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…コラム…

  2020年 観た映画 1月

「黒い雪」(1965/日/武智鉄ニ)
公開当時、わいせつ容疑でフィルムが押収されたり、監督と日活の関係者が起訴されたりと、作品そのものよりそっちの再度ストーリーのほうが有名になったそうな。今となっては、えぇ〜っ、どこがわいせつなの?と思ってしまうがそういう時代だったのでしょう。「基地なんか無ければ良かった!」と叫ぶところが印象的だった。

「カスパー・ハウザーの謎」(1974/西独/ヴェルナー・ヘルツォーク)
この悲しくて、切なくて、美しくて、残酷な作品を何度観たことか。音楽の使い方もヘルツォークは素敵です。大好きな映画!

「恋の罪」(2011/日/園子温)
1997年に渋谷区で起きた東電OL殺人事件が元ネタになっている作品。まぁ、「冷たい熱帯魚」同様凄い映画ですなぁ。大方斐沙子さんの存在感も凄いです!

「悪の法則」(2013/米、英/リドリー・スコット)
単純に面白かった。はい、そう簡単に儲かる話にはリスクは付き物。

「嘘八百」(2017/日/武正春)
可もなく不可もなく。映画として中途半端でした。

2020/03/01(Sun) 16:54


  2019年 観た映画 12月

「バッド・ルーテナント」(2009年/米/ヴェルナー・ヘルツォーク)
決して普通の人間を描かぬヘルツォーク。やはりブッ飛んでます。でも大好き。

「幕末太陽傳」(1957/日/川島雄三)
品川遊郭を舞台に、古典落語の「居残り佐平次」を下敷きにし、「品川心中」「三枚起請」「お見立て」などの物語を随所に絡めたグランドホテル形式の素晴らしい作品。落語好きの私なんぞには、もうそれは堪らなく楽しめる1本なのです。佐平次を演ずる軽妙な神がかり的フランキー堺はじめ、他の役者陣も皆んな個性的で芸達者揃い。
ふとした瞬間に垣間見せる佐平次のもの悲しい表情に、自分の余生があまり残されていないことを自覚していた川島雄三の分身でもあったのかなぁ なんて思ったり。。。3度目の鑑賞。

「紙の月」(2004/日/吉田大八)
CSで放送していたので2度目の鑑賞。まぁ、可もなく不可もなく。

2020/03/01(Sun) 16:09


  2019年 観た映画 11月

「スコア」(2001/米、独/フランク・オズ)
ボケ〜って観る分には楽しめる。E・ノートンのあのなで肩がどうもダメなのです。2度目の鑑賞。

「15ミニッツ」(2001/米、独/ジョン・ハーツフェルド)
あらら、デニーロ死んじゃった。2度目の鑑賞。

「ジョーカー」(2019/米/トッド・フィリップス)
「キング・オブ・コメディー」を少し絡めた現代版「タクシー・ドライバー」ですな。面白かった。

2020/02/25(Tue) 14:52


  2019年 観た映画 10月

「ジョニー・ハンサム」(1989/米/ウォルター・ヒル)
どうした!? W・ヒル?と言いたくなるような映画なのだが、観るのは2回目かな。

2020/02/25(Tue) 14:40


  2019年 観た映画 9月

「血と骨」(2004/日/崔洋一)
時々観たくなる凄い映画。

2020/02/25(Tue) 14:25


  2019年 観た映画 8月

「運び屋」(2018/米/C・イーストウッド)
巨匠C・イーストウッドが自身の監督作では10年ぶりに銀幕復帰を果たし、実際の報道記事を元に主演を務めた作品。

2020/02/25(Tue) 14:16


  2019年 観た映画 7月

「ニードフル・シングス」(1993/米/フレイザー・C・ヘストン)
欲の為に悪魔との取引きは当然リスクが付き物。”足るを知る”ことですなぁ。
マックス・F・シドー、いい役者です。原作はS・キング。

2020/02/25(Tue) 13:31


  2019年 観た映画 6月

「キースリチャーズ アンダー・ザ・インフルエンス」(2015/米/モーガン・ネヴィル)
「人生は不思議なものだ。歳を取るのも早死にもイヤなんだ。導かれるままに進むだけ。人は墓に入るまで成長し続けるのさ。ゴールはないんだ。」by K・リチャーズ

「バリー・シール・/アメリカをはめた男」(2010/米/ダグ・リーマン)
これが実話とは、驚きですな!

2020/02/25(Tue) 12:57


  2019年 観た映画 5月

「リプリー」(1999/米/アンソニー・ミンゲラ)
’66年、A・ドロン版 「太陽がいっぱい」と比較せずに観ると結構面白い。ラストは原作に近いそうだが、インパクトが無くて尻すぼみの感あり。F・シーモア・ホフマンが良い味を出している。

「ブラック・ブック」(2006/オランダ/独/英/ベルギー/ポール・ヴァーホーヴェン)
バーホーヴェンが母国オランダに帰国後の作品。エンターテイメントとして凄くよく出来ている。最後までグイグイと引き込まれた。

「チェイサー」(2017/米/ルイス・ブリエト)
当然のことだろうが、H・ベリー演ずる母親の我が子に対しての母性愛には脱帽。作品としては突っ込みどころも満載な映画。

2019/06/18(Tue) 12:53


  2019年 観た映画 4月

「トーマス・クラウン・アフェアー」(1999/米/ジョン・マクティニアン)
スティーヴ・マックィーンの代表作の一つ「華麗なる賭け」を、ピアース・ブロスナン主演でリメイクしたサスペンス・アクション。「ダイ・ハード」を撮った監督だからスピード感ありハラハラ感ありで、結構楽しめた。フェイ・ダナウェイもチラっと出て来るし、ミシェル・ルグランの「風のささやき」も使われていて嬉しかった。
それから、レネ・ルッソも素敵。

「007 危機一発/ロシアより愛をこめて」(1963/英/テレンス・ヤング)
初期007シリーズ中の最高傑作!突然観たくなったのでした。
「トーマス・クラウン・・・」のピアーズ・ブロスナンを観たせいかどうかは判らぬが、やはりボンドと云えばこの方でしょうという潜在意識が働いたのかも知れない。
何も申すことはありませぬ。タチアナ役のダニエラ・ビアンキはこの時なんと22歳!ビックリ!その後良い作品に恵まれず数年後には引退をしてしまったのが非常に残念。

「ゴー・ファースト 潜入捜査官」(2008/仏/オリヴィエ・ヴァン・ホーフスタッド)
最速で麻薬を運ぶ“ゴー・ファースト”として麻薬密売組織に潜入した捜査官の決死の戦いを描いたサスペンス・アクション。たまにはこういうのも観たくなるのです。

2019/04/28(Sun) 16:26


  2019年 観た映画 3月

「エル」(2016/仏、独、ベルギー/ポール・ヴァーホーヴェン)
「氷の微笑」のポール・バーホーベン監督が「ピアニスト」のイザベル・ユペールを主演に迎え、「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」の原作者フィリップ・ディジャンの小説「oh...」を実写映画化した作品となると、そりゃーまともな方は登場しません。(笑)イザベル・ユベールっておもしろい役者さんですな。「天国の門」をまた観たくなった。

「ブロンクス物語/愛に包まれた街」(1993/米/ロバート・デニーロ)
主役のチャズ・パルミンテリーのオフ・ブロードウェイで大評判をとった舞台作品(一人芝居)をデニーロが初監督した作品。雑なカメラ・ワークが少々気にもなったが、地味ながらも良い映画だった。

2019/04/28(Sun) 15:47


  2019年 観た映画 2月

「レフト・ビハインド」(2014/米/ヴィク・アームストロング)
つまらなかった。。。

「満月の夜」(1984/仏/エリック・ロメール)
やはり、満月は人を狂わせるのか。。。内容はあまり好きになれないが、ロメールらしいと言えばそうなんでしょうなぁ。ルイーズ役のパスカル・オジェはこの映画を撮った年に25歳の若さで亡くなっている。それを知って観たせいか、不思議な儚さ、透明感が漂っている。この映画でヴェネツィア映画祭主演女優賞受賞。

「ノスフェラトゥ」(1979/西独、仏/ヴェルナー・ヘルツォーク)
脚本、演出、映像、音楽、キャスト他、すべてが言うことなし。大好きな映画。

2019/03/04(Mon) 14:51


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