『Focus』(1996/日/井坂聡監督/浅野忠信、白井晃、海野けい子、他) 盗聴マニアの青年を取材するテレビクルーたちの行き過ぎた取材から、思わぬ事件に展開するドキュメンタリー・タッチで描くサスペンス。こういうR・コーマンばりの低予算B級作品も面白い。 ★★★☆☆
『悪魔を見た』(2010/韓/キム・ジウン監督/イ・ビョンホン、チェ・ミンシク、オ・サナ、チョン・グックァン、他) 婚約者を惨殺された捜査官が、サイコパスの残忍な連続殺人犯を執拗なまでに追い詰めていく凄まじいまでの復讐劇と、末にたどり着く救いようなき結末。 ★★★☆☆
『オープニング・ナイト』(1977/米/ジョン・カサヴェテス監督/ジーナ・ローランズ、ベン・ギャラザ、ジョン・カサヴェテス、ジョーン・ブロンデル、他) カサヴェテス作品は奥が深く、生身の人間を浮き彫りにする。歳を取ることは決して悪いことでも恥ずかしいことでもあらず。キャメラ・ワークは相変わらず粗いが、そこがまた妙にリアリティーが生まれるから不思議。 ★★★★☆
『オールド・ボーイ』(2003/韓/パク・チャヌク監督/チェ・ミンスク、カン・ヘジョン、ユ・ジテ、他) 突然拉致され15年間の監禁生活から解放された男が、偶然知り合った女に助けられながら犯人を突き止めるが、「何故15年経って解放したのか」と問われる。驚愕のその理由と衝撃の結末。主演は「シュリ」のチェ・ミンシク。2004、第57回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。どぎついシーンの中にもスタイリッシュな映像も垣間見られ、ただグロいだけの作品でなくストーリー展開にも奥行きを感じさせる。 ★★★★☆ |