『罪深き少年達』(2022/韓/チョン・ジョン/ソル・ギョング、ユ・ジュンサン、チン・ギョン、ホ・ソンテ、ヨム・へラン、他) 1999年に実際にあった”参礼ナラスーパー事件”をもとに、濡れ衣を着せられた3人の少年達の冤罪を晴らす為に奮闘する”狂犬”の異名を持つ刑事の姿を描いた作品。ラスト3人の無実が証明されたのはホッとするが、まぁ韓国の司法の腐り切った様子にはうんざり。まして何のお咎めなしという事実には呆れかえるばかり。日本でもこのような証明されていない冤罪事件は存在するし、悲しいかな今後もないとは言えぬだろうなぁ。 ★★★☆☆
『悪なき殺人』(2019/仏、独/ドミニク・モル/ドゥ二・メノーシェ、ロール・カラミ—、ダミアン・ボナール、ナディア・テレスキウィッツ、他) 最初、オムニバス形式にしては中途半端な構成だなぁ〜と思って観ていたら、女性の失踪事件を起点に点と線が国境を越え見事に偶然の連鎖(世の中、単なる偶然は無くすべて必然だと私は考えるのだが)で絡み合い翻弄されていく人々の末路を見事に描いていた。登場人物それぞれの出会いなど、もう少し知りたいなぁとも思うが、削ぎ落した脚本ゆえ、かえって観る側の想像力を誘発させるのかな。面白かった! ★★★★☆
『スパイラル:ソウ オールリセット』(2021/米/ダーレン・リン・バウズマン/クリス・ロック、マックス・ミンゲラ、マリソル・ニコルズ、サミュエル・Ⅼ・ジャクソン、他) 相変わらずの大掛かりな装置での激痛描写に思わずこちらも痛い〜痛い〜!しかもこんな装置を考えて、パーツの制作、組み立て、スタンバイ実行まで、仕事をしながらよくやったと恐れ入りますなぁ。 ★★☆☆☆
『華麗なるリベンジ』(2015/韓/イ・イルヒョン/ファン・ジョンミン、カン・ドンウォン、イ・ソンミン、パク・ソンウン、他) 純粋に面白いクライムコメディ。中盤からのF・ジョンミンの髪型が成田三樹夫そっくりでした! ★★★☆☆
『52ヘルツのクジラたち』(2024/日/成島出/杉咲花、志尊淳、宮沢氷魚、小野花梨、桑名桃李、他) 2021年、本屋大賞を受賞した町田そのこの同名ベストセラー小説を、杉咲花主演で映画化したヒューマンドラマ。DV、虐待、ネグレクト、トランスジェンダーなど、多くの社会問題を詰め込み過ぎの感も否めないが、回想シーンを上手く挿入して飽きさせない。52ヘルツの声を叫ばなくてもいい世界、感受する耳、心を持つ人間、万物が増えるといいな。 ★★★★☆
『ヴィジット』(Ⅿ・ナイト・シャマラン/キャスリーン・ハーン、ディアナ・ダナガン、ピーター・マクロビー、エド・オクセンボールド、オリビア・デヨング、他) 怖くて、気色悪くて、大笑い。癖になるなぁシャマラン(笑)。 ★★★☆☆
『キャドー湖の失踪』(2024/米/セリーヌ・ヘルド、ローガン・ジョージ/ディラン・オブライエン、エリザ・スカンレン、ダイアナ・ホッパー、キャロライン・ファルク、他) 制作の一人にシャマラン。Ⅽ・ヘルドとⅬ・ジョージという御夫婦での脚本、監督だからかな、時を超えての家族間の愛と繋がりはよく描かれている。ただ、複雑に絡み合うタイムリープがかなりややこしく紙と鉛筆がいる(笑)。 ★★★☆☆ |