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…コラム…

  2016年 観た映画 1月

「イヴ・サンローラン」(初)
豪華で華麗なモード界の光と闇を生きた一人の天才のドキュメンタリー。
名声を得る毎にひどく内気な彼を苦しめる孤独感とプレッシャー。そして愛。
仕事も含め、人生のパートナーであったピエール・ベルジェの存在も大きいですな。
若い頃は”へっ、オート・クチュールなんて”って思っていたけれど、だんだん歳を重ねるにつれ”サンローランの洋服って素敵”と思うようになったのも事実。

2016/02/16(Tue) 16:01


  2015年 観た映画 12月

「神々の深き欲望」
久し振りに鑑賞。南の孤島を舞台に、原始的な人々の暮らしに網の目のように張り巡らされた社会と、人間のメカニズムや性を生々しく描いた名作。
三國連太郎はじめ、役者陣の存在感が凄い。「映画の出来はシナリオ六分、配役三分、演出一分」という今村昌平の言葉の持つ重みが、胸の底まで響いてくる

2015/12/29(Tue) 12:06


  2015年 観た映画 11月

「ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳」
戦後の日本を見つめ続けてきた反骨の報道写真家、福島菊次郎氏の2009年から11年の3年間に密着したドキュメンタリー。一見の価値あり!

2015/12/02(Wed) 20:22


  2015年 観た映画など 10月

「刑事コロンボ シリーズ」
第31話「5時30分の目撃者」
今回の犯人役はベスト・ドレッサーであり、プレイボーイとしても有名な「ドラキュラ 都へ行く」の2枚目俳優ジョージ・ハミルトン。精神分析医という立場を利用した、後催眠による遠隔殺人を行うなど、知的かつ冷血な役柄がピッタリ!プライマル・セラピー(原初療法)も上手く使えば良いのだろうが、何事も一長一短ですなぁ。

2015/10/19(Mon) 11:43


  2015年 観た映画など 9月

「ディファイアンス」(初)
第二次世界大戦下、ドイツ軍に侵攻され、ナチス親衛隊と地元警察によってユダヤ人狩りが始まったベラルーシ。両親を殺されたトゥヴィア、ズシュ、アザエルのビエルスキ3兄弟は同胞を引き連れ森の中へ立て篭もる。
集団行動を維持し、生きるために生じる苦悩、葛藤、対立。そんな状況の中で、問われる強力なリーダーシップ。
無敵のジェームズ・ボンドじゃないダニエル・クレイグ演じる人間味あふれるトゥヴィアが良い。
「ラスト サムライ」のエドワード・ズウィック監督。実話に基ずく作品。

2015/09/01(Tue) 14:13


  2015年 観た映画など 8月

「刑事コロンボ シリーズ」
第30話 「ビデオテープの証言」
電子工学のエキスパートという肩書を持つ犯人が、ハイテク装備を備えた屋敷をフルに使って完全犯罪を目論む殺人計画。犯人役は「突然炎のごとく」など、トリュフォー作品に度々主演で有名なオスカー・ウェルナー。
そうそう、本作でした!車椅子に乗って妻役で登場するのが、ジーナ・ローランズ。被害者のミダス夫人を演じたのは、「我等の町」「十戒」「ベン・ハー」で有名なマーサ・スコット。3人ともアカデミー賞主演賞にノミネートされたことがある凄い豪華な顔ぶれです。また、全69作中で唯一、コロンボが拳銃で実弾をやっとこさ撃つシーンが登場。画廊でのやりとりのシーンも笑えますな。

「キリングゲーム」(初)
いやぁ〜、せっかく ロバート・デニーロ、ジョン・トラヴォルタといった名優を使っていながらも、よくぞここまでC級映画に仕立てたもんだと逆に感心した。後半の決闘シーンは画面が暗すぎてよく観えないし、この2人の因果関係も判りづらい。う〜ん、星半分!

2015/08/19(Wed) 15:28


  2015年 観た映画など 7月

「キラー・エリート」
うーん、可もなく不可もなく。。。

「鑑定士と顔のない依頼人」(初)
優秀な美術鑑定士であるヴァージル・オールドマンは、極度の潔癖症と偏屈な性格のせいで何十年もの間、ずっと独りで過ごしてきた孤独な男。ある日、そんな彼は両親の遺産を処分したいので鑑定してほしいという若い女性の依頼を受けるのだが。。。
監督は「題名のない子守唄」「記憶の扉」「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ。
自業自得というか帰り玉の理とでも言うか、いけない事をすると必ず返ってくるということですな。
だけど、現実に死ぬ程の(?)恋を経験したんだから良いか!? とてもおもしろかった。ドナルド・サザーランドがいい味を出しております。

2015/07/17(Fri) 15:03


  2015年 観た映画など 6月

「ある取り調べ」(初)
古くからの友人である、村橋明郎 監督の最新作。
重い題材を扱っているのに観終わった後、何故かホッとした心持ちになった。ほとんどが取調室でのシーンだが、全く違和感なく、退屈もしなかったのは、良く出来た脚本と芸達者な役者陣の演技力のたまものであろう。
そして、やがて明らかになってくる真相。
削ぎ落として、削ぎ落として、これ以上削れませんといった究極のシンプル極まりない映画。
私はこういう作品、大好きだなぁ。

「刑事コロンボ シリーズ」
第31話「5時30分の目撃者」
今回の犯人役はベスト・ドレッサーであり、プレイボーイとしても有名な「ドラキュラ 都へ行く」の2枚目俳優ジョージ・ハミルトン。精神分析医という立場を利用した、後催眠による遠隔殺人を行うなど、知的かつ冷血な役柄がピッタリ!プライマル・セラピー(原初療法)も上手く使えば良いのだろうが、何事も一長一短ですなぁ。

2015/06/26(Fri) 16:16


  2015年 観た映画など 5月

「刑事コロンボ シリーズ」
第30話 「ビデオテープの証言」
電子工学のエキスパートという肩書を持つ犯人が、ハイテク装備を備えた屋敷をフルに使って完全犯罪を目論む殺人計画。犯人役は「突然炎のごとく」など、トリュフォー作品に度々主演で有名なオスカー・ウェルナー。そうそう、本作でした!車椅子に乗って妻役で登場するのが、ジーナ・ローランズ。被害者のミダス夫人を演じたのは、「我等の町」「十戒」「ベン・ハー」で有名なマーサ・スコット。3人ともアカデミー賞主演賞にノミネートされたことがある凄い豪華な顔ぶれです。また、全69作中で唯一、コロンボが拳銃で実弾をやっとこさ撃つシーンが登場。画廊でのやりとりのシーンも笑えますな。

2015/04/27(Mon) 13:41


  2015年 観た映画など 4月

「刑事コロンボ シリーズ」
第29話 「歌声の消えた海」
今回は、コロンボのカミさんが”缶詰買ってメキシコへ行こう”キャンペーンでクジが当たったという、メキシコ行き豪華客船の中での事件。「0011/ナポレオン・ソロ」のロバート・ボーンが用意周到な犯人役。撮影は、実際のクルーズを利用して行われ、エキストラは本当の乗船客だそうな。
また、本作は特別編なだけに、遂に”カミさん”の姿が登場するかと思いきや・・・ただ、判った”カミさん”情報は、背丈がコロンボの目のあたり、髪は黒でアップに束ねられていて、恐ろしくクジ運に強いということ、時折ハメを外すのが大好きであること等。

2015/04/06(Mon) 10:02


  2015年 観た映画など 3月

「刑事 コロンボ シリーズ」
第27話 「逆転の構図」
聞き込みに訪れた救済所でホームレスに間違われたコロンボ。シスターとのやり取りに抱腹絶倒。ちなみに犯人役の ディック・バン・ダイクは有名な名コメディアンなんです。

第28話 「祝砲の挽歌」
とても印象に残る1作。犯人役の名優 パトリック・マクグーハンは本作を含む4作品で名犯人役を演ってます。(シリーズ最多。)他にも監督、脚本、制作でも活躍。才能が有るんですね!
また、静かで緊張感漂う冒頭シーンを含め、ラッパやドラムロール、生徒たちの訓練歌以外、一切 BGM を使っておらず、それがまた独特の雰囲気をかもし出していますなぁ。ところで、いくつかのシーンで唐突に吹き替えの声が変わるのは、時間枠の関係でカットされていた部分を追加したせいなんですね。

2015/03/29(Sun) 12:00


  2015年 観た映画など 2月

「刑事 コロンボ シリーズ」
第24話 「白鳥の歌」
犯人役は大物カントリー歌手の ジョニー・キャッシュ。”Man・in・Black”の呼び名どうり黒い服で通しています。勿論、彼が劇中でも唄うシーンを盛り込ませ、BGM に至ってもハーモニカやバンジョーが加わったC&W調に仕上げられています。

第25話 「権力の墓穴」
今回の名犯人は、何とコロンボの上司であるロス市警上層部の次長。捜査方針も犯人が支持するわけだから、なかなかの難敵です。吹き替えは北村和夫。ピッタリです。何とコロンボは運転手つきのリムジンでの登場。出迎えた警官がドアーを開けると・・・颯爽と出て来るかと思うと・・・これは観てのお楽しみ!最高笑えますなぁ。

第26話 「自縛の紐」
シリーズ初の肉体派犯人。靴の紐の結び方をも見逃さないコロンボ、さすがです!鼻歌を歌いながら登場するコロンボ、この曲は、J・カサヴェテスの「こわれゆく女」の中で口笛で吹いている曲ですなぁ。アドリブでしょうが、好きな曲なんでしょうね。

2015/02/13(Fri) 13:31


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