。(注1)
GM : そうそう。(←?)
アレン: 今回のは物とか聞いてる?最初のターゲットやったものが
GM : んーそれはちょっとわからない
古賀 : お前が調べてお前が判断してお前が潰すかどうか決めろと
GM :「何か」やもんな、何から何まで「不明」。何かわからへん
古賀 : 要約したら後は任せた頑張って!て言う事やな
アレン: 物は無くなっててんな?
古賀 : そう、それは言われてるはずやで
アレン: んじゃその探してた物が無くなってたらしいんだけど何か運び込まれた物があるとかどうとか
    その辺の動きは何かあったかい?
GM : そうだな、そんな大きな荷物が運び込まれたんなら何らかの情報があってしかるべし、なんだが
    今の所そう言った事は無いね。まぁそんなこんなで情報屋って裏社会か?
アレン: コネ。
GM : あ、コネか直接情報屋に聞きに行ったわけやな?
アレン: そう。
GM : と言う訳で情報屋から出て、ちょっと街中のガラの悪い所にあると思いねぇ。
    出て来て学校に行くなり、家に帰ろうとするなりする君の視界の隅に女の子が蹲っているわけだが
アレン: 女子高生か
GM : いや、まぁ年齢的にはそれくらいかな
アレン: ほう。
GM : かなり怪我してるみたいで服もボロボロ。
アレン: さっきの話も聞いた事やし。
GM : 隣に学生服を着た男の子が倒れているわけやが。
アレン: …黒尽くめの男か。
皆  :   笑
GM : 確かに黒尽くめやな
刑部 : また殺されるー!?
GM : その学生服は所々穴が空いていて血も見えているんだが
アレン:「Oh!君達ドうしまシタ?」近寄ってとりあえず
GM : 少女は怯えたような目を君に向けて彼を庇うように動くけどね、疲労と怪我で殆ど動けない状態
アレン: 「一体何があったノデスカー?」
GM/少女:(脅えた声で) 「…助けてください。」
アレン:「何かに追われてるのデスカー?」
GM : うわ!めちゃ怪しい!いきなり「追われてるのか?」って聞くか?!
五島 : 助けてくれ言う事は何か追っ掛けられているか攻撃されてるわけ?
刑部 : 周辺に黒服が倒れているとかそう言う事はないんですか?
GM : うん
アレン: うーん。一般人の前でエフェクトとか使わない方がいいん?
GM : まぁ普通はあんまり使わへんわなぁ
五島 : まぁ先にワーディング使うけどね普通は
アレン:「とりあえず病院にでも…。」
GM/少女:「病院は…ダメなんです。」
五島 :(耳打ちするように)その時チャド・アレンは昨日渡してもらったUGNY市支部の鍵の事を思い出す
アレン:(無視)「そう言えばあの学校には保健室がありマシタネー。」
古賀 : 学校か!(笑)
五島 : 支部に来てくれ!支部に!(苦笑)
刑部 : ちゅうか学校があるって事はその学校の制服着てるって事に気付くのでは…。
五島 : いや、皆同じみたいな黒の制服やからわからへんやろ。
古賀 : アメリカ人には日本人の制服は全部同じに見えるんだよ。
刑部 : 日本人の顔も一緒に見える。
アレン: 支部とかに連れて行って大丈夫なんかな?
GM : 大丈夫かどうかはそっちに聞いてくれ。
伝通院: いや、ここには居ないから聞けないやろ。
GM : …ふむ、まぁ入れるよ、連れ込めるとは思う。
古賀 : 何か今の言い方ちょっとイヤンな感じ。
刑部 : 多分男の子放っといて女の子だけ…(笑)
伝通院: けど普通の場合は怪我している人がいて病院嫌って言われたら、
     放っとくか自分の家とかに連れて行こうとするやろ。
GM : まぁそれは彼の判断だなあ。
古賀 : 家って言っても、球団の宿舎にこんなモン連れて行かれへんやろ。
刑部 : …となると行ける所はもうあそこしかないですね。
五島 : 大通りから2本裏に入ってちょっと奥に行った所の
     うらびれた8階建て雑居ビルの6階しか思い浮かばんわな(笑)
GM : 細か!(笑)
アレン:「じゃチョットだけ落ち着けるところトコロマーデ。」
GM : まぁそしたら彼女は彼を…
アレン: 引っ張ると言うか
GM : 彼女自身は歩けん事は無いけど彼を引きずっていたからね。
アレン: じゃあ、彼をおぶっていく。

GM : と言う訳で雑居ビルの6Fですな。
アレン: まぁ休憩所みたいな所に。
五島 : 唯一ある応接セットの所やな。これで応接セットは血塗れになるわけや。(涙)
GM : 彼は殆ど怪我していない。
      物凄い大量の血が制服に付いてるんやけど制服に穴も空いてていかにも“撃たれました”
      って感じやねんけど、ただ寝てるだけやねん、
      女の子は色々と引っ掻き傷とか殴られた痕やら撃たれた痕やらで大変やけど
伝通院: なんかチャドさんのキャラクターならその場で
     チャイニーズから習イマシターとか言って気功使いそうや(笑)
五島 :『ワタシの知り合い華僑のエライエライ人ワタシ気の扱い方習イマシタ。』
GM : どこの人やねん!
アレン: それやったらほんまに中国人や(笑)
アレン: じゃぁお嬢さんの方に…「一体何がアッタンデスカ?」
GM/少女 :「実は私悪い奴等に追われているのです。」
アレン: 悪い奴等?
古賀 : フ○イン大統領だー!
刑部 : それは違う(笑)
五島 : ブッ○ュ大統領だろ○ッシュ大統領。
アレン: ならアメリカ人やからフセ○ン大統領やな。
GM/少女:「それ以上は貴方方にご迷惑をかけるので…だけど彼は私を庇って怪我をしていますので…」
アレン:「困リマシタネー。」
刑部 : 怪我してないじゃナイデスカー(笑)
アレン:「ここをずっと使っていルワケにもイキマセン。」
GM/少女:「なんとか彼を家まで返すくらいの事はしようと思ったのですが、この辺りの事は全く解らないので。」
アレン:「貴方みたいな人を助けてくれるような場所をワタシは知っているノデスガ。」
GM/少女 :  あ、そう持っていくのか。「私達は普通の…」、と言いかけて
     「いえ、とにかく普通の所で匿われるわけにはいかないのです。その人達に迷惑が掛かりますから…」
アレン:「困リマシタネー」
五島  時間が暫く経っているなら私達は帰って来てもいいかね?
GM : うん、まぁ帰って来てもいいですが
五島 : 帰って来るならこの2人を連れて帰って来るけどね、善後策を練らなあかんしチャドとも会わせなあかんしな
刑部 : 僕は?そろそろ起きてもいいんですか?(ころころ)はい、侵食値10上がりました、めっちゃ上がっとる!
五島 : なんぼや今?
刑部 : 61
古賀 : 帰って来る気全然無いやんアンタ
五島 : これは3倍振り確定かな?
GM : 衝動判定したからな…えーとそうすると刑部君、君は気が付くと知らないビルの1室に
刑部 : と言う事はアレですか怪しい外人さんがこう少女に肩を置きながら喋っていて(←そんな事実はない)
     それを見てまた僕はこう、何をするんだ!
五島 : と憎悪を覚えんねんけど、いかんせん物凄い痛みが襲ってくるねん
刑部 : こう立ち上がって殴ろうとするけど、ベチャってそのまま崩れる。
五島 : 端から見たら只単にソファから転がり落ちただけ(笑)
刑部 : 「ぐはぁ。」(苦笑)
GM/少女:「無理をしないで!貴方はまだ覚醒したばかりで体が上手く整理できていないのよ。」
刑部 : 「?覚醒って?」
GM : いかにもオーヴァードっぽい言動をしてますが…

五島 : と彼が困っている時に、
     「おや?鍵が開いているな、と言う事はチャド君はもう来ているのか。」と言って帰って来る。
伝通院: ゾロゾロと。
古賀 : オレ等皆登場か。
伝通院: (侵食コロコロ)んにゃー全然走れてへん、ジェネシフトしようかな
五島 : で、入ったらチャド・アレンはおんねんけど変なのも2人おんねんな
GM : そうそう変な人が2人おる
伝通院: で、これ(刑部)は何年?
刑部 : 2年
GM :  同じクラスとしておこう
伝通院: 工藤君も同じクラス?
GM :  うむ
古賀 : 1コ下か
刑部 : え?1コ上?高3ですか?
伝通院: 「こんにちはー。」
五島 : 「おや!お客さんが来ていたのか。」
伝通院: 「なんでこんな所に?」
刑部 : 「それはこっちの。」
アレン: 「凄い怪我を負っていたので連れて来まシタ。」
五島 : 「…まぁそれは構わないが」
伝通院: 「(刑部を指して)用務員さん、同じクラス。」
五島 : 「あぁそうか、確かに学校で見た事があるね。君は刑部君…だったかな?」
刑部 : 「用務員さんがなんでこんな所に?」
五島 : 「ちょっとした副業をやっていてね。ここはそのオフィスなんだ。と言ってもその副業も一昨日に
      開業したばかりなので見ての通りまだ殺風景な部屋なんだがね。」
古賀 : 「おい、おっさん。突っ込む所が違うんじゃないか?こいつの学生服どう見ても銃創付いてるんだけど?
      なんでこいつ生きてるんだ?」
五島 : 「確かに何かのアトラクションにしてはやけに真に迫った跡のような気もするな。」
刑部 : 「?あんた等もこの子を狙っているのか?」
五島 : 「あぁそうそうそちらのチャーミングな女性は君のガールフレンドかい?できれば紹介して頂けると嬉しいんだが。」
刑部 : 「…どうなんでしょう?」
古賀 : 「どうって…そもそも お前も一体何者なんだよ。」
伝通院: 「覚醒が起きたんじゃない?」とオレが言う
古賀 : 「は?こいつがオーヴァード?この間抜け面がかよ!」
刑部 : 「ちょっと待ってくれよ!何なんだよ!覚醒とかオーヴァードとか。」
古賀 : 「おい、こいつ全然知らないぜ。」
伝通院: 「まぁ起きてすぐに事情が解っている人は普通いないでしょう。」
古賀 : 「いきなり覚醒したら飲み込まれて死んじまうだろう、何も知らない奴だったら。」
五島 : 「そこらへんはちょっと落ち着いて皆でお茶でも飲んでゆっくり話そうじゃないか。
      幸いこの電子ポットも今朝届いた事だしね。
GM : 届いたのか?それは本当に届いたのか!?
五島  他でもないこれはちゃんと届いたのだ、本部を出る時にちゃんと手配しておいたオフィス用の1個だ
GM : ならば良し(笑)
五島 : そのうちリースされたPCも届くさ
古賀 : SOTEC E1…なんでこんな骨董品が!?
五島 : 駄目だ…
刑部 : え?FM-Vじゃないんですか?
GM : なんか遊びに来る度に物が増えていってんねんな。
五島 : そうそう
GM : でも人は増えへんねんな。(笑)
五島 : では皆に茶を淹れて、刑部君すまないが君の君の身の上に起こった事を話してくれると嬉しいんだが
GM :「おさかべ」くん言い難いな
刑部 : 変えましょうか?
伝通院: 別に変えんでええんやけどオレこの字見たら「ぎょうぶ」って読む
五島 : 普通は「ぎょうぶ」って読むよなぁ。

古賀 :「おっさんこいつの身に何が起こったかオレが説明してやろうか?
     銃で撃たれた、死んだ、オーヴァードとなって復活した。これで終わりじゃねぇか?」
五島 :「そうなのかね?」
刑部 :「そう言えば確かに銃で撃たれたのに…。」
伝通院:「ちゅうかあんた今ありえねぇ言っといてそれかよ!」
古賀 :「オレは現実主義なんだよ!ありえなくてもそうなったと言う事はそういう事なんだろ?」
伝通院:「それならあり得ないって言う前に認めてほしいですね。」
古賀 :「頭が落ち着いたんだよ。」
アレン:「お嬢さんの方のほうが詳しい成り行きを知ってソウデスネ。」
五島 :「そう言えばお嬢さんの名前を聞いてなかったね。」
刑部 :「あ!僕も聞いてなかった!」
古賀 :「テメェの女じゃねーのかよ!?」
五島 :「とりあえず自己紹介しておこうか。私の名前はヴィクター・五島ここの責任者みたいな者だ。」
GM/少女:「私は今はリベリアと呼ばれています。詳しい事情は話せませんが
      ある組織に追われている所を彼が…助けてくれたような気がするけど…」(苦笑)
古賀 : 荷物になっただけじゃねーかこいつ
GM/リベリア:「私が追われている時に巻き込まれてしまって。」
五島 : 助けたとは言わないわけだな(笑)
古賀 : けど考えたら3人の追手殺してんねんから十分やん
GM : まぁ結果的に助かってるからOKやな
五島 :「ふむ、と言う事はやはり刑部君は覚醒したと言う事か。」
GM/リベリア:「貴方もオーヴァードなのですね。」
五島 :「貴方の話に付いて行けていると言う段階で貴方も解っているでしょうがね。」
古賀 : そこで言わな、『オーヴァード、覚醒って何ですか!僕にも解るようにして下さいよ!』
刑部 : いや、さっき言ったんですけど(苦笑)
五島 : ちょっと話を逸らされてしまってるんやな。
GM : と言う訳で君は今始めて世界の裏側に起こっている…
刑部 : 事を赫赫云云と知ったわけですね
五島 : そしてその秘密の一端がこんなボロい雑居ビルの1室なのを知った(笑)
古賀 : しかもメンバー見たら殆ど学校の
刑部 : 問題児、天才児、用務員のおっさ〜ん、怪しい外人
古賀 : 知ってる顔が殆どだった
刑部 : 世界は狭い(笑)
五島  確かに狭いな(笑)
GM : 世界は意外と狭かった
伝通院: 何か世界の裏側を知ったから衝動判定振ってくれてええで
皆 :  笑
刑部 : 帰って来れ無い帰って来れ無い
伝通院:  良いね衝動判定(おい)
GM : うむ良いな衝動判定(お前も乗るな)
五島 :「刑部君。君への細かい説明はちょっと置いておいて、
     お嬢さんの方の話をちょっと聞きたいのだが…リベリアさんと言ったね?」
GM/リベリア:「はい。」
五島 :「貴方を追っているのはグローエン兄妹かね?」
GM/リベリア:「良くは解りませんが。」
古賀 : FHの連中って事だけは間違い無いんじゃないの?一般人相手に発砲してんだし
GM/リベリア:「そのような事を言っていたような気がします。」
五島 :「貴方は何処かに行くあてはあるのかな?」
GM/リベリア:「それが…私は殆ど過去の記憶が無いのです。」
五島 :「それはあれだな…、我々は貴方を追っているFHと対立する者だ。」
古賀 :「おい、おっさんちょっと待てや、ちょっとお嬢ちゃん1つ聞きたいんだがあんた一体何時から逃げてんだ?」
GM/リベリア:「もう2日になります」
古賀 :「どこから逃げたのかな?そこら辺の所は覚えてないのかい?」
GM/リベリア:「気が付けば海の近くにいました。」
古賀 :「ふ〜ん苦労したんだねぇ。(苦笑)」
GM/リベリア:確か船に乗っていた気がするんですが
伝通院:「積み荷だね。(小声で)」
五島 :「まぁそう言う事になるな。(小声で)」
古賀 :「何だオレの仕事は女の子の身辺調査だったのかよ。」
伝通院:「もっとやる気出しとけば良かったね。」
古賀 :「うんにゃ、そう言うのはパス。」
刑部 :「話が見えないんですが…。」
伝通院:「見せる気も無いんですが。(笑)」
五島 : と言うか君は今キャラクター的にはオーヴァードとかに関する事が頭でグルグル回っていて
    「オレは単なる学生だー!学生だー!学生だー」と言う辺りじゃないかな?
刑部 : と言うかこれからどうなるんだー!って言うかバイト遅れそうー
GM : バイトは既に間に合ってねー
古賀 : あぁそう言やオレ制服にこんなに穴開いて姉ちゃんに怒られる!
GM : と言うか昨晩から帰ってねーよー!
古賀 : 凄い現実的な悩みが…
刑部 : 何かオーヴァードよりそっちの方が深刻そうな気が。
GM : 現在進行形の問題やからな。
伝通院: けど姉ちゃんから捜索願いとかは出てないぞー。
五島 : 呑気な姉ちゃんやからな。
古賀 : 1日おらんようになっただけで出しに言った所で友達の所に泊っているんやろう言うて追い返されるからな。
伝通院: あぁ、ならお姉ちゃんは追い返されたんやなK察行って。
GM : で、どうするのかな?とりあえず彼女は。
五島 : いやこちらから提案しなかったっけ?ここにいないか?って
GM : あ、言うてくれてたん?
五島 : 言って無かったかな?我々は恐らく逃げている方と敵対している者だと
GM : と言うか居ついて良いとは聞いてなかったんやけど、まぁとりあえずそう言う事なら
刑部 : 「…と言う事は彼女は安全なのか。」
五島 : 「さぁ?この戦力で守り切れるかどうかは自信無いがね。」
GM/リベリア:「貴方方にはご迷惑が掛かる事になると思いますが…」
五島 : 「そこら辺はあまり気に病まれなくて結構、貴方を守ると言う事はFHの連中と戦うと言う事だ。
      そしてそれは我々の普段の任務とも合致する。
      我々はFHの連中が色々な人に対して悪の手を伸ばしたら叩かなければならない。
      貴方がいてもいなくてもやる事は一緒なのだよ。」
GM : 一応彼女は刑部君に不安な目を向けてきますが、彼の判断としてはどうですか?
古賀 : 1、こんなうさん臭いおっさん達は信用できない
刑部 : と言うか知り合いばっかりやから
五島 : 2、実は騙されててドッキリカメラ
刑部 : かなり身元割れてる人達ばっかりなんで
五島 : 3、正義の血が騒ぐ!オレも一緒に戦うぜ!!
古賀 : 違う違う4、これは夢、これは夢(笑)
五島 : ボクは今温かい布団の中にいる(笑)
刑部 :「じゃあ後は任せます。」(笑)
古賀 : ボクはバイトの時間があるので。ってスタスタ去って行くんやろ
刑部 :「この人達がいれば大丈夫だよ。」
古賀 : ほんまに去るんかよ
五島 : やってくれてもええよ、ちゃんと留める方法はあるし
伝通院: 刑部君は野呂圭介を探していた
刑部 : どっかに隠しカメラが
五島 :「と言うか刑部君、君はFHにとってマズい物を見た人間なんだが」
刑部 :「え!?」
五島 :「目撃者は消しにかかられるかもしれない」
伝通院:「刑部君、巻き込まれたついでに言うんだが、工藤君巻き込まれて死んだよ」
刑部 :「昨日まで一緒の教室にいたのに」
伝通院: 多分ここは現実を思い知らせた方がええんやろうけど
古賀 :「ようはそんなけマズい状況だって事だ。それにおまえ自分の体の事もわかっちゃいないだろ?
     まぁ暫くはこっちに付き合えや」
伝通院:「その方が得策でしょう」
五島 :「我々の知り得る範囲で良ければレクチャーしてあげる事くらいはできるが」
アレン:「お互い協力はできると思イマスヨ?」
刑部 :「今ちょっと混乱していて」
伝通院:「まぁとりあえず落ち着いて課題でもやりましょうか」
刑部 : てか1日寝てたのか…
GM : うん寝てたね
伝通院: うん、今日は君休みだよ
刑部 : 姉ちゃんに怒られるー!!
五島 : すまないチャド君を置き去りにしていたな、
     彼等はこれこれこういう連中でしばらくここの支部で力を貸してくれる事になった
アレン:「Oh!ソレは助かりマース」
伝通院:「始めまして」
アレン:「始めましてデース」
GM : えらい呑気な自己紹介が君の前で行われている
伝通院: 普段どんな格好?
アレン: 普段?どうやろな
GM : 野球のユニフォーム?
古賀 : そんなわけ無いやろオフやし
アレン: 普段はセンスの無いセーターとか着てる
伝通院: スタジャン着てる?
刑部 : 皆はずっと昔からこう言う事をしていたんですか?
五島 : 私はけっこう以前からね
伝通院: 10才ですからー
刑部 : 学校一の天才と学校一の不良か
古賀 : 学校一じゃねぇよ!
アレン: 下っ端?
古賀 : 下っ端つーか別に普通。喧嘩に明け暮れてたりするわけでは無い。
     ちゃんとオレは真面目にUGNの仕事をしてるんだからよ
刑部 : 真面目な不良学生?
古賀 : そうだ!そう言う意味ではUGNの仕事をしているから不良と言う札を付けられたんだ!
五島 : 欠席多いからなぁ
古賀 : そういう事だよ
五島 : 授業中いきなり飛び出て行くし
伝通院: 別に不良である必要は無いで、素行不良ではあるが
古賀 : 教師にとっては一緒なんだよ。ここ進学校なんだから
刑部 : こうやって喋ってる分には普通の人に見えるのに
GM : そう彼は人間である
五島 : 彼女も人間である
GM : 実験室のカプセルから生まれた妖怪人間
五島 : そうかここは何時の間にか妖怪人間の溜まり場になったのか
GM : いや、嘘嘘
刑部 : 大分落ち着いて来たので、良く考えたらまともにリベリアさんと喋って無かったような
アレン: そんな間は無かったな
伝通院: とりあえず、落ち着いて処遇を決めるんやけど、リベリアさんはここにおるっちゅう事になったので
    どうしよ?帰してええんかな?
五島 : 一旦帰した方が良いだろうな
古賀 : この格好は不味いだろうから着替えくらいは取りに帰らせた方がいいんじゃねぇの?
五島 : それにお家の人も心配しているだろう
伝通院: けど帰ったまんま家におったらヤバいやろ
五島 : 確かにそれは言えるだろう、しかし彼よりも敵の狙いはリベリアさんだろう
伝通院: 因みにオレも狙われているから
GM : 狙われてる、狙われてる、狙われてる、狙われてる?
古賀 : ちゃうちゃうここはまだ狙われてないそう言う意味では
伝通院: 一般者やと思われてるから
GM : そうかけど狙われてるやろ
五島 : オーヴァードとしては狙われていない
GM : そうやな、オーヴァードとしては知らんな多分
伝通院: だからもしも敵と対峙した時はオレは用務員さんに連れてこられた
GM : 何で連れて来んねん!
伝通院: この人の独断で守る為に連れてきた
GM : あぁ成る程ね
刑部 : て言うかオレまで狙われているのか
五島 : 可能性は十分ある
刑部 : なら家には帰れないな
五島 : 一度帰るだけは帰った方が良いだろう
伝通院: 誰かに付いて貰って荷物取って来て戻って来る方が自然でない?
五島 : ではそうしようか
伝通院: んで付いて行く奴にはオレはなれない
五島 : そこは古賀君に行ってもらおう
古賀 :「とりあえずその穴の開いた制服で帰って行っても何の説得力も無いじゃないか、ま、オレの制服貸してやらぁ」
刑部 : じゃ古賀さん上半身裸
古賀 : 普通に着替えればええだけや
伝通院: 後できたらウチにも誰か付いてきて来れたら、オレも一旦帰るから
五島 : それならそちらはチャド君に行ってもらおうか
刑部 : ここは1人で
五島 :「まぁ私は守るだけなら何とかできるからね、この雑居ビルも単なる雑居ビルに見えるかもしれないが」
古賀 :「単なる雑居ビルだ(笑)」
五島 :「違う!ボロい雑居ビルだ(笑)」
GM : 余計悪いじゃねぇか!!
古賀 :「成る程いざとなれば壊してしまえばいいってわけだな」
五島 :「まぁ入居者も少ないので遠慮する必要は無いしね」
伝通院: その時オレの頭をよぎったのは安普請のビルだった(笑)
刑部 :「まぁ貴方達を信用して彼女をお願いします」
五島 :「お願いされるのは僅か数時間だけどね、君もすぐ帰って来るだろう?」
伝通院:「とりあえず刑部君落ち着いたらゆっくり話ししよう」
刑部 : オーヴァードと覚醒の事に関して
伝通院: 聞きたい事もあるだろうし、と言う風な感じで落ち着けて一端解散になるんかな?
五島 : うむ、そうだな。で私とリベリアさんが残って、刑部君と古賀君で刑部家へ、
      伝通院君とチャド君で伝通院家へ行ってチャドが引き返して来る、伝通院は家で一旦お休みかな?
伝通院: 戻って来る
五島 : ならチャドと一緒に戻ってくればいいか
伝通院: だから彼が守られる為に泊めてもらうのならオレもそこに泊めてもらわなおかしい
五島 : そうだな
伝通院: 天才ですからー
アレン: 付いて行くよりちょっと離れておった方がええかな?
五島 : 堂々と付いて行ったらいい
刑部 : 職質されるかも、怪しい外人が小学生を連れて歩いてます
伝通院: いや、学生服着てる10才やから小学生にも見えん
GM :  
伝通院: 特注やで
古賀 : マスター次のシーン行こうぜ次のシーン





注1.映画マトリックスに出てくる黒服の人のこと。

注2.

注3.

注4.

注5.


オープニングフェイズ ミドルフェイズ1 ミドルフェイズ2 エンディングフェイズ

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