たにえみ
金子みすゞを綴るひとり芝居
お芝居ではなく、詩の朗読で金子みすゞの生涯をたどります
詩をよみこみつつ、詩の背景となる生涯をたどります
朗読 沖縄戦・集団自決。息子を手にかけた母親の嘆きの詩を朗読
朗読劇 作:井上ひさし
朗読劇 (雨月物語:上田秋成)
保育園(所)、学校、PTAサークル等において、子育てとは何かを問います
≪聞き届けられるという望みがなくなると、子供はもはや訴えなくなり悲しみの中へ入っていく≫------モード・マノーニ / 『母と子の精神分析』 (Maud Mannoni / D'un impossible a l'autre 1982)
自分が仕事をしていることで、子供にさびしい思いをさせているのではないか・・・。
いじめにあっているのではないか・・・。
子供と会話がない・・・。etcetc...
多様な生き様、子育ての世界。金子みすゞの生涯とその詩から、何がみすゞを死へ追いやってしまったのか。みすゞと彼女のお母さんの関係性から、みつめてみます。
若き童謡詩人中の巨星と、西條八十にたたえられながらも 26歳の若さで自ら命を絶った童謡詩人<金子みすゞ> それも幼い一人娘を残して… みすゞは死の前日、ある写真館を訪れています 遺影を映す覚悟を秘めて・・・ その時の<金子みすゞ>に焦点を当てて、独り芝居は始まります 最後の写真を取り終えた瞬間、時空を超えた旅に出るみすゞ その時々の想いを詩にのせて、自らの人生をたどります 何かを、自分自身に確認するかのように・・・ みすゞが手書きで清書した、童謡詩五百編余りをおさめた三冊の遺稿集 「美しい町」 「空のかあさま」 「さみしい王女」 そのなかの第二集の表題にもなっている 「空のかあさま」の詩がページごとありません なぜなのでしょうか 誇り高く美しい、みすゞの遺影は何を語っているのでしょうか 事実だけが残され真実は謎です その謎の答え、メッセージに迫ります
上演会場の広さ・設備などは特に問いませんが、ご希望の会場・およその時間等をご検討の上ご連絡下さい。ご予算はざっくばらんにご相談下さい。
私が一番大切にしている事、それは心に灯をともすことです。
・・・とはいうものの、やればやる程赤字にまみれ、志だけではどうにもならない現状へのご理解とご協力をお願いいたします。
金子みすゞの人生から詩を見つめる、朗読をまじえた講演も行っております。朗読ワークショップも展開中、リクエストがあれば出向きます。
沖縄戦・集団自決 --- 我が子を手にかけた母親の語り【ウンジュよ】もメニューに加わりました
上演時間 75分 | |
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キャスト | |
みすゞ | 谷 英美 |
童謡詩 | 金子 みすゞ |
スタッフ | |
作・構成 | 宮武 侚史 |
ステージング | |
大道具&車両部 | |
作曲 | 高橋 久美子 |
作詞 | 高橋 明理「空のかあさま」 宮武 侚史「幸せの予感」「虹色の翼」 |
ギター演奏(録音) | 金子 利昭 |
企画・製作 | 『アローン・シアター』 谷 英美 |
協力 | ㈱オフィス ジョイ 演劇アトリエ 夢(ム) |