『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998/英/ガイ・リッチー監督/ジェイソン・フレミング、デクスター・フレッチャー、ジェイソン・ステイサム、ビニー・ジョーンズ、スティーブン・マッキントッシュ、他) イギリスの鬼才ガイ・リッチーが1998年に発表した長編デビュー作。悪友4人組が一獲千金を狙って巻き起こす騒動を予測不能な展開とスピード感溢れるスタイリッシュな演出で描いたクライム映画。面白かった!再鑑賞。 ★★★★☆
『パーフェクト・ケア』(2020/米/J・ブレイクソン監督/ロザムンド・パイク、ピーター・ディンクレイジ、エイザ・ゴンザレス、ダイアン・ウィースト、他) 法廷後見人、マーラの仕事は判断力の衰えた高齢者を守り介護施設に住まわせケアすること。多くの顧客を抱え、裁判所からの信頼も厚いマーラだが、実は裏で医師や介護施設と結託して高齢者たちから資産を搾り取るという、悪徳後見人だった。ある日、新たに資産家の老婦を狙いに定めたことから歯車が狂い始める。才色兼備、鼻持ちならぬ自信満々のマーラがこのまま人生の勝利者としての展開だけはやめてくれと思いきや。。。 かなりの上質クライム・サスペンス・コメディー映画! ★★★★☆
『アイデンティティー』(2003/米/ジェームズ・マンゴールド監督/ジョン・キューザック、レイ・リオッタ、アマンダ・ビート、ジョン・ホークス、他) 豪雨のために交通が遮断され、さびれたモーテルに泊まることになった10人の男女。一人、二人と行方不明になり死体が発見される。予測不能なサスペンス劇。R・リオッタの瞳はいつも不気味。 ★★★☆☆
『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男』(2019/日/中村真夕監督/鈴木邦男、足立正生、雨宮処凛、木村三浩、他) 異色の政治活動家、鈴木邦男の素顔に迫るドキュメンタリー。右に右にぐるっと行けば左に通じ、左に左にぐるっと行けば右に通ずるもんですなぁ。 ★★★★☆
『マッドマックス 怒りのデスロード』(2015/米/ジョージ・ミラー監督/トム・ハーディー、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、ヒュー・キース=バーン、他) 根底にヒューマニズムを絡めた単純なストーリーとド派手なアクション! ★★☆☆☆
『完全なる報復』(2009/米/F・ゲイリー・グレイ監督/ジェラルド・バトラー、ジェイミー・フォックス、ブルース・マッギル、コルム・ミーニー、他) 愛する妻子を惨殺された主人公が、腐敗した司法制度に憤がいし、自らの手で犯人と事件関係者に制裁をくだしていくクライム・サスペンス。 ★★★☆☆
『名もなき野良犬の輪舞』(2017/韓/ビョン・ソンヒョン/ソル・ギョング、イム・シワン、チョン・ヘジン、キム・ヒウォン、イ・ギョンヨン、他) 内容はよくある男の友情を絡めた犯罪韓国ノワール物だが、斬新なキャメラワークや色調、空気感などは以前の作品とは違い、随分とスタイリッシュ。面白かった。 ★★★★☆ |