「靴職人と魔法のミシン」(初) アダム・サンドラー演ずるマックスは、ごく平凡の日常生活をおくる靴職人。ある日、先祖代々のミシンで修理した靴を履くと、その靴の持ち主に変身してしまう。さまざまな他者の世界を体験しながら、マックスは本当の自分を見つけていく。ストーリーに無理感も否めないが、ファンタジーありブラック・ユーモアありで単純に楽しめた。 スティーヴ・ブシェミが凄く良い!
「ヒトラー暗殺 13分の誤算」(初) 1939年11月8日、ミュンヘンのビアホール「ビュルガーブロイケラー」で発生したヒトラー暗殺事件の首謀者、ゲオルク・エルザーを描いた作品。 『このままでは、この国はおかしくなる』そう思った時計職人のゲオルクは、精密な時限爆弾を作り、ち密なヒトラー暗殺計画を企て実行する。当時のナチスドイツ政権下の人々の様子などに興味があれば、見て損はないと思うが、決して気分の晴れる映画ではない。 |