4つの気質


私は血液型性格診断をあまり信じません。
私はA型ですが、整理整頓が苦手です。
すると、血液型を信じる人は「A型なのに?」と言います。
たまたまなにかをきっちりやったりすると、「やっぱり、A型ね」と言います。
なんじゃいそりゃ、と思います。
本人をよく見もしないでA型というだけの理由で
「あなたはこうでしょ、ああでしょ」と決めつけるのはよくないと思います。

シュタイナーのいう「4つの気質」は、血液型性格診断とは違います。

「4つの気質」には、胆汁質・多血質・粘液質・憂鬱質があります。
この分類の仕方はなにもシュタイナーがはじめて言い出したことではありません。
古代からあった思想です。

シュタイナーの「4つの気質」の考え方のいいところは、
まず、前提として、誰にでも一人の人間の中に
この「4つの気質」の全てがあると考えているところです。

気質は、年齢や状況によって変化します。
「自分はどの気質か?」と考えるとき大切なのは、
自分はどの気質の傾向が強いかということなのです。
例えば、多血質の傾向の強い人がいたとします。
でも、彼の若いころは憂鬱質に近かったし、
状況によっては、粘液質の特徴があらわれることもあります。

自分の気質を知ることで自分自身を知ることができます。
他の人の気質を知ることで他の人を理解することもできます。
ある状況のとき、自分はこうしたけれど、相棒はこうだった。
それがどうにも許せない。
が、気質を知っていると、
「どうもあの人のこんなところが許せないのは、
私が多血質であの人が憂鬱質だからだわ」
とか思うことができるようになります。

落ち着きのない自分の息子にイライラしっぱなしのお母さんでも
息子が多血質だと知ると、
「あ、そうか、動き回りたくてたまらないのね」と思えるし
朝から夕方まで平気で寝ていられるご主人にムカツク奥様も
「あ、粘液質の特徴ね」と思えば、
たっぷり寝かせてあげようかということになるわけです。
(なるか!そんなもん)

正しくないのは、
あまりよく知りもしない人のことを勝手に
「あの人は○○質だからこうだ」
と決めつけて、わかったようなふりをしたり、
時間にルーズな人が「私は○○質だから仕方ない」と言ったり、
子どもを親が望む通りの気質に変えようなどとたくらんだりすることです。

私は気質の話が苦手で、何度聞いても、何を読んでも、
長年理解することができませんでした。
トロクスラーという人の話を読んだとき、
はじめて私は「ハハ〜〜ン、なるほど」と思いました。

日本語に「地水火風」という言葉がありますよね。
「4つの気質」は、それぞれ「地・水・火・風」の性格をもっています。
たとえば、「火のような性格」といったら、どんな感じがしますか?
説明を読む前に想像したイメージは、かなり正しいかもしれません。
では、「地の性格」と言われたら、どんなイメージをもちますか?

また、それぞれの気質は、
肉体・エーテル体・アストラル体・自我のどれかと深くかかわっています。
でも、胆汁質が自我との関わりが深いから人間的に優れている
ということを言っているわけではありません。
では、どういうことなのでしょうか。
さて、この続きを詳しく知りたい方は各気質をクリックしてください。
(以下の内容はトロクスラーの話をまとめたもので、私の文章ではありません。)

火の性格 胆汁質 自我
風の性格 多血質 アストラル体
水の性格 粘液質 エーテル体
地の性格 憂鬱質 肉体

4つの気質についての一覧表はこちらです


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