SW2.0大陸編 第2話

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 ラスク :というわけで、屋敷の中に入った私たちがみたものは!
 G M :見たものは。かなり広いホールがあって、正面に階段。中には人のいる気配がしませんね
 ラスク :音がしたほうは?
 G M :2階だね
 ラスク :2階か。なら2階まで
 ホルス :フィリップとかユーカのスピードに合わせてね
フェランド:2人はバルカン卿にお任せして先行したほうがよいかな?
 ホルス :それでもええで
 ラスク :では、ヒュンヒューンと
 G M :2階に上がっていったら、左右に通路が延びてるというパターンやね。
      よくある広い屋敷の感じで
フェランド:割れた音がしたのは?
 G M :右の奥のほう
フェランド:「では、私はそちらに向かおう」
 ラスク :「回り込めってこと?」
フェランド:「いや、どちらでも」2人で行ってもいいし、万一に備えて2手に分かれて左側を潰してもいいし
 ラスク :うん、じゃあ、こう行こう
 G M :左側から?回りこめるとは限らんぞ
 ラスク :あぁ、そうか。繋がっているかどうかわからんもんな。じゃあ一緒に行くか
 G M :2人だけ先行?あとから3人?
 ホルス :うむ
 G M :そうしたら、窓が割れたほうの入ってすぐくらいのところで泣き声みたいなのが聞こえる
 ラスク :泣き声?
 G M :うん。扉のむこうから
 ラスク :えーと、鍵はかかってる?
 G M :触ったらわかるけど、触ってみる?
 ラスク :うん
 G M :かかっている様子はないな
 ラスク :「罠チェックとかしたほうがよい?」
フェランド:「こういった屋敷で罠がしかけてあるとも思えんが」
 ラスク :「たしかに」開けてみよう
 G M :開けてみると、そこには女の子が1人泣いています
 ラスク :ほう
フェランド:「蛮族の子供か」
 G M :こんな感じの娘
 ラスク :見たことない娘やね?
 G M :見たことない娘。こんな感じの目の色
 ラスク :目が紅い?
 G M :紅い
 ラスク :目が紅い?真紅の?
 G M :一瞬君たちをパっと振り向いて「あ?リック?」って言ったかと思うと違うからって
      明らかに怯えて後ずさる感じ
 ラスク :真紅の目をしてる?
 G M :してる
フェランド:「お嬢さん。君がここの館の主か?」
 G M :首を振って後ろに下がっていくけど
フェランド:「ラスカリーナ殿。あの娘の目をみたであろう?」
 ラスク :「うん。つまりこの娘が…」
 G M :ちょっと待ってね
 G M :ちょうど館に入ったところです
 ホルス :それなら追いつくまでにHP回復してるね
フェランド:HP回復するなら、移動距離が3mになるが?
 ホルス :追いつけるでしょたぶん。1ラウンドでフィリップとかやから
       で、走ってる間にMPも回復するやろ
 G M :そうしたら、今こうやって部屋があって、扉があるとして、
      女の子がこっちの方に後ずさって行ってて君ら2人と、後ろから3人か
 ホルス :後ろからガシャン!と
 G M :入ってくるわけやな
フェランド:「バルカン卿にフィリップ君。ユーカさんも」
 ホルス :「どうなった?」
フェランド:「あの女の子、目が紅い」
 ホルス :「ふん、ならば討伐対象だな」
 ラスク :「さっき窓が割れたのは何だったんだろう?」
フェランド:「それも気にはなるが、それよりも…。あの娘は我等が抹殺せねばならん対象だ」
 ホルス :眼の光は、その眼の紅さやねんな?
 G M :この前見たのと同じ類のやつだね
フェランド:水晶はどれか光ってるいるのか?
 G M :残念ながら…。あ!いや、ここで場面が切り替わります
       ウィーン、カチャン
ヨッタマック:「お!光ってやがる。どうやらあいつらターゲットに接触したみたいだな。
       っつーことはあいつらはあの連中を突破したってことか。やっぱり化け物は違うねぇ」
 ラスク :ウサギに…
 ホルス :で、カットが終わると
 G M :そう
 ホルス :「ならば、どうもこうもあるまい」
 ラスク :人間に見える?
 G M :人には見えるけど、ドレイクでもヴァンパイアでもオーガでも人の格好をしていたら
      見分けられないのはこの世界の常でございます
 ラスク :そだね
 G M :そうしたら、そうやってグダグダやってますと、レンジャー+知力で判定
フェランド:6ゾロ
 ホルス :26
 ラスク :6ゾロいたら、もう振らなくていいよな
 G M :そうしたら、今イメージとしては、今、君らはこの付近のサッサとした扉の所におるとして
       窓の割れていたんがこっちの方としたら、隣のおそらく部屋やろうが、ガチャン!バタン!って音がして
       分厚い絨毯が敷いてあるからほとんど音はしないけど、君たちの鋭い聴覚にはこっちに人が向かっているのが捕らえられるね
フェランド:「おそらく、この娘の護衛か何かがこちらに向かっているのだろう」
 G M :というふうに言ってると、後ろから人が3人入ってきます
 ラスク :ふむ、何者?
 G M :見た顔やね
 ラスク :えーと、リックとか?
 G M :そう。さっき「リック?」って言ってたよな
 ホルス :リック?さっきの2人。絵の?
 G M :「あなた達は…。どうしてこんなところに?」
フェランド:「それはこちらの台詞だ。あなた方はサラミスの街にいるものだとばかり。そうか滞在するとは言ってなかったか…」
 G M :「セルマを迎えて、逃げるためにあの街には行ったのですよ」
 ラスク :「話が見えないなぁ」
フェランド:「つまり、あなた方3人は、あそこにいるお嬢さんをこの館から連れて逃げ出したかったわけか」
 G M :「そうです。くだらない蛮族と人族との争いに、何もセルマを巻き込む必要はない」
フェランド:「そこで、サラミスの街に居を構え、そこに一旦落ち延びようと。そういう計画だったわけか」
 G M :「そうですね。あなた達は何故いったいこんなところに?」
フェランド:「言葉を飾る状況でも無いので端的に言おう。あの娘を殺しに来た」
 G M :「それは本気で言っているのですか」
フェランド:「私はこの状況で嘘をつけるほどの呑気な性格ではないのは確かだ」
 G M :「別にあの娘は人に対して何かしたいとか、そういうことを思っているわけじゃないんですよ。
       ただ、ここには連れられて来ただけだ」
フェランド:「残念だが、彼女の境遇に関しては、我々の関知するところではない。
       我々にとって大事なのは、彼女が、君たちが知っているかどうかは知らぬが、
       極めて危険な蛮族の女王の魂を持っているということだ」
 G M :「そんな話は何も聞いたことも何も無い」
       「あなた達が、あの娘に対して、セルマに対して害をなすというのならば、ぼく達の敵だ!」
フェランド:「短い間とは言え、一緒に旅をした人間をこの手にかけるのはしのびない。
       侮辱するつもりはないが、あなた方では我々に対して勝ち目は無い」
 G M :「勝てるかどうかは関係ない!ぼくはあの娘に護ってあげると言った!
       ぼくはあの娘を連れて、もっと広い世界を見せてあげるって約束したんだ!」
 ラスク :おろおろしている(笑)
 G M :おろおろするんかい
フェランド:「残念だが、ここもその広い世界の一部だ。
       ここにずっと篭っていれば安全だったかもしれないが、外の世界の荒波が
       あの娘の上にも被ってきたということだよ」
 G M :「そういうのは関係無い!そういう大人の事情だけで、わけの解らないことだけで、
       なんでみんなそうやって人を殺そうとするんだ!」
フェランド:「君もまた大人になれば解るさ」
 G M :「そんな大人にはなりたくない!人をそれも何も抵抗しない子供を殺すことで成り立つ世界なんて、
       そんなものは必要とはされないんだ」
フェランド:「だが、現に世界はそういったことの上に成り立っている。君もまったく知らないとは言うまい?」
 G M :「ぼくは蛮族の中で暮らしてきました。あなた達人間がどんなに蛮族を殺しているか知ってますし、蛮族がどれだけ人を
       殺しているか知ってます」
       「ぼくの友達も蛮族狩りを称した人間達に村ごと焼き払われて全員死にました。
       それでもぼくは人を恨もうとは思いません。
       だからこんなくだらない人と蛮族との争いに彼女を巻き込むようなことはしたくなかった」
フェランド:「君の心がけは立派だ。だが、その心がけだけで生きていけるほど世の中は甘くない」
 G M :「そういうのはやってみないと解らない!そういうことを言って全て諦めて、
       後ろを向いて生きて、危険だと目に付くものを全て殺していって、
       その世界が今どうなっているか解っているでしょう!?」
 G M :「ぼくは、あの娘を連れてここから出ます」
 G M :と言って、君たちの間を通っていこうとする
フェランド:止めるとしよう
       「残念ながら、ここが現実の厳しいところでね。君の正義感や志には私も感じるところはあるが、あの娘を放置して
       おくわけにはいかんのだよ」
 G M :「如何なる理由であれ、ぼくは諦める気はありません。例えあなた達の腕前を知っていても。敵わないと解っていても、
       ぼくはあの娘を連れて逃げる」
 G M :というところで、このまま普通に戦闘に入ります
 ホルス :ふむ
フェランド:少し待ってくれないか?プレイヤー的な相談がしたい
       さっさと女の子を殺した場合。護る対象を殺されたかたちになるから、逆上して襲ってくるかもしれないけど
       3人を解散させれる可能性はある。
 ラスク :じゃ、さきに?
 ホルス :目的としてはそれだけやからね。やるべき
フェランド:3人を殺す必要はない。けど、そこまで頑張っている子が、護るべき対象を殺されておめおめ帰ってくれるかと
       いうことですな
 ホルス :それでも、まずはそっちをするべきやと思うけどな。無駄に人死にを作りたくないからね、こっちとしても
       目的さえ達成できるならば。それで、その後向かってくると言うのなら、それは仕方無いことやと
 G M :形として、セルマは最初から戦闘不能状況なので、乱戦に巻き込まれないように、1名が乱戦から外れて、3ラウンド
       かけて止めをさしたら殺せます
フェランド:こういう言い方をするのもなんだが、普通にやれば3ラウンドもするとむこうが死んでるね
 ホルス :むこう?
 ラスク :相手
フェランド:しかし、一人は魔法使い。さすがに3ラウンド魔法に殴打されていると、余裕は無いけどね
       とくにリックは銃使いだから、フィリップとかを狙われたらエラいことになる
       そして、手加減攻撃は無い
 G M :無い
 ラスク :無いのか
フェランド:気絶をさせると言う選択肢は無い。攻撃すると死ぬ
 ホルス :まぁ、その努力はするべきなんやろう。とりあえず。まず1人向かわせて、あとの2人で止めれるところまでは
       止めたいけど
フェランド:では、無抵抗の少女を殺すという、栄えある任務は誰がやる?
 ホルス :やれと言われればやるし、護る側に入れといわれるなら、そっちでもいい
       ただ……、
       手を汚したくないから言うわけではないけど、単純に戦力的に回復役が抜けると3ラウンド殴られっぱなしは
       キツいんじゃない?とは思うけど
フェランド:殴られっぱなしといっても、まず当たらんがな
 ホルス :けど、魔法は関係無いっしょ
 ラスク :魔法は、実は一番関係無かったりして
フェランド:あなたは、そうだよな
 ラスク :いいよ、ラスクがやるから2人で止めておいて
フェランド:では、再開するとしようか
フェランド:リックが行こうとするのであれば
       「残念だが、あの娘にはここで死んでもらわなければならない。
       我々としてもむやみに人を殺して楽しむような趣味は無いので、
       君達には別の形の未来を探して欲しいのだが」
 G M :「あの娘を連れて行けない未来なんて存在しない。決裂ですね」
       という事で、先制値振ってください
フェランド:24
 G M :15
 ラスク :勝ってるなら、まぁいいか
 G M :乱戦に巻き込むで。全員乱戦状況になります
フェランド:しかし、ラスカリーナは影走りのスキルを持っているから離脱は簡単にできる
 G M :では、いこう
 ラスク :ではとりあえず
 G M :このラウンドで、ラスカリーナはこの乱戦エリアを離脱しますと宣言して、次のラウンドに移動することが出来ます。
       回避値ー4     
 ラスク :では、少女に接敵
 ホルス :こっちは、じゃ、1ラウンド目か。とりあえず
 G M :剣士が魔法使いをかばう
 ホルス :では、こっちは全員にホーリーブレッシング。30点の追加HP。5人とも
 G M :では、1人終わって、2人目どうする?
フェランド:ファストアクションはまず放棄だな。
 G M :どうする?早く宣言してな。時間が経つだけやから
フェランド:うむ、このラウンドは行動を放棄するとしよう
 G M :そうしたら、相手の魔法使いがアポートを7倍消費でかけてきます
       成功。ストーンサーバントが7体表れて、乱戦エリアの拡大を宣言します
フェランド:ほぅ。乱戦エリアからの離脱ができない形になるわけだな
 G M :この部屋、全部乱戦エリアになる全部で敵が10体
 ラスク :それは、簡単に言うと、そいつら排除しないと止めをさせれないということ?
 G M :そうなるな
フェランド:「できればこれ以上の人死には避けたかったのだがな」
 G M :で、この乱戦エリアの状況でこうします、
 G M :「リック!ストーンサーバントが抑えている間にセルマを連れて逃げて!」
       ということで、リックはセルマを迎えに行く形になって乱戦エリアから後ろのほうに行って離脱を宣言します
 ラスク :ん?
 G M :まぁ、君らにはあんまり意味の無いことだけどね
 ラスク :えーと、それは私と乱戦?
 G M :いや、この部屋全部が乱戦、ストーンサーバントがドドドドッドドド!って現れたから
 ラスク :あー、乱戦エリアからの離脱か
 G M :そう、部屋から出て行くってことやね、を宣言します
       ということで、魔法使いと銃使いの行動が終了。
       そして扉の近くで、意味的なものは無いけど守るように剣士が入って
       フィリップとユーカに「あなた達は危ないからどいていて!」って言って、君ら3人に薙ぎ払い
フェランド:3人?
 G M :乱戦に入っているから。データ的には入っちゃうねん。まぁ当たりはせんやろうけどね
フェランド:回避が29
 ホルス :回避23
 G M :命中が21
 ラスク :それは回避した
 G M :「ク!やはり私の腕では…」
フェランド:「それが解っているのなら、大人しくしていればいいものを…」
 G M :「国の狗にそんなことは言われたくはないわ!」
 G M :では、次のラウンド
 ラスク :うーん、リックやなとりあえず
 ホルス :「この状況となっては手加減もしてられまい」
フェランド:「もはや戦争と同じですな。正義と正義がぶつかりあう。この際どちらが正しいかは問題ではない」
 ホルス :「こちらはこちらで護りたいものがあるということだ」
フェランド:「そういうことですな。世界というあやふやなものを」
 ラスク :バルカン卿は薙ぎ払う?
 ホルス :とりあえず一掃かな
フェランド:一掃で全部焼き払うというのもなんだかな
 ホルス :いや、ここで放っておいて逃げられるのが一番問題だ
フェランド:いや、逃がす気は無い
 ラスク :うん
 ホルス :自分らはまず追いかけれる
 ラスク :そうか
フェランド:このラウンドはリックは離脱を宣言しているが、離脱できたわけではないだろう?
 G M :できてないな。次のラウンドの主行動で移動できるだけやから
フェランド:では、さきほど少しとは言え言葉を交わしたし、私が行くか
       「このようなことになってしまって残念だよ。君のような真っ直ぐな若者をこの手にかけるのは忍びないが…」
 ラスク :なんかさっきからずっと池田秀一の声に変換されてるんだが
  皆  :(笑)
フェランド:私悪役ですか!もしかして!?
 ホルス :腹に一物持ってるみたいな(笑)
 G M :最終戦闘で爆風にまきこまれてこの人消えるから(笑)
フェランド:まだだ!まだ終わらんよ!(笑)
 ラスク :この部屋入ったあたりから、ずっと池田秀一やな〜と
 G M :ま、行きましょう
 ホルス :現状は?
 G M :もうウダウダこの付近
 ラスク :ぐちゃぐちゃです
 ホルス :扉の近くに行って抑えるってことはできひんのやね?
 G M :できないな。向こうの方が後ろから入って来ているから。物理的に言ったら、極端な話でいうけど、3人おるから
       通られへんけど、それ言ったらセルマをまず連れて行かれへん。ストーンサーバント7体出てきた段階でスイマセン!
       おしくら饅頭ですから!っていう状況やし
 ラスク :え!?どうやって入ってるの?って感じやからな
フェランド:この止めシステムって今になると、謎のシステムだな。HPを0にするのは一瞬でできるけど、止めをさすのは
       3ラウンドかかるんだよな
 G M :そう
フェランド:セルマをHP1のユニットとしておいて置きます。って言ってくれると
 ラスク :一撃で殺せるねん
 G M :そう。一掃で終わってる
 ホルス :だからこそゲーム的なギミックも
 G M :そう。入ってくるわけ。エキストラは殺せないシステムみたく(笑)
フェランド:せめて2人同時に葬ってやりたかったなぁ。と思ってね
 ラスク :まぁなぁ
 G M :どうぞ
フェランド:「残念だが、君もまた現実という荒波に呑まれることになる。目が覚めると愛しきものがいないというのは寂しいことだ
       安心しろ、君もまた彼女と同じ所に送ってやろう」
 G M :悪役だ(笑)
  皆  :(笑)
フェランド:まぁ、ここは我等悪役だからなぁ
 ホルス :無理に喋らんでええよ。RPG的には喋ったほうがええんやろうけど
フェランド:命中値は32
 G M :6ゾロだと回避。あぁ!11!1本足りねぇ!
フェランド:ダメージが31
 G M :生きてます
フェランド:では、連続攻撃33
 G M :回避むり〜
フェランド:ダメージが33
 G M :死にました。リック死亡
 G M :魔法使いの女の子が「リック!リック!」って
 ホルス :リックって?
フェランド:銃使い
 ホルス :救いに行ったやつ?
 ラスク :うむ
 G M :今、そのセルマっていう女の子と一緒に扉のところに来ていて、離脱って宣言して、後ろ向いてたところに槍がズバ!っと
       刺されて、心臓のあたりから槍の穂先が生えている。それを見て、ユーカさんやフィリップ君なんかは顔面蒼白やな
フェランド:「せめて、来世で幸せになってくれ」
 ホルス :セルマは気絶状況なわけ?
 G M :気絶状況ではない。普通に動けるけど、扱いとしてそういう扱い
 ラスク :エキストラやから
 G M :これが普通に敵やったら、ドレイクのデータで置いておきます。殺されました、死にました。ですむんやけど
フェランド:さて、返す刃をどう使うかだな。ストーンサーバントを破壊するか、魔法使いを排除するか
 ラスク :任せます
 ホルス :まだ、続けるの?
 G M :ラウンドは進行中です
 ホルス :彼らは
 G M :進攻してます。向こうの手番になるまでは何も動きはありません
フェランド:ソーサラーがテレポート持ちとかだと厄介なことになるよな
       「ならば、私はここで修羅となろう」魔法使いを攻撃。命中が33
 G M :かばうと言って女執事が入る。金属鎧…じゃねーんだ!コイツはボーンベストだから!
フェランド:クリティカルはしないな。ダメージが33点
 G M :6点止まって、27点通った
フェランド:で、連続攻撃発動で魔法使いに攻撃が行くんだよな
 G M :これがかばえないんだよなー
フェランド:命中が29
 G M :大丈夫。魔法使いは平目だから。失敗
フェランド:む、出目が悪い。3。ここでド外道となるべく運命変転を使うかどうか迷うな
 G M :ここは運命変転でクリティカルだな
フェランド:ということで、11ふったことになって、ダメージが46点
 G M :ちょうど死にました。魔法使いの女の子も槍によって殺されました
 G M :「お嬢様!」剣士が叫んでる
フェランド:「これで逃げる足は無くなった」
 ホルス :あと1人だけやね
フェランド:ストーンサーバントは消える?
 G M :消えないよ。アポートで飛んできているから
 ホルス :ストーンサーバントはどっちみち潰さないといけないし
 G M :ならば一掃だな
 G M :「お前たち!よくもお嬢様とリックを!」赦してくれそうにありません
フェランド:それはそうだろう。この期に及んで赦してもらおうとは思わんさ
 ホルス :さっき言ってたことと違うがな
 G M :こいつは言ってない
 ホルス :そいつは詭弁だよ!
 ラスク :そういうことじゃないかな
 ホルス :では、全員に一掃+魔力撃で27
フェランド:ストーンサーバント如きはこれで全滅だな
 ホルス :ダメージが55点
 G M :ストーンサーバントは全部一撃で死にました
       女執事はなんとか生きてる。介錯をどうぞラスカリーナ
 ラスク :執事さん?とりあえず攻撃で34
 G M :回避できるはずもなく
 ラスク :ダメージが低!
 G M :16点で死ぬ
フェランド:それは追加ダメージだけで死ぬな
 ラスク :うん、「ごめんなさいね。わたしたちを恨んでくれて良いから」
 G M :「お嬢様…」と言ってバタッと倒れて事切れます
       あとは、もう目の前で友達殺され茫然自失の女の子だけ
フェランド:では、さっさとそっちに移動しよう「すまん…」
 G M :死にました
フェランド:「せめて、あの世で…」
 G M :死にました
フェランド:殺しました
 ホルス :水晶の確認
 ラスク :いや、光ったのむこうやから
ヨッタマック:ここでカットイン
ヨッタマック:「お!白く濁りやがった。奴らやりやがったみたいだな!」( ゚Д゚)y─┛~~
 ホルス :「でも結局あいつの謎が解っていない」
フェランド:「たしかに、叔父貴と言っていたが、今の女の子が叔父なわけもあるまい」
 ホルス :「いや、あの不死身野郎のほう」
フェランド:「そうだ!彼らの方はどうなっているのか?」
 G M :ここで場面が変わります
      レイスが「あーれま、これマズいね。後ろもやられちまったか」
      「オレはボチボチ帰りたいんだけど、どうかな?アンタ達逃がしてくれる?」
 G M :そうするとサングマインが
      「そうだねぇ、これはちょっと良くない状況だからねぇ、色々あるから、もうこれ以上
       君を相手している暇は無いよ。九鬼さん、ごめんだけどコレ放っておいて。どうせ倒せないし」
 G M :「お!あんた、中々話が解っていいな。そういうヤツは長生きするぜ!
       じゃオレはここから離脱させてもらうぜ!あばよ!」離脱
 G M :「九鬼さん、あいつ何回殺した?」
 G M :「さぁ?20回までは数えていたが、あとは我々がどれくらい戦っていたかによるな」
 G M :「で、走って逃げれるんだもんなー。アレ一体何なんだろう?」
       というわけで、サングマインと九鬼さんは合流します
フェランド:「こちらのほうはフレイマルネクス持ちを確認した」
 ラスク :名前なんやったっけ?
フェランド:「セルマと言う幼い子供だったが、きちんと処分はした」
 G M :それ聞いてサングマインが「げ!」って顔するけどな
フェランド:で、3人の死体どうしよう?セルマは灰になったんだろう?
 G M :いや、灰になってない。残ってる
フェランド:残ってる!?
 G M :残ってる。普通に死体が残ってる
 ホルス :前は消えたよな?
 ラスク :前は吸血鬼だったからではないか?
 ホルス :そういうことなんかな?まぁ解らんけど
フェランド:では、死体を担ぎ出して、埋めてあげますか
 G M :「で、どうする?この屋敷置いておく?置いておかない?色々含めて…」
フェランド:「今ここで、ここでこの屋敷に火をつけると森林に延焼する可能性がある」
 G M :「燃えないよ。生木がこんなけあったら燃えないよ」
フェランド:サンディエゴでも皆そう思ったんだ!でも燃えたんだよ!
 ラスク :それはそれとして、この屋敷調べなくていいの?
フェランド:ざっとは調べた方がいいかもね
 G M :調べてもさほど何も出てこない
フェランド:とてつもなくバカでかい屋敷です
 G M :そう。デカい屋敷があって、ゴツい蔵があって、無茶苦茶上等のワインがあって、
      けどラスカリーナには価値が解るがそこらへんにはわからへんわけです
      あと、廊下に何気に飾ってある彫像が、もうこれはこの世界に2点しか残っていない
      名匠○○の作品だったはず!とだんだん眉間に皺が寄っていくわけだ
フェランド:別の意味でな
 ラスク :それを燃やすって聞いて、「イヤ?ナンデモナイデスヨ?」(笑)
 G M :サングマインがそれを聞いて、
     「確かにそうだね。火事を誘発して、周りに迷惑を及ぼすのも困るし、
      ここにこの屋敷があるからってべつに困るわけじゃないだろう」
フェランド:「ここが要塞であれば燃やす必要もあるだろうが、単なるデカい洋館ということは、
       例えまたここに居を構える蛮族がいたとしてもさほど問題あるまい」
 G M :「じゃ、ここはこのままで置いておくとして。一旦帰りますか」
       「あれ?フィリップ君とユーカちゃん、えらく顔色悪いけどどうかしたの?」
フェランド:「あまり良くないものを見せてしまったのでな」
 G M :「同世代の子供が殺されているのを見て、喜ぶようならお先は真っ暗だよ」
 G M :一旦離脱します
フェランド:場所を移して埋葬しますか
 ホルス :それくらいはね
 G M :お墓を掘りながらフィリップ君がフェランドに
      「フェランドさん。ぼく達がやっていることって正しいことなんですよね?」
フェランド:「正しいかどうかは誰も解らんさ。それを判断できるのは後世の人間だけだ。
       我等はただ、己が正しいと思ったことをやるだけだ」
 G M :「ぼくは、こう、もっと、正義のために戦うという事はやりがいがあると言うか、
       胸を張って誇れることだと思ってました」
フェランド:「誰もが胸を張ってやれる仕事ばかりとは限らない。正義の中にも汚れ役はあるということだよ」
 G M :「皆がこう、幸せに暮らせる国というのは、やはり理想論だと言うことですね」
フェランド:「皆の幸せというものをどう捕らえるかによるな」
      「今回のこのセルマという少女を我々が見逃したとしよう。彼ら4人は幸せになったかもしれない。
      だが、それによって暫くして後に、女王の身体と魂が融合を起こしてしまい
      世界が危機に瀕したならば、多くの人が不幸になるだろう。
      だが、今回の事で世界の危機を防げたとしたら、
      何も知らずにいつも通りに幸せな暮らしをできる人は多いだろう」
 G M :「本当に蛮族の女王っているのでしょうか?」
フェランド:「それはわからんさ。デマである可能性もある。だが、君も北のトランシルバニアの有様を見たであろう?」
 G M :「そうですよね。アンデッドばっかりでした」
フェランド:「しかも、あの時いたフレイマルネクス持ちのカミラという吸血鬼は、ウルルカさんの妹。
      即ちただの人間であったというではないか。
      それを考えるだけでも、あのフレイマルネクスというものを持った存在が
      いかに危険かは解ると思うがね」
 G M :「そうですよね。苦しいことから目を逸らしてはいけないということですよね」
フェランド:「そうだな…」
 G M :そのまま土をかけていく
 G M :というわけで、今回はおしまいでございます

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