Mission01 Awakening 〜覚醒〜
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Scene00:キャラクター紹介 |
PC@ PCA PCB PCC PCD
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〜OPENING PHASE〜 |
◆OPENING01◆ 海上の戦い −古賀 匡一郎− その夜、Y市〜日本の中程に位置する港町〜の港は赤い炎に照らし出されていた。 燃えさかる船内を、無数の火線が走った。 だが。それも数刻のこと、火線は走る影を捕らえることはなく、次々とたった一人の相手に打ち倒されて行く。 目的の場所は近い。走る影−古賀匡一郎はさらにその歩を早めた。 GM : さて順番にOPシーン行きますか。古賀君はUGNからの指令を受けて… 五島 : 侵蝕率振っとけよ。 古賀 : しーんしょく!1! GM : 今Y港に入港して来たあるタンカーに潜入工作をしにいって… 古賀 : タンカーか、≪ヴィークルモーフィング≫で水上用セグウェイ(笑)でも作って 海の上を走って侵入してくれるわ!と言う事をやってたわけだな。むっちゃ目立ってるし。 アレン: 海の上だから大丈夫。 GM : えーFHの企みを見つけた所で。 古賀 : チッここもまた外れか!って感じか? GM : まぁ何かの積荷を運んで来たまでは解るんやけどそこで戦闘になるね。 んで大体の戦闘員を駆逐すると何らかの研究所から運んで来た物と思われる。 古賀 : 物はコンテナとかあるの? GM : コンテナとかもあるし、あと何かが入っていたであろう大きなカプセルが。 古賀 : もう空なわけやな? GM : 空になってる。 古賀 : 何か重要な物だったんだろうが逃げられた後となっちゃあ、まぁ仕方がないなぁ。 GM : でまぁ戦闘員とかもまだ残ってるわけだが、研究員とかもね。 古賀 : 研究員か1人2人捕まえてあれやなゲロさせたらどうにかなると考えるわけですが、 とりあえず戦闘員を駆逐しなくてはと言う事で相も変わらず戦闘続行。 GM : そしたらね君の近くにあったコンテナがいきなりドカーン!と爆発を起して そのコンテナの前にいた戦闘員とかが吹っ飛ばされるわけだがね。 古賀 : オレも一緒に飛ばされてんじゃねーの? GM : いや、爆風は来るけど飛ばされるほどではない。 古賀 :「何!?」素早く転がって爆風から逃れる! GM : じゃあ君の方に近づいてくる人影が2つ。 GM/?:「ああ、全く無能な部下達だ、 こんな所まで潜入されて秘密を漏らすような失態を演じるとはね。」 「まぁでもいいわ。大事な物は全て持ち去った後だもの… 潜入者もろともこの船には沈んでもらいましょう」 古賀 :「そうそう上手く行くとは思うなよ!」 GM : でまぁ2つの影が君のほうに来るわけだが 古賀 : とは言ったものの2対1ここはかなり分が悪い。…考えてしまいますね。 GM : せやね、見た目は10才そこらかの子供。男の子と女の子だ。 五島 : 天才2号、天才3号(笑) GM : 2号とか3号とか言われてるよ(苦笑) 刑部 : 1号どこおるん? 一同無言で伝通院の方を見る。 古賀 :「やれやれ最近の小学校では何だい爆発物の使い方まで教えてくれるって言うのか。 全く物騒な世の中だな。」 GM/?:「始めましてUGNのエージェント。」 古賀 :「こっちの正体はバレバレってわけだ。」 GM : まぁわかるやろうな。 古賀 : 別の所の公安の狗とかそういう風に思ってくれないのかよ GM : 水上用セグウェイなんてあり得ない物で海の上走って来た時点でどう見てもオーヴァードやし… 古賀 : 普通にオレは戦輪投げたりして戦ってただけなのに… GM/グローエン兄:「僕達はグローエン兄妹。FHではちょっと有名な…」 伝通院:(いきなり台詞を乗っ取って)「おしゃまな子供達さ」 GM :…まぁそれでええわ(笑) 古賀 :「ほう、その有名人がこんな所まで出張って何をやっているんだい。」 GM/グローエン兄:「まぁこの国でちょっと面白い事を起そうと言う事でね、 …それ以上はあの世に行ってからゆっくり見物してくれたまえ」 古賀 :「そう言う面白いのはやはり見物客としてでは無く、中で一緒に楽しみたいもんでねぇ」 GM/グローエン兄:「では今から一緒に楽しもうか!」と言う訳で兄貴の方の腕が伸びて 君のほうに“ギューン”と伸びてくる!! 古賀 : 普通に回避するしかねーんだな、こう言う時 五島 : こう言う時の処理は… GM : 演出だ。(きっぱり) 五島 :『そして捕まった君は時速300qでタンカーの外に投げ捨てられる』 皆 : (笑) GM : いきなりかよ! 五島 : いや捨てられただけなら別に生きてるし。 古賀 : まぁ一応避けるけどな。 刑部 : マトリクス避けで(笑) GM : マトリクス避けで、しかしそこに妹のショットガンの一撃が!! 古賀 : まぁそれはパァーッと逃げるわ GM : ショットガンで撃たれたコンテナが爆発を!ドカーン!! 古賀 : うおぁ!飛ばされる。 五島 : 2重3重のトラップだ(笑) 古賀 :「チッ野郎!味な真似をしやがる!」 GM/グローエン兄:「逃げ足は大したもんだね。でもこれ以上遊ぶにはちょっと時間が足りないね。 船も沈み始めたようだし」 GM/グローエン妹:「ではまた会いましょうお兄さん。」と言う訳で2人は去っていく 古賀 :「今回は見逃されたみたいだな…やれやれ、格好の悪い事だ」 五島 : と言う所で艦長が叫んでるわけだな、「総員退艦せよ!急げ!!」 GM :「私は艦に残る」(一同笑い) 古賀 : 艦長が熱血やってるのを冷ややかに見て、 「仕方がねぇ、何かが上陸したと言う事だけは解ったんだ… もうオレが来た時には積荷は無かったんだから、まぁそれはオレの責任じゃねぇな。 情報を収集するのだけが仕事だし、ま、怪我は無かった事だし帰るとするか。」 GM : と言う訳で君が港で見守る中、 何かを積んで来たはずのタンカーは海の底へと沈んで行くのであった。 古賀 : グローエン兄妹にロイスを結びます。何故かポジには有為を。 ほんでネガの方は当然嫌悪ですね、んで嫌悪に入れときます 五島 : どっちにチェック入れても一緒一緒。 古賀 : どうせ(あとは)殺すだけだがな。(苦笑) ◆OPENING02◆ UGN・Y市支部、開局 −ヴィクター五島− 港から少し離れた8階建ての雑居ビル。 ビルの中、ただ一つ埋まった6階のオフィスの中で、男は一人デスクに腰掛け、時がくるのを待っていた。 “ピー” お湯が沸いたようだ。男は立ち上がった。 GM : では次はヴィクター君。五島君か? 五島 : 一応五島君だな GM : では五島君 五島 : うむ、登場します。(コロコロ)5を足して浸触値35。 GM : 君はY市支部に新任として派遣されてきた。 五島 : 支部と言っても8階建て雑居ビルの6階の1室。 あるのは机が1つと応接セットが2組とコンロだけ 古賀 : ガスのコンロにヤカンがかかっている。そして彼は今日も自分でお茶を入れる 五島 : 支部長と言っても構成員は私1人。体の良い左遷だなこれは。 伝通院: 構成員言うなー。ヤクザっぽい。 GM : あんまり変らんよなぁ(笑)そんなこんなで今日も1日が終わろうとしてるが。 五島 : 引越し用の書類をめくるのも大変だ。 前の部署にいた菅原はこういう書類めくりは得意だったよなぁ GM : あ、あそこ(O市支部)からの出向やったんか。 五島 : いや、菅原(Aパート参照)とは前の部署で一緒やってん。んで彼は栄転して私は左遷(笑) 刑部 : 同じ異動でも随分差が… GM : この差はなんだ(笑)そんなわけで色々していたら君の事務所の電話が鳴る。 五島 : もちろん電話は黒電話でジリリリンと鳴るねん。 GM : 今時黒電話かよ!? 五島 : 電話に出る。はいもしもし?ここはUGN・Y市支部って言った方がええんかな? GM : まぁ言わんでええよ。 古賀 :『ここはUGNY市支部です本日の業務は終了しました。明日の朝9時から営業しておりますので またのお電話をお待ちしております。』(一同笑い) GM : それで行くのか? 五島 : 言わん言わん、普通に「はい、もしもし」 GM/?:『今晩は。お久しぶりですね。』 五島 : 聞いた事ある声ですかね? GM : うん。 五島 : 霧谷さん? GM : 霧谷さん。日本支部の支部長だね。 霧谷雄吾、通称リヴァイアサン。UGN日本支部をとりまとめる人物である。 このリプレイは富士見書房刊「ダブルクロス・リプレイ聖夜に鳴る鐘」より後の時代設定なので 彼は正式に日本支部長として任命されている。詳しくはルールブックか前述のリプレイを参照のこと。 GM/?:『どうですか?そちらの状況は?』 五島 :「あーもう最高ですよ。 今までと違って変な監視役みたいな連中はいないし思う存分羽を伸ばせそうです GM/?:『そうですか。私としても貴方のような有能な人材をそんな所で腐らせるのは とても不本意だったのですがまぁ気に入ってくれて何よりです』 五島 :「あぁ全く最高です、嫌味な上司の顔も見ずに済みますしね。」 GM/?:『ところで貴方の支部に1つ依頼があるのですが。』 五島 :「ほう、早速仕事ですか。」 GM/霧谷:『実は昨晩Y港の方でタンカーが沈んだ事件があったのはご存知だと思いますが…』 五島 :「あぁ新聞やTVのニュース程度でなら見ましたけどね。」 GM/?:『実はあのタンカーにFHの息がかかってましてね。』 五島 :「ほぅ初耳ですなぁ。」 GM/?:『何かがこのY市の街に運び込まれたようなのです。』 五島 :「そう言うのは来る前に言っといて欲しいですね、予防線すら張れやしない。 と言っても私1人ですから何もできないでしょうがね。 勿論そちらの方でエージェントは送ってらしたんですよね?」 GM/?:『ええ、実は残念ながら入航を阻止する事はできませんでした』 古賀 : オレはただ偵察に行けと言われただけだぞー GM : まぁ他にもいたんだよ。 五島 : 本部直属のエージェントでも失敗したような事を 立ち上げたばかりのY市支部でやれと仰るのですか? 伝通院: ちと思ったんやけどさ同じ市におるチルドレンてそこの所属になんのか? 五島 : いや、できたばかりだから本部付けになる。ここ昨日できたばっかりやから GM : 支部ができたばっかりなのか。 古賀 : 普通部下も一緒に送り込まんか。 五島 : 左遷やから。部下の人選は後でするからって。 刑部 : 先に1人で行っといて。 古賀 : とりあえず体裁の為に支部長だけ行っとけと。 GM/?:『さすがに貴方1人でやれと言う無茶は言いません。』 五島 :で、予算と人員はどれくらい回していただけるんですかね? GM/?:『とりあえず近くにいる人員を2人。イリーガルエージェントに声をかけてあります。』 五島 : さすがに手回しは良いですねぇ。 GM/?:『FHが一体何を企んでいるか調査をし可能であればその企みの阻止をお願いします。』 五島 : わかりました。 GM/?:『では早速。貴方の部下の方はできるだけ早く送れるように手を回しますが いかんせん他にも色々とゴタゴタがありましてね。』 五島 : まぁ解りますよ。私が支部長になるくらいですからね。 本部に人手が足りてないのは良く解ってます。 GM/?:『それでは健闘を祈ります。』と言う訳で電話が切れるね、まぁその後PCの方に…。 五島 : PCはまだ無い。FAXならあるけど。 GM : 黒電話なのにか! 古賀 : どっから紙が出てるんだか。 伝通院: 本来はFAXの電話が置いてあるんやけど。 五島 : 黒電話が置いてある。 GM : デスクに黒電話が置いてあってオフィス用のFAXがあると。 五島 : そう。 GM : んでFAXがコピー機を兼ねているんや。大変や。 伝通院: しかもインクジェット(笑) GM : 変えれ(笑) 五島 : 予算が無いんだよ(笑) 刑部 : 紙も1回使ったらその後裏返して使ってるんだ。 五島 : そうそう。。 GM : FAXにエージェントの連絡先と詳細が入って来るけど。 五島 : それを取ったら実は広告の裏だったりして。 伝通院: 中白いねんな。 刑部 : さすが貧乏支部。 古賀 : 普通は新しい紙くらい持って行くだろうが! 五島 : まだ届いてないんだ。 GM : なんでこんな支部に仕事回してんだろ…(苦笑) 伝通院: 絵的にはFAXを取ってこないやるから(印刷面を見る格好して)画面には大特価!とか。 五島 : 豚肉100g78円とかそんなんがあんねん。 伝通院: 日替わり特価。 刑部 : 文章はシリアス。 五島 : そうそう読んでる方もシリアスと言う状況ですな。とりあえず次にはマシになってますよ少しは。 伝通院: オレがそこに出入りするようになるとドンドンええ物が入るかもしれん。 刑部 : ビル丸々支部になるとか。 GM : とりあえず五島くんには「霧谷雄吾」のシナリオロイスを。 伝通院: 伝通院君のワンポイントアドヴァイス!シナリオロイスはレコードシートに書いたら キャラクターシートの方には書かんでええで別に。。 五島 : そうかキャラシートに書かないというのも手か。じゃあ推奨通り信頼/脅威で。 ◆OPENING03◆ やって来た外人選手 −チャド・アレン− うら寂れたビルを前に、男は一人、気を吐いた。 ここが新たな戦場への扉となる。自然表情が硬くなる。 誰もいない管理人室を横目に、色あせたエレベーターの中に入る。迷うことなく、6階のボタンを押した。 GM : 次はチャド君。 アレン: OK。 GM : そんなわけで君はUGNの日本支部からY市支部長に協力して事に当るようにと言う連絡を貰う。 アレン: 支部に行った方がええんかな? GM : 行ってもええし電話してもええし。 アレン: 行こか。 五島 : え?来たら私はまた登場か? アレン: 依頼の内容とかは全く聞いてないの? GM : 依頼の内容は昨晩の事件の詳細と何か進行しているらしいから それを調べて一緒に阻止してねと言う事。 五島 : 考えたら凄いよな、昨日タンカーに積まれていた荷物が来てん、 とりあえず見失ったから後探せ!どうやれと!? 古賀 :『昨晩に入港したタンカーに積まれていた荷物の詳細を探れ。 もしそれが我々の害になるようなら抹殺せよ!』 五島 : ようは全部私達でしろって事か GM : 押しつけられてるよ。 五島 : しかも情報あったのが『昨日タンカーの所行って失敗した。後よろしく!』尻拭いかい! 刑部 : 詳細も何もわかったもんじゃない。 GM : まぁ古賀君の場合は尻拭いじゃないわけだが。 古賀 : オレは只の偵察要員だと言ってるだろう! GM : まぁそんなこんなで支部にお客さんが来ます。 アレン:「今回のタンカーの件で調査に派遣されましたチャド・アレンでございマース(カタコト)。」 五島 :「ようこそY市支部へ私が支部長のヴィクター・五島です。 見ての通り支部と言っても構成員は私1人で部下など1人もいませんがね。 ま、本部からの情報も無いし前途多難ではありますが 色々力をお借りすると思うのでよろしくお願いします。」 アレン:「こちらこそお願いしマースね。」 GM : そんな(しゃべり方の)キャラ立ちするんか。 アレン: 避けたいな。普通に戻すか。 伝通院: ごめんなさいと一言謝ったらええと思うよ。 アレン: ごめんなさい。(一同爆笑) 刑部 : キャラ立ってたのに… GM : やめんの早かったな。 アレン: 後々しんどいんでやめとく…「どのくらいまでもう今の所ワカッタノデスカー?」 皆 : (爆笑) 伝通院: 結局やるんかこいつ 五島 :「多分私の持ってる情報に関しては君と同じくらいだと思う。 昨日入港したタンカーを使ってFHの連中が何かを運んでいたと言う事が 本部の方からの知らせで分っている。そして本部の方はその中身を調べる為に エージェントを放ったが敵の妨害に会いコンテナの中身は分らず行方も分らない。 そしてそのY市に入ったコンテナの荷物を我々がこの少ない人員と予算で 本部が選りすぐったエージェントで失敗した任務をやれと そういうありがたーい申し出を受けつかったわけだ。」 アレン:「そのエージェントの生死や行方は分らないのですか?」 GM : 1人分っている。 五島 : 確実に分ってるの? GM : 1人はだから連絡先貰ってる。 古賀 : 他の奴等と違ってオレは重傷を負うような間抜けな事はしてねーんだよ。 五島 :「とりあえず無傷のエージェントの連絡先だけは教えて貰っているが、 他のエージェントはどうも今回は使い物にならないらしくてね。」 GM : まぁ殺られたり怪我したり色々と アレン:「ではその生き残った人を当ってみるとしましょう。」 五島 :「それもいいが今日は時間も時間だしまた明日にでも私は行こうと思っているのだが。」 アレン:「じゃ、そうシマショー。」 古賀 : やっぱそれか(笑) ◆OPENING04◆ 闇に消えた級友 −伝通院 遊庵− キィ、キィ… 闇の中、ゆれる鎖の音。 キィ、キィ… 街灯が幾つも灯り、それでもなお暗い夜の公園の中で。 キィ、キィ… 息づかいは一つ。気配は二つ。呼吸は荒い。足音は乱れ。声を上げるはずの喉は痛いほどに熱く。 キィ、キィ… それがブランコの音がと気付いたときには。彼の意識は闇へと墜ちていた。 GM : と言う訳で次伝通院君行きましょう。 伝通院: 登場!(コロコロ)5。 GM : 君は学校帰りのもうそろそろ6時くらいかな? 大きな家へ帰る途中に同じクラスの工藤君が必死の形相で逃げていくのを見る。 伝通院: まぁ追っかけるよ。 GM : 彼の方が歩幅が広いけど。 伝通院: オレ追跡は得意やで。 GM : 彼が近くの公園に逃げこんだ所で君はあっさりと見失った。 伝通院: どこ行ったんやろ? GM : ブランコに誰かがいてブランコをこいでる。身長は君と同じ位の外国人の女の子。 伝通院: 別に気にはせんわな 五島 : 外国人の女の子?目が赤で白いロングの髪のか?んで紫の衣装着てるとか? (注2。某ゲームのネタである) GM : いやいや、そう言う事は言わない。 伝通院: 何か向こうから言って来る。 GM : 特に向こうからは別に。 伝通院: 興味引くような存在か?公園で遊んでる子供の、で外国人てのはマイナス要因。 GM : マイナス要因? 伝通院: 日本人なら近付いて行くけど外国人近寄って行きたくなる? GM : 近寄っては行かへんな。。。 五島 : けど街の特性上外国人は珍しく無いと思うよ。 古賀 : 港町やからな。 五島 : ここにも外国人2人おるし(笑) GM : まぁ外見は金髪に白い肌。真っ黒なゴスロリ衣装を着てて物凄く現実感の無い光景と言うべきか。 伝通院: 映画みたいや。 GM : うむ、突然映画の1シーンに紛れこんだと言うか、そんな現実感の無さを感じる。 伝通院: 普通ではない感じ? GM : うん、そこにいると何となくヤバいと思うけどな。 伝通院: やな予感がする。 GM : 理由は無いんやけどね。 伝通院: とりあえず工藤くんを追いかけて来て見失ってしもてるんやろ?今現在。 GM : そうやな。 伝通院: ならまぁおらへんなぁくらいで帰り道に戻って行くわ。 GM : その時君の携帯に着信が。 伝通院:「もしもし〜。」 GM/?:『私です』UGN日本支部の霧谷さんですが。 伝通院:「あー霧谷のおじさん。」 GM/?:『実は貴方にある仕事をお願いしたいんですが。』という所で赫赫云云 伝通院: 知ってるなら五島君とこに顔見せに行くけど 五島 : いや知らんのちゃう?昨日できた支部やから 伝通院: 情報入って来るのは早い思うねん 五島 : こっちで支部を作る事になったくらいの話はあるやろな、けどその段階では支部長決まってない。 伝通院: ダディが教えてくれると思う。予め決めておいた方がええと思うねんけどダディ家におる? UGNのそこそこ上部クラスの人ということで。 GM : まぁ滅多におらへんでしょう…とりあえずロイスの所に『工藤 明』をあげましょう。 伝通院: 好奇心/猜疑心ですね。うい。 ◆OPENING05◆ 血の目覚め −刑部 紅葉− 血が運命を呼び込むのか。 出会いが運命を変えてゆくのか。 その日、いつもの帰り道、いつも通るこの場所で。 刑部紅葉は−彼のこれまでの人生は。銃声と共に死に絶えた。 ボーイ・ミーツ・ガール。出会いは突然、歪んだ運命と共に。 GM : じゃあ刑部君。 刑部 : 侵蝕で1です。 GM : 君は放課後。 刑部 : 勇一(ロイスで出た友人)と。 GM : うむ勇一と。。 刑部 : 昨日のアイドルのグラビアについて、雑誌のグラビアについて語り合ってます。 GM : そうなのか。 刑部 : 「いい乳してるよなぁ〜。さすが勇一秘蔵の本、やっぱり勇一、君とは親友だよ!」 GM/勇一: まあな。(苦笑) 伝通院:「でも気を付けて直しておかないと夏子(勇一の彼女らしい)に怒られるよ。」 GM : 勇一と別れて君は1人学校の帰り道を。 刑部 : バイトに向う。 GM : バイトに向ってるの? 刑部 : 貧乏なんで、父親はどっか行っててわかれへんし。 五島 :お姉さんはドジやから会社の機器を良く壊して賠償させられて給料どんどん引かれてんねんな。 伝通院: それは仕事をさせへん方がええで。 刑部 : いや一応は生活はできてるけど余裕が無い。 古賀 : どうやったらコピー機でコピーしたらコピー機が壊れるんだ! 伝通院: 実はお姉さん“ブラックドッグ”ちゃうんか。 GM : 少し街中から離れた山道だと思いねぇ。 刑部 : あのアパート家賃が安いだけあって郊外から離れて人気の無い所に建ってるから。 GM : てくてくと歩いてるとやな、誰かが道の端から転がり落ちてくる。比喩ではなく、 何かに突き落とされたかの如く人間が上から転がってくる。 古賀 : その人間は豚だ。(ドキッパリ) 刑部 : いきなり何で? 古賀 : 狼は走れ豚は転がれと言うだろ。 刑部 : えー呆然と見ます。 GM : 女の人。年の頃は君と同じくらいかな?栗色の髪をして多分日本人やと思うけど。 刑部 :「大丈夫ですか?なんでこんな所にいきなり。」 伝通院: ダイジョブディスカー! 刑部 : 意識は? GM : 怪我をしているようだが意識はハッキリしている服もボロボロやね。 五島 : ドウジテドンドコドコニ! GM : ナニゴディスカー!? 古賀 : 何でそうオンドゥル語に持っていくか… 刑部 :「大丈夫ですか!?」 GM : ちょっと限界まで体力を使って朦朧としているようやけども 刑部 :「とりあえず警察に連絡しないと!」 GM/少女:「ダメ!警察は!」 刑部 : え?犯罪者? GM/少女:「それより逃げて!私に関ってると貴方が…」 刑部 :「そんな…怪我人を放っておくような事は僕が許しても姉が許しません!」 GM : あ、そうなんや(笑) 古賀 : あんたは許すんかい! 刑部 : 嘘です。(笑) 五島 : オレは許す、何でも許すよ(笑) 刑部 :「父親は許しても姉が許しません!…ま、それはいいとして、とりあえず傷の手当てだけでも。」 GM/少女:「逃げて……」 刑部 : 逃げろって、何からですか? GM : じゃあ横の叢の中がガサガサと動いて… 五島 :(いきなり黒服の男Aになって)「探したぜ?モルモットさんよぉ?」(一同爆笑) GM : と3人程黒服の男がね アレン: その台詞は定番なのか? 五島 : 定番です(笑)。 刑部 :「貴方達は何なんですか?」 黒服A:「チッ!一般人か。」 黒服B:「殺っちまうか?」 黒服C:「かまわん大事の前の小事だ。」 GM/少女:女の子が「いけない!逃げて!」と言うけど。 刑部 : 一応女の人の前に立って。 GM : 立つ? 刑部 : 立つ。 黒服A:「おぉぅ!これは勇ましい騎士様だ!頑張って後ろにいる姫様を守れよぉ。」 刑部 :「僕はあんまり強くないから今のうちに逃げて。盾くらいにはなれると思うから…」 黒服B:「ハハハハ!聞いたか!?盾「くらい」にはなれるんだとよ!アーハハハハハハハハ!!」 GM : バン!バン!バン! 刑部 : おい!? 黒服B:「ハーッハハハハハハ!盾にもならなかったようだな。」 刑部 : 開始10秒で死亡… GM : うむ10秒くらいは立ってたな(笑) と言う訳で何やら理不尽な倒され方をした。 刑部 : 体が…腹が熱い。 伝通院: ドクン!て感じかな 刑部 : オレ…死ぬの…かな…… 古賀 : スーっと体温が無くなっていって冷たい…これが死というやつか… GM : どんどん体の中から血が流れて行くのがわかるね。 それと共に何か大事な物も一緒に流れて行っているようだ。 刑部 : 眠い… GM : その時視界の隅では女の子が黒服達に酷い扱いを受けているというかね。 刑部 : 守らな…きゃ…と言いつつ意識はあるけど体は動かない。 GM : その時… 五島 : 川の向こうからおじいちゃんが呼びに来た。(笑) 伝通院: このポチ袋をやろう。(笑) GM : またか!またかというか君違うやん!(注3) 伝通院: 誰かが呼んでるねん、もみじー 古賀 : 紅葉、紅葉、お守りをやろうこのお守りはどんな願いでも1つだけ叶うお守りだ 何か願い事があるなら願いなさいとおじいちゃんが持って来てくれるんやろ。 五島 : もみじ〜ちょっと早いけどお年玉だよ〜取りにおいで〜(笑) 古賀 : 取りに行ったら役にたたんがな。 GM : 取りに行くの?(苦笑) 刑部 : 大分揺れてるかも、今月お小遣い少ないしな。 古賀 : 選択肢、お年玉を取りに行く?行かない? 伝通院: 横にポチまで来てるでぇ。 五島 : さぁ!取りに行って皆でタイガー道場へ行こう!(注4) 刑部 : あぁ取りに行きたいけど何か大切な事を忘れているような。 GM : えぇ。目の前で女の人が殺されそうになっている。 刑部 : あ!そう言えば。 五島 : 忘れとるんかい… 刑部 : ポチ袋に目を奪われていた(笑) こんな事をしている場合じゃない!じいちゃん!お年玉はまた今度! GM : 今度か。(笑) 古賀 : もらう気なんや… GM : 君の体の中で何かが決定的な何かが変った気がする。体の傷口から弾丸が押し戻される! 五島 : “危険!” GM : 体の中の遺伝子が変っていく感覚が… 五島 : “危険!これ以上進んではいけない” GM : 何となく力が戻ってきたような感じがする。 刑部 : あれ!?何で!? 伝通院: で、手見たら爪が生えて来て。 GM : これは衝動判定やな。 五島 : この場合は自動失敗ちゃうか?目覚めの時は衝動勝手に起きるんちゃうん? 伝通院: そんなん書いてたっけ? GM : とりあえず侵蝕率は上がるわな。 伝通院: 衝動は2D10やな。 刑部 : 17、跳ねあがりました(笑) GM : 君は立ちあがった! 五島 : 今までになく体に力が漲っている。 GM : 気が付くと傷がない。 黒服B:「何だあの野郎!?確かに殺したハズなのに!?」 黒服C:「もしや、貴様も!?」 黒服A:「クソ!オーヴァードだったとは!」 刑部 : とりあえず横の木を触っているから、無意識にメキメキとへし折ってしまう。 黒服C:「確実に殺るぞ!トランスフォーメイション!(注5)」 GM : と言う訳で目の前の黒服の体が変形を始める。 刑部 : 何が何だかわからないけど女の子を守らなきゃ! GM : …気が付くと君は頭のひしゃげた黒服を持って呆然と血に塗れた手を見ているわけだが。 刑部 :「この力は一体…」 伝通院: 冷静や。 GM : と言う所で君の意識はこと切れる。 伝通院: ピー 五島 : 何か今ヤバい切れ方したぞ。(笑) 刑部 : じゃエンディングでも。 GM : 出て来てこれから!言う所で死んでしまうんか。 五島 : 意表を突く主人公。覚醒した!と思ったら実は死んでいた! 刑部 : 実は皆夢でしたーとか。 伝通院: 実はそれが彼の最後の力だったと言う。 刑部 : 雑魚3人倒した所で力尽きました。 古賀 : それ単なるやられ役 GM : とにかく、君には“リベリア・カルス”のシナリオロイスをあげよう。 と言う訳でここまでがオープニングでございます。 |
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