『インビジブル・ゲスト 悪魔の証明』(2016/スペイン/オリオル・パウロ/マリオ・アナ・ワヘネル、ホセ・コロナド、バルバラ・レニー、他) 密室殺人の容疑者とその弁護人が「悪魔の証明」(=存在しない事実の証明)を成し遂げて無罪を勝ち取ろうとする姿を描いたスペイン製クライム・サスペンス。ネタバレになるのであまり語りません。面白かった! ★★★★☆
『アメリカン・サイコ』(2000/米/メアリー・ハロン/クリスチャン・ベール、ウィレム・デフォー、ジャレッド・レト、ジョシュ・ルーカス、他) 1980年代のウォール街を舞台に、投資銀行に勤めるヤッピー(エリート・サラリーマン)の心の闇を描くサイコ・スリラー。というより中途半端なブラック・コメディー。 ★★☆☆☆
『アポカリプト』(2006/米/メル・ギブソン/ルディ・ヤングブラッド、ダリア・ヘルナンデス、ラオール・トゥルヒロ、ジョナサン・ブリューワー、他) スペイン人侵略直前のユカタン半島を舞台に、生贄にされそうになった捕虜の脱走と生き残りを掛けた逃走を描くアクション・アドベンチャー。全編通じて、マヤ語を使っており、衣装やメイク、美術等にはそれは金を掛けたであろう作品。生贄をささげるシーンはリアルで目を背けたくなる。再鑑賞。 ★★★★☆
『アトミック・ブロンド』(2017/米、独、スウェーデン/デヴィッド・リーチ/シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ、ジョン・グッドマン、エディ・マーサン、他) 1989年 冷戦末期、ベルリンの壁崩壊直前のベルリンを舞台に、腕利きのスパイが奪還を命じられた最高機密のリストをめぐってし烈な戦いを繰り広げるというストーリー。スタイリッシュでテンポも良く、どんでん返しあり、挿入音楽も懐かしく十二分に楽しめる!再鑑賞。 ★★★★☆ |