SW2.0大陸編 第2話

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 G M :というわけで、何もなければ2日経ちます
フェランド:その間にラスカリーナとかはポーションを買いにいったりするわけだね?
 ラスク :そうやね
フェランド:自動補充されないキャラクターは不便だな
 ラスク :だから、何時の間に自動補充されることになっているんだ。あんたは!?
フェランド:キャラクターシートに印刷してあるからな。消えない
 ラスク :あ、ホントだ
 G M :アイテムは固定化ポイントで固定してくれたら自動補充されるから
 ラスク :そうなんか。知らんかった
 ホルス :人外の者やから
 ラスク :そんなこと言ってるとポーションたくさん固定化しちゃうよ?
フェランド:ポーション108本とか?
 ラスク :108本って…。煩悩の数だけ使いこなしてみせるさ!
フェランド:全てを使い切ったときには煩悩が消え去って人間界からサヨナラだな(笑)
 G M :解脱!悟りを開いて賢者になった
 ラスク :歩いて神になっちゃうよー
フェランド:トルア大陸初の解脱したグラスランナーとして、大きな信仰を集めるのであった
 G M :というわけで、出発しますか?
フェランド:準備は終わっているのかな?
 G M :準備は終わってます
 G M :では、サングマインが
     「どうしよう?馬車が2両あるから、片方の御者はボクがやるとして。
      もう片一方はバルカン卿にでも頼みますかね」
     「別にライダー技能が必要ってわけでもないし」
 ラスク :バルカン卿は馬に乗って行くんじゃ?
 ホルス :どうやろうな?目立つと思うやろうから、もう別のやつで行ってもいいと思うけど
フェランド:「確かに、バルカン卿が馬に乗っていますとそれだけで一枚の絵になりますから、
      目立つという意味では、目立ちますからね」
      「御者台の上に居ればあまり目立たないとは思います」
 ホルス :「偽装のためにもそうしておこう」
 G M :というわけでみんなでゴロゴロ行くわけや。ガッチャンガッチャンガラガラガラ(笑)
 G M :いちおう、積荷みたいなんは載せてくれてるから
 ホルス :道中は何もなし?
 G M :そうすると、1日終わって、2日目の午前中くらいに
 ラスク :どれくらいかかるんやったっけ?
フェランド:ファインドまでは馬で普通に行けば5日だな。馬車だから普通より少し遅いかもしれんが
 G M :それでもかかって6日やな。1週間弱ってところ
 ラスク :とりあえず、フィリップに「今回は来ないほうが良かったと思うけど」
 G M :「そういうわけにもいきませんよ!皇帝陛下のご命令ですし」
 ラスク :「でも、あのウサギさんのレポート読んだんでしょ?」
 G M :「読みましたけど、仕方ないですよね。そういうこと言われましても。
      危険なのは何をやっていても一緒ですし」
 ラスク :「そうかなぁ、そんなことないと思うけどなぁ」
フェランド:では、フィリップ君から離れたところで、ラスカリーナを捕まえてボソっと言おう
      「彼が来たら危険と言うのは、前回もそうですし、これからもずっとそうとも言えますよ」
 ラスク :ところで、彼は前回の経験点でレベルアップはしているのでしょうか?
 G M :してるよ。ライダーが4か5になってる。次のレベルアップでワイバーンに乗れるはず
フェランド:それは凄い
 G M :サングマインが「おや、人が見えるね」
フェランド:「街道ですから人がいるのは当然といえば当然でしょう」
 G M :「それもそうだね」とパーっと言ったら、ラスカリーナだと見たことある人ですね
 ラスク :見たことあるんですか
 G M :王都で会った3人組み。大柄な女の人がエルフの女の子をおぶって歩いてます
 ラスク :「おや」もう1人は?
 G M :おるよ。普通に一緒に歩いている
 ラスク :その娘怪我か何かしてる?
 G M :そうやろうなぁ。わざわざおぶって旅する人間もおれへんから。普通は。
フェランド:おのぼりさんが、浮かれまくって疲れておぶられているという可能性は?
 G M :それやったら1日経ってまでおぶられているのはおかしいだろ
フェランド:もう1日経ったのか
 G M :2日経ってるねんで。たぶん歩きやけど先にいるってことは、
      昨日あの後すぐに出たかなんかで進んでいたけど、途中で怪我したかなんかやな
 ラスク :えーと、じゃあ、いみなり乗ってた馬から飛び降りてダダダーっと走っていく
 G M :そっちの方が早いからな。遅い馬でゴメン(笑)
 ラスク :私より早い馬なんて早々いねーよ!赤兎馬かよ!みたいな
フェランド:風雲再起とでも名付けた馬でも出すか?ヤツなら早そうだ
 ラスク :風雲再起なら打ち出したりもできるねん
       「撃てー!!風雲再起!」
       「ヒヒーーン!!」
       みたいなネタがあってん
 G M :後ろ足で蹴り出されるんかい
 ラスク :師匠アレ1人の時はどうやってるんだろうな?
       もちろん風雲再起が打ち出してるんだよ!
  皆  :(笑)
 G M :皆妄想力が逞しいよな
 ラスク :まぁ、それはそれとして
 ラスク :「おーい、おーい」
 G M :最初は気づいてなかったみたいだけど、ナイトメアの方がそのうち気づいて「あれ?あなたは…」
 ラスク :「どうされました?」
フェランド:そう言えば、名前名乗っていたか?
 ラスク :名乗っていない
 G M :だから、あなたは…やねん
 G M :「あー、スイマセン。連れがちょっと怪我しちゃったもんで」
 ラスク :銃使い、剣士、魔法使い。回復役がいねぇ!
 G M :いちおーHPの回復はできるよ
 ラスク :とりあえず、怪我してるねんな?
 G M :はい
 ラスク :HP回復してるけど、怪我は回復していない?
 G M :そうですな
 ラスク :と、言うことは特殊な怪我?
 G M :いや、普通に怪我やけど?
      脱臼したー!回復魔法!!ふっかーっつ!ってワケにはいかんやろ?
      ゲーム的に言ったら治るんやけど
 ホルス :HPはマンタンだけどまだ動かないみたいな?
 G M :そうそう
 ホルス :それはリフレッシュを使えということだな
 G M :いいなぁ、その解釈(笑)
 ラスク :とりあえずレンジャー的にも、しばらく時間のかかる傷と見た
 G M :そう。まぁ軽い捻挫
 ラスク :「良かったら、私たちサラミスまで行くのですけど、途中までご一緒しませんか?」
 G M :「悪いですけど…、サラミスですか」とちょっと考えてる
 G M :「目的地がサラミスなので乗らせていただけるとたしかに楽なのですが、
       お仕事の邪魔とかになったりしないんですか?」
 ラスク :「うーん、たぶん大丈夫」
フェランド:というやり取りをしているとこちらが追いつくわけだな
 ラスク :えーと。チームリーダーは誰だ?いちおうバルカン卿でいいのか?
 G M :そうなんじゃない?
 ラスク :「バルカン卿!」
 ホルス :「どうした?知り合いですか?」
 ラスク :「知り合いッて言うか、ただの顔見知りなんだけど。
       怪我してるみたいだから乗せてあげてもいい?」
フェランド:「そちらの方々はどちらに行かれるのですか?」
 ラスク :「サラミスだって」
フェランド:「では、ちょうど目的地は同じですし、さほど問題ないと思うのですが」
 ホルス :「まったく関係無い人間がいたほうが偽装にも」
フェランド:「偽造云々は関係無しでよろしいと思いますがね」
 ホルス :「うむ」
 ラスク :では、ピュー!っと戻っていって「OK出たよ〜」
 G M :「どうもすいません。ありがとうございます」
フェランド:「なんとも卦体な御仁だ。早駆けの馬より早いとは」
  皆  : (笑)
 G M :ルール的にも毎ラウンド全力疾走でもバテないからなぁ
       18時間走って、6時間寝たらOKやねんな?たしか
フェランド:ラスカリーナが1日ずっと走ったらどれくらい行くのやら
 ラスク :冒険者ってすごいよなぁ
 G M :試しに計算してみましょう
 ラスク :全力移動だから10秒で180mやろ?
フェランド:こういう場合は面倒だから200mで計算すると楽
 G M :つまり、1分間に1.2km?
 ラスク :ということは時速72km/h!?
フェランド:10km減らしても時速60km/hか。そりゃあ早いわ。まぁ私も時速40km/hは出るんだが
 G M :というわけで
 ラスク :「荷台の空いているところでも使って下さい」
 G M :「どうもすいません。ありがとうございます」って女の人が言ってる
 ラスク :「いいえ、旅は道連れって言いますから」
 G M :では、その日の晩。見張りとかはどういうかたちでしてるのかな?
フェランド:三交代で、九鬼、フェランド、バルカンで回しているんじゃないかな?
 G M :それでやってんの?他の連中は?
フェランド:別にいいんちゃう?
  皆  :(笑)
 ラスク :それは…、いちおうスカウトやし
 G M :フィリップ君も「ボクもやりますよ!」って言ってるし、
      サングマインも「いちおー、彼にも経験積ませておいたほうがいいよー」って言ってる
 ホルス :じゃあ、その3人プラス誰かでいいんじゃない?
 G M :リック達もやるって言ってくれるけど、
      サングマインが「きみ達はいいよー」って言ってくれる
 ホルス :なら適当に
 G M :はい、じゃあフィリップと組みたい人ー?
フェランド:やろう
 G M :やるのか
 ラスク :フィリップはバルカン卿と組みたがると思ったが
 G M :いや、そこらへんは誰でもいいよ
 G M :では、フィリップと組んでる人。交代の夜警の時ですね。
      レンジャーと知力で振ってください
フェランド:16
 G M :それでは物音がします。フィリップ君も振っておくか。ってフィリップレンジャー無いや
フェランド:「フィリップ君。何か物音がしたので少し確認してくる」
 G M :「え!?何か音しました?」
フェランド:「君はそこらへんの修行がまだ必要だな」
 G M :夜目利く?
フェランド:利かすことはできる
 G M :そうすると熱源がこっちに近づいてくる
フェランド:熱源って…
 G M :熱源が近づいてきます
フェランド:警戒するとしよう
 G M :人型の熱源が近づいてきます。8体くらい。ワラワラと
フェランド:ではフィリップ君に声をかけよう「どうやら人が8人くらい来ているようだ」
       「何かあったら皆を起こせるようにしておいてほしい」
 G M :「て、敵ですか?」
フェランド:「友好的である人間だと楽でいいのだがな」
 G M :そうすると、姿が見えます。汎用蛮族語で言ってきます。
      「ゴブゴブゴブ。お前たちの荷物置いていくなら、命だけは助けてやろう」
フェランド:こっちも汎用蛮族語で答えよう
      「荷が欲しければ渡さなくも無いが、そのためにはお前たちの命が必要だ」
 G M :「ゴブゴブゴブ。二人しかいないのに大きな事を言ってるゴブゴブ」
フェランド:「無駄な殺生をしたくはない。ここから速やかに去るなら命を取ろうとは思わん。去れ」
 G M :「我等の実力を思い知れゴブ〜」
フェランド:仕方ないな。丸腰状態から腰の小さくなった槍を抜いて
      「皆の眠りを妨げるわけにもいかん。サッサと片付けるとするか」
 G M :先制値振って
フェランド:10振って、30
 G M :こっち11な
フェランド:早く片付けるから、槍を両手持ちで、ファストアクション行使して、
      返す刃で2体倒して、次でまた返す刃を使って2体倒す
 G M :ピンゾロかどうかくらい振れ!それにHPが18あるから死なない可能性もあるんだぞ!
フェランド:追加ダメージだけで24あるんだが
フェランド:あ、ピンゾロ出た…。経験値が100点に増えたな。
      まぁ、とりあえず1ラウンド目で3体殺りました
フェランド:「むぅ、久々だとやはり体が鈍っているな…」とピンゾロの言い訳をしておこう(笑)
 G M :「それでも十分凄いですよ〜」ってフィリップ君が剣でパカパカとゴブリンを叩いている
 ホルス :一撃では倒せないか
フェランド:面倒だから分身も使っていきなり8体倒すのも考えたのだが、ゴブリン相手に切り札を使うのもどうかな?と
 ホルス :マギスフィアも潰れるんだろ?
 G M :そこをあえてするのがいいんだよ。瞬間でダダダダ!あっけねぇ!
 ホルス :偽装してる意味ないよ。そんな技使ったら
 ラスク :ごもっともです
フェランド:今だと目撃者もいないし、一瞬で終わるから問題ないんだがね。
      まぁとりあえず九頭龍氏あたりがフィリップとなって戦ってやって下さい。
      ラスカリーナと違って互角の戦いができますよ(笑)
 ラスク :たしかに(笑)
フィリップ:「頑張ります!」命中ダメージが11点
 G M :9点通って残りHPが7
 G M :では、ゴブリンからの反撃です。命中値が10なので回避して下さい
フェランド:4回回避成功
フィリップ:「わぁー!」回避成功
       「あ、あぶなかったぁ」
フェランド:では、もう次のラウンドに行くとしよう。はい2体死亡
フィリップ:「てやー!」13で命中。ダメージが…ピンゾロ
 G M :誰か!フィリップの経験値50点書いておいて(笑)
 G M :そうやって、3ラウンド目にかかると、誰か人が来る気配がします
フェランド:ほう、増援か?
 G M :いや、馬車のほうからな。来たの見たらわかるな。リック
フェランド:3ラウンド目ということはフィリップ君が倒すペースは
 G M :2ラウンドに1体だから、まだ2体残ってるな
 ラスク :しまった。リック以外名前聞いていない
フェランド:それ以前に貴女も名乗っていないでしょう
 ラスク :あ!そうだ!(笑)
 ホルス :まだ名乗ってないの?
 ラスク :さっき乗せたときに名乗ったということで
フェランド:「危ないので少し下がっていて下さい。すぐに片付けますので」
 G M :あ、まぁ言っても普通にリックは…、まぁ、そっち3ラウンド目先やな?
フェランド:あぁ
 G M :ではどうぞ
フェランド:2体倒すぞ
 G M :倒せたらな!
フェランド:ピンゾロ無し。2体死亡
 G M :では、1体は生き残ってるな。
      フィリップ君が攻撃する前にリックが素早く銃を抜いて撃つわ。
      Knoby氏、リックのぶん振って。命中は15ね
 リック :8振って23
 G M :命中。銃の威力は20
 リック :ダメージは20
 G M :死亡
フェランド:「銃使いか…」
 G M :「余計な手出しをしましたか」
フェランド:「いやいや、なかなか鮮やかな手並みですな」
 G M :ダメージ20やから、無傷でもゴブリン即死やな
フェランド:「少々騒がしくしてしまって申し訳無い」
 G M :「いえいえ、別に物音がして起きたと言う訳ではありませんから。
       ちょっとトイレに行こうと思って…」
フェランド:「もう大丈夫だとは思うのですが」
 ホルス :ホルスと一緒じゃなくて良かったよ。ホルスなら1ラウンドで一掃で終わってたよ
フェランド:だな
 ラスク :とりあえず荷台で「もう片付いたようね…」ゴロゴロゴロ
  皆  :(笑)
 G M :フィリップ君、ガックリ肩を落として「はぁ〜」
フェランド:軽く肩を叩きながら「君もさすがだな。もうゴブリン程度では君には敵わんだろう」
 G M :「いや、まぁそう言われると少しは嬉しいんですけど。
       はぁ〜。いえ、フェランドさんとかは仕方ないとしても、
       あのリックさんも明らかに相手のゴブリン一発で即死でしたからね…」
フェランド:「銃使いは火力があるからな」
 G M :「まだまだ腕を磨かないとダメです」
フェランド:「向上心を持つということは良いことだ」
フェランド:「では、すまないが、しばらく見張りを一人で頼めないだろうか?
       私はこの死体をこっそり隠してこようと思う」
 G M :「あ、わかりました。よろしくお願いします」
 ラスク :別に隠さんでも(笑)
 ホルス :気づいてはいるよ、一応起きて
フェランド:まぁ、そうだろうがね
 G M :みんな気はついているよ。けど
 ホルス :手出しはする必要ねーなぁ。と
フェランド:ゴブリン如きに遅れを取るようなレベルじゃないからな
 G M :まぁ、これでこの夜のイベントは終了でございます

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