「刑事コロンボ」シリーズ 第34話「仮面の男」 辣腕経営コンサルタントであり、実は裏の顔を持つ CIA西部支局長のブレナーは、さらにもう一皮めくると二重スパイで大金を稼いでいた。その事をネタに脅迫してきたかつての同僚”ジェロニモ”を強盗の名所として有名な海岸に呼び出し撲殺してしまう。被害者も犯人も詳細不明、しかも CIAから圧力まで掛けられるというコロンボにとってかなり面倒な事件となった。 本作では監督も担当、「祝砲の挽歌」で犯人を演じたパトリック・マクグーハンのカツラに髭という変装も楽しめる。被害者役のレスリー・ニールセンは、「もう一つの鍵」に続く出演。
「刑事コロンボ」シリーズ 第35話「闘牛士の栄光」 引退した今も国民的ヒーローである伝説の闘牛士モントーヤの、あまりの名声とプライドが高すぎて墓穴を掘ってしまったよい例ですな。メキシコが舞台というのは、第29話「歌声の消えた海」の続編ともとれる。 牧場で働くエミリオ・フェルナンデス演ずるミゲルがとても茶目っ気たっぷりで、笑顔が素敵な俳優さんでした。
「街の灯」(1931/米/チャールズ・チャップリン) CSで放送していたので、何十年振りかで鑑賞。 言わずと知れた名作中の名作。笑いあり涙あり、コミカルなギャグシーンあり、楽しませていただきました。
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