「ディーン、君がいた瞬間」(初) 死の直前のジェームズ・ディーンを、LIFE 誌の天才写真家デニス・ストックとの2週間にわたる旅と友情を描いた映画。まさに、マーロン・ブランドとモンゴメリー・クリフトが同居したような魅力ある人物。だけど、いつも傍に居たら結構大変だったろうなぁ。撮られた写真はみんな素晴らしい。
「フリークス」 1932年(米) 監督 トッド・ブラウニング。『喜多見と狛江の小さな小さな映画祭+α』のパンフレットを見て、”これは何としてでもまた観に行こう”と、実に38年振りでの鑑賞。 以前に観た時の物とは比べものにならない程 画像も良く、カットされていたシーンも追加された完全版であった。 旅回りの見世物小屋が舞台で、出演者は実際の見世物小屋のスターなどの本物の奇形者や障害者達。イギリスでは公開から30年もの間、悲しくも公開禁止となっていた作品。 見た目ではなく、飼っている”心の中の怪物”が問題ですなぁ。一見の価値ある素晴らしい映画! |