「トーマス・クラウン・アフェアー」(1999/米/ジョン・マクティニアン) スティーヴ・マックィーンの代表作の一つ「華麗なる賭け」を、ピアース・ブロスナン主演でリメイクしたサスペンス・アクション。「ダイ・ハード」を撮った監督だからスピード感ありハラハラ感ありで、結構楽しめた。フェイ・ダナウェイもチラっと出て来るし、ミシェル・ルグランの「風のささやき」も使われていて嬉しかった。 それから、レネ・ルッソも素敵。
「007 危機一発/ロシアより愛をこめて」(1963/英/テレンス・ヤング) 初期007シリーズ中の最高傑作!突然観たくなったのでした。 「トーマス・クラウン・・・」のピアーズ・ブロスナンを観たせいかどうかは判らぬが、やはりボンドと云えばこの方でしょうという潜在意識が働いたのかも知れない。 何も申すことはありませぬ。タチアナ役のダニエラ・ビアンキはこの時なんと22歳!ビックリ!その後良い作品に恵まれず数年後には引退をしてしまったのが非常に残念。
「ゴー・ファースト 潜入捜査官」(2008/仏/オリヴィエ・ヴァン・ホーフスタッド) 最速で麻薬を運ぶ“ゴー・ファースト”として麻薬密売組織に潜入した捜査官の決死の戦いを描いたサスペンス・アクション。たまにはこういうのも観たくなるのです。 |