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…コラム…

  2019年 観た映画 9月

「血と骨」(2004/日/崔洋一)
時々観たくなる凄い映画。

2020/02/25(Tue) 14:25


  2019年 観た映画 8月

「運び屋」(2018/米/C・イーストウッド)
巨匠C・イーストウッドが自身の監督作では10年ぶりに銀幕復帰を果たし、実際の報道記事を元に主演を務めた作品。

2020/02/25(Tue) 14:16


  2019年 観た映画 7月

「ニードフル・シングス」(1993/米/フレイザー・C・ヘストン)
欲の為に悪魔との取引きは当然リスクが付き物。”足るを知る”ことですなぁ。
マックス・F・シドー、いい役者です。原作はS・キング。

2020/02/25(Tue) 13:31


  2019年 観た映画 6月

「キースリチャーズ アンダー・ザ・インフルエンス」(2015/米/モーガン・ネヴィル)
「人生は不思議なものだ。歳を取るのも早死にもイヤなんだ。導かれるままに進むだけ。人は墓に入るまで成長し続けるのさ。ゴールはないんだ。」by K・リチャーズ

「バリー・シール・/アメリカをはめた男」(2010/米/ダグ・リーマン)
これが実話とは、驚きですな!

2020/02/25(Tue) 12:57


  2019年 観た映画 5月

「リプリー」(1999/米/アンソニー・ミンゲラ)
’60年、A・ドロン版 「太陽がいっぱい」と比較せずに観ると結構面白い。ラストは原作に近いそうだが、インパクトが無くて尻すぼみの感あり。F・シーモア・ホフマンが良い味を出している。

「ブラック・ブック」(2006/オランダ/独/英/ベルギー/ポール・ヴァーホーヴェン)
バーホーヴェンが母国オランダに帰国後の作品。エンターテイメントとして凄くよく出来ている。最後までグイグイと引き込まれた。

「チェイサー」(2017/米/ルイス・ブリエト)
当然のことだろうが、H・ベリー演ずる母親の我が子に対しての母性愛には脱帽。作品としては突っ込みどころも満載な映画。

2019/06/18(Tue) 12:53


  2019年 観た映画 4月

「トーマス・クラウン・アフェアー」(1999/米/ジョン・マクティニアン)
スティーヴ・マックィーンの代表作の一つ「華麗なる賭け」を、ピアース・ブロスナン主演でリメイクしたサスペンス・アクション。「ダイ・ハード」を撮った監督だからスピード感ありハラハラ感ありで、結構楽しめた。フェイ・ダナウェイもチラっと出て来るし、ミシェル・ルグランの「風のささやき」も使われていて嬉しかった。
それから、レネ・ルッソも素敵。

「007 危機一発/ロシアより愛をこめて」(1963/英/テレンス・ヤング)
初期007シリーズ中の最高傑作!突然観たくなったのでした。
「トーマス・クラウン・・・」のピアーズ・ブロスナンを観たせいかどうかは判らぬが、やはりボンドと云えばこの方でしょうという潜在意識が働いたのかも知れない。
何も申すことはありませぬ。タチアナ役のダニエラ・ビアンキはこの時なんと22歳!ビックリ!その後良い作品に恵まれず数年後には引退をしてしまったのが非常に残念。

「ゴー・ファースト 潜入捜査官」(2008/仏/オリヴィエ・ヴァン・ホーフスタッド)
最速で麻薬を運ぶ“ゴー・ファースト”として麻薬密売組織に潜入した捜査官の決死の戦いを描いたサスペンス・アクション。たまにはこういうのも観たくなるのです。

2019/04/28(Sun) 16:26


  2019年 観た映画 3月

「エル」(2016/仏、独、ベルギー/ポール・ヴァーホーヴェン)
「氷の微笑」のポール・バーホーベン監督が「ピアニスト」のイザベル・ユペールを主演に迎え、「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」の原作者フィリップ・ディジャンの小説「oh...」を実写映画化した作品となると、そりゃーまともな方は登場しません。(笑)イザベル・ユベールっておもしろい役者さんですな。「天国の門」をまた観たくなった。

「ブロンクス物語/愛に包まれた街」(1993/米/ロバート・デニーロ)
主役のチャズ・パルミンテリーのオフ・ブロードウェイで大評判をとった舞台作品(一人芝居)をデニーロが初監督した作品。雑なカメラ・ワークが少々気にもなったが、地味ながらも良い映画だった。

2019/04/28(Sun) 15:47


  2019年 観た映画 2月

「レフト・ビハインド」(2014/米/ヴィク・アームストロング)
つまらなかった。。。

「満月の夜」(1984/仏/エリック・ロメール)
やはり、満月は人を狂わせるのか。。。内容はあまり好きになれないが、ロメールらしいと言えばそうなんでしょうなぁ。ルイーズ役のパスカル・オジェはこの映画を撮った年に25歳の若さで亡くなっている。それを知って観たせいか、不思議な儚さ、透明感が漂っている。この映画でヴェネツィア映画祭主演女優賞受賞。

「ノスフェラトゥ」(1979/西独、仏/ヴェルナー・ヘルツォーク)
脚本、演出、映像、音楽、キャスト他、すべてが言うことなし。大好きな映画。

2019/03/04(Mon) 14:51


  2019年 観た映画 1月

「ZOO」(1985/英/ピーター・グリーナウェイ)
グリーナウェイほど、極端に好き嫌いの分かれる監督は居ないと云われるが、賛否両論は別として、構図や色使い、カメラ移動などはかなり興味深い。今回の作品においては、随分と遊びや工夫、シンメトリーの多様が目立つ。(写真家:ダイアン・アーバスを思い出した)私の好きなヴェルナー・ヘルツォークも普通の人間をあまり描かぬ作品が多いが、ある意味でグリーナウェイも似ている気がする。
交通事故を起こしたアルバの主治医の名前メーヘレンは、フェルメールの贋作で有名な実在の人物と同じ。その愛人カテリーナとはフェルメール夫人の名前だし、「赤い帽子の女」のファッションで登場。アルバにも「ヴァージルの練習」のポーズをとらせるという徹底ぶりには笑ってしまった。

「コックと泥棒、その妻と愛人」(1989/英、仏/ピーター・グリーナウェイ)
大人の人間の持つ醜い欲望を描いた、これまた内容はかなりグロテスクな賛否両論のハッキリ分かれる作品ですな。幼少期から画家を目指し美術学校に通ったというグリーナウェイだけあって、その美しい映像美には感心しかり。ヘレン・ミレンも体当たりの演技でよい。ただ、食事をしながら観る映画ではありません。

「シベールの日曜日」(1962/仏/セルジュ・ブールギニョン)
何十年振りかで鑑賞。孤独な少女と、インドシナ戦争で心に傷を負った元兵士との交流と哀しい結末を描いた美しいモノクロ映像作品。
泣けますなぁ。いい映画。

2019/03/04(Mon) 14:45


  2018年 観た映画 12月

「ゴッド・ファーザー PART V」(1990/米/フランシス・フォード・コッポラ)
CS放送で映っていたので久し振りに鑑賞。う〜ん、PART U、1作目に比べ低調であることは否めず。作品としては決して劣らず凄いのだけれど、3部作の完結編としてはどうなのかなぁ。

「ジャングル・ブック(2016)」(2016/米/ジョン・ファヴロー)
CGって凄いんですなぁ!単純に楽しめた。

「夕なぎ」(1972/仏/クロード・ソーテ)
好きな作品なのです。イヴ・モンタン扮する中年男のセザールが、ロザリー(ロミー・シュナイダー)という女性と出会い恋に落ちる。二人は同棲を始めるが、そこへロザリーのかつての恋人が現れる。二人の男性にはさまれ、悩んだロザリーは姿を消すが……。大人の恋と友情を描いたフランス流恋愛ドラマ。後から”じわ〜っ”ときますよ。
ソーテ監督作品では、「リュミエールの子供達」、モンタン主演の「ギャルソン」も好き。

「Z」(1962/仏/アルジェリア/コンスタンタン・コスタ・ガヴラス)
「告白」「戒厳令」など、政治的な作品の多い監督さんですね。今作はギリシャで実際にあった革新政党の政治家暗殺事件をモデルにしたヴァシリ・ヴァシリコスの小説の映画化。大好きなジャン・ルイ・トランティニアンも出演しています。最近、我が国 日本でも森友学園問題を調べていたNHKの社員の方が辞職に追われる様なこともあったが、何時の時代でも正義感と情熱ゆえ政府を脅かす行動は彼らの圧力によって潰されてしまう。哀しいかなそれが現実であり、そんなことが続く様な国はやがて滅びるであろう。
余談だけど、イヴ・モンタンの日本語版吹き替えは私の師匠の黒沢良であります。

「マカロニ」(1985/伊/エットレ・スコーラ)
マストロヤンニと仲が良いのかな、「特別な一日」「ラ・ファミリア」「スプレンドール」「マストロヤンニ 甘い追憶」などでもコンビを組んでますね。今作はエリート街道をひた走り、富と地位を手に入れたが人生に疲れ果て、家庭も崩壊してしまったアメリカ人(ジャック・レモン)が極めて平凡だが家庭や友人に恵まれ、仕事はそこそこに余暇も十分に満喫している陽気なナポリの友人(マストロヤンニ)と再会し、友情を暖め、次第にマストロヤンニの生き方に惹かれていくという、とても解りやすいストーリー。
凄い名優の競演だけど重くならず、観ていてとても心地よく、ホロリとさせられる作品です。

「サイドマン」(2016/米/スコット・ローゼンバウム)
アメリカを代表するブルーズシンガー、マディ・ウォーターズとハウリン・ウルフ、そして彼らビッグアーティストの音楽を支えた3人のサポートミュージシャンの足跡を描いたドキュメンタリー。こういう方々の功績をいつまでも称えていかなければいけませんよ!映画としても素晴らしかった!

2019/01/02(Wed) 01:01


  2018年 観た映画 11月

「続 深夜食堂」(2016/日/松岡錠司)
大好きなテレビドラマの映画化第2弾。いやぁ、決して悪くは無いんだろうが、狭い”めしや”の中でのミニマムな人間模様に”醍醐味”があるわけで、舞台の大部分を屋外に広げた展開がファンだけに惜しい気がした。
しかし、こういう”めしや”が有って”マスター”が居ると常連になること間違いなし。

「ミツバチのささやき」(1973/スペイン/ヴィクトル・エリセ)
戦場ではなく、日常を淡々と映すことで状況の異常性を映像で語り、天才少女アナ・トレントの澄み渡った何も語らない無垢な目線は他の何よりも多くを語り身に迫る。 随分と久し振りに観たが、いい映画ですなぁ。

「エル・スール」(1983/スペイン、仏/ヴィクトル・エリセ)
前出の「ミツバチのささやき」から何と10年後のエリセ作品。1950年代のスペインを背景に、少女にとって未知の底知れぬ存在だった父親と、その父親の故郷である南部への夢とを描いた静かで美しい作品。

2019/01/01(Tue) 22:52


  2018年 観た映画 10月

「カポーティ」(2005/米、カナダ/ベネット・ミラー)
1959年11月、アメリカのカンザス州で実際に起きた一家殺人事件を基に、トルーマン・カポーティがノンフィクション・ノベルの傑作『冷血』を取材し書き上げるまでを中心に描いた伝記映画。殺人者が冷血なのか、それともカポーティの虚栄心が冷血なのか。本人も認めているが、この二人には確かに似通ったところがある。そのあたりを意識して観るととてもおもしろかった。
フィリップ・シーモア・ホフマンの計算され尽くした細やかな演技には脱帽ですなぁ。

「名もなき復讐」(2015/韓/アン・ヨンフン)
何とも居たたまれぬ映画でした。

2018/12/09(Sun) 18:02


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