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…コラム…

  2016年 観た映画 10月

「ピアノ・レッスン」
何とも形容しがたい美しい映像。切ない物語です。
https://www.youtube.com/watch?v=MLpzo_nwZpE

「サムライ」
何度も観てしまう大好きな映画。すべてのシーンがカッコいい!ナタリー・ドロンはこの映画がデビュー作。フィルム・ノワール作品は勿論 秀逸作品ぞろいだが、「海の沈黙」などのレジスタンス映画でも奇才ぶりを発揮しておりますなぁ。流石、ジャン=ピエール・メルビル。
https://www.youtube.com/watch?v=Fs0XYssIlbo

「ファンタスティック・プラネット」
監督、脚本は画家であり、ヴェルナー・ヘルツォーク作品「ノスフェラトゥ」では怪演を見せるローラン・トポール。
共同監督であるルネ・ラルーと共に数年を費やして製作したアート・アニメーション。その独自世界が絶賛され、1973年にカンヌ映画祭でアニメーションとしては初めての特別賞を受賞した。
まぁ、好き嫌いは別として、記憶に残るアニメです。
https://www.youtube.com/watch?v=SgCxCZNkQ9E

2016/12/12(Mon) 13:58


  2016年 観た映画 9月

「シュトロツェクの不思議な旅」
ベルリンの刑務所を出所したシュトロツェクは、寝る場所も無いやくざの情婦だった エーファを誘いシャイツ老人と共にアパートで暮らすが、理不尽をこえた暴力と虐めを、やくざ達から容赦なく受ける。
「誰でも金持ちになれるアメリカ」に夢と希望を持ち異郷の地アメリカへと渡る。しかし、ウィスコンシンの片田舎に移り住んだ3人には、新たな苦難が待ち受け、それぞれの人生を狂わせてゆく。
「カスパー・ハウザーの謎」のカスパー然り、今回のシュトロツェクを演じる ブルーノ・S はまさに適役。純粋過ぎて
、やがて全てを喪失する男を まるで彼本人の自伝映画を撮ったかの様な錯覚に陥ってしまう。
ヘルツォーク作品 常連のクレメンス・シャイツも良い味を出している。
「小人の饗宴」のオマージュとも取れるカットにはクスッとしてしまったが、とてつもなく哀しい、暗澹たるロード・ムービーである。
でも、大好きな映画だなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=cNVnlk6q1es&index=1&list=PLbi8cOyi9ehfxw50H1CAcnbvnN6oskms8

「アギーレ/神の怒り」
今回で観るのは数回目。
16世紀、アマゾンの奥地に黄金郷エルドラドを求めたスペイン探検隊の実話が原作。
アンデス山脈の最後の峠を越えたところで、厳しい自然に阻まれ食料も底をついてしまい、探検隊は内部崩壊してゆく。。。浅慮無謀な遠征と極限状況に置かれた人間の野望と狂気。どんなにのた打ち回っても大自然の前ではなす術もない。「キンスキー わが最愛の敵」でも語られてはいるが、この撮影がどれほど苛酷な状況下で行われたかが手に取る様に解るシーンの数々。
ヘルツォークもクラウス・キンスキーも崇敬の念を込めて、やはり狂っている。凄い映画だ。
ポポル・ヴーの音楽も素敵。
https://www.youtube.com/watch?v=CFWsfq9Ux8Y

2016/10/10(Mon) 14:00


  2016年 観た映画 8月

「地下水道」
ワルシャワ蜂起時のレジスタンスや戦後共産化したポーランド社会におけるその末路を描いた「抵抗三部作」のひとつ。監督のアンジェイ・ワイダと共同で脚本を執筆したスタビンスキーの実体験に基づく作品で、地下水道に追い詰められ潜む人々の視線とも取れる一点に据えたかのようなカメラ・ワークで、次第に露呈していく人間の弱さ、浅ましさも冷徹に描き出す。
うん、戦争なんて良いこと何にもない。
https://www.youtube.com/watch?v=SzxXvVJSMoc

「ザ・ファン」
こういう役を演らせると、流石にデ・ニーロは上手い。不気味で怖い。
いつの間にか審判に成りすましていた場面にはビックリ大笑い。何でも度を越すと悲劇になるんだなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=OJhwzOqqdqU

2016/08/21(Sun) 16:45


  2016年 観た映画 7月

「ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン」(初)
うだる暑さの中、それ以上に熱い男のドキュメンタリーを観に渋谷アップリンクへ。
幼くして母親に捨てられ、靴磨きや売春宿の客引きをして生計を助け、子供時代から地元の「アマチュア・ナイト」で歌っては優勝をさらうほどの歌唱力を持っていた、というJB。
波乱に満ちた人生と、やがて、「ショー」と「ビジネス」両方の世界に君臨し続けた彼の貴重な未公開映像に、当時のバンドマンや関係者とのエピソードやインタビューも満載で”MR.ダイナマイト”と呼ばれた男の姿に感動した。
M・ジャガー プロデュース。監督は、アメリカ兵がアフガニスタンのタクシー運転手を拷問死させた事件を描いたドキュメンタリー「闇へ」でアカデミー賞ドキュメンタリー映画賞を受賞するなど、社会派作品を数多く手がけるアレックス・ギブニー。
http://uplink.co.jp/mrdynamite/#index-intro

2016/08/21(Sun) 16:43


  2016年 観た映画 6月

「穴」
パリの14区にあるサンテ刑務所において、1947年に実際に起きた脱獄事件を描いた作品。そして、この脱獄事件の実行犯の一人が、小説家、脚本家であり監督としても名高い ジョゼ・ジョヴァンニその人。彼は死刑の判決を受ける前の4年間(父の尽力のおかげで、罪が軽減される)の獄中生活で幾度も脱獄を企てており、その後、出獄後の1958年に自らの体験を小説にして発表。これが原作となっての言わば実体験に基づく作品。
まぁ、ハラハラ、ドキドキの連続でグイグイ引き込まれてしまう。
後に「黄金の七人」に出演しスターになったフィリップ・ルロワ、ギャング映画でなくてはならないミシェル・コンスタンタンも新人で出演しているのも必見ですなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=uUyU4jdCgFA

「ジャッカル」
初めて観た時、フレッド・ジンネマン監督 「ジャッカルの日」(1973年)のリメイク作品、とはまったく気付かずに鑑賞。改めてもう一度 観直したが、やはりストーリーにしろ登場人物の描き方にしても雑な感じで、スナイプ作品なのに緊張感が伝わってこない。シドニー・ポワチエの存在感とブルース・ウイリスの多羅尾伴内ばりの七変化に少しだけ癒された。
https://www.youtube.com/watch?v=nszMBbCZKo4

2016/08/21(Sun) 16:42


  2016年 観た映画など 5月

「刑事コロンボ」シリーズ
第33話「ハッサン・サラーの反逆」
ハビブ役のサル・ミネオ懐かしいですなぁ。エンディング・ロールのアラビアン・スケールのBGM が良い。

2016/06/27(Mon) 11:45


  2016年 観た映画 4月

「フューリー」(初)
「プライベート・ライアン」までは行かぬとも、リアルな戦闘シーンはかなりの迫力。ブラッド・ピット演ずるドンの台詞「理想は平和だが、歴史は残酷だ」まさにそのとおり。まるで何も無かったかのように、朽ち果てた戦車の残骸を俯瞰で捉えるラストの映像に、戦争の悲惨さ、無意味さ、虚無感を憶えた。ただ、ストーリーとして実話で有ったにせよ、”本間かいな?”と思わざる展開が随所にあり少し曖昧さも残った。
http://fury-movie.jp/

2016/05/05(Thu) 14:29


  2016年 観た映画 3月

「南へ走れ、海の道を!」
”殺るんだったら、頭(組長)一人!的を絞れ!” ショーケンかっこええですね!
ほんの数シーンしか出ていないが、その存在感は凄いですなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=yn9HZAtYZik

2016/05/05(Thu) 13:32


  2016年 観た映画 2月

「刑事コロンボ 」シリーズ
第32話「忘れられたスター」
ご存知「サイコ」で前半のヒロインを、またミュージカル「バイ・バイ・バーディー」で有名なジャネット・リーがゲストで犯人役。まぁ、実際この時がいくつだったのかは知らないが、ダンスを踊る動きはさすがです!鍛え方が違いますなぁ。本作はコロンボ版「ザッツ・エンターテインメント」+「サンセット大通り」。ラストシーンでのコロンボとネッドの会話がちょっぴり切なく粋ですな。またコロンボが、10年間も規定の射撃テストを受けていないという衝撃の事実が伏線として上手くいかされております。

2016/05/05(Thu) 13:22


  2016年 観た映画 1月

「イヴ・サンローラン」(初)
豪華で華麗なモード界の光と闇を生きた一人の天才のドキュメンタリー。
名声を得る毎にひどく内気な彼を苦しめる孤独感とプレッシャー。そして愛。
仕事も含め、人生のパートナーであったピエール・ベルジェの存在も大きいですな。
若い頃は”へっ、オート・クチュールなんて”って思っていたけれど、だんだん歳を重ねるにつれ”サンローランの洋服って素敵”と思うようになったのも事実。

2016/02/16(Tue) 16:01


  2015年 観た映画 12月

「神々の深き欲望」
久し振りに鑑賞。南の孤島を舞台に、原始的な人々の暮らしに網の目のように張り巡らされた社会と、人間のメカニズムや性を生々しく描いた名作。
三國連太郎はじめ、役者陣の存在感が凄い。「映画の出来はシナリオ六分、配役三分、演出一分」という今村昌平の言葉の持つ重みが、胸の底まで響いてくる

2015/12/29(Tue) 12:06


  2015年 観た映画 11月

「ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳」
戦後の日本を見つめ続けてきた反骨の報道写真家、福島菊次郎氏の2009年から11年の3年間に密着したドキュメンタリー。一見の価値あり!
https://www.youtube.com/watch?v=3MklEqq-qqY

2015/12/02(Wed) 20:22


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