Column

: SEARCH : : LOGFILE : : ADMIN :

…コラム…

  2018年 観た映画 9月

「ヒットマン」(2007/米、仏/ザヴィエ・ジャン)
スキンヘッドの後頭部にバーコードの刺青の主人公。まぁ、世の中 不死身で強い方がたくさん居るんですなぁ。
ニカ役でパンク・ファッションのオルガ・キュリレンコは、
『007/慰めの報酬』のボンド・ガールの方ですね。単純に楽しめました。
https://www.youtube.com/watch?v=yI5P9e66pYY

「エゴン・シーレ 死と乙女」(2017/オーストリア、ルクセンブルグ/ディーター・ヴェルナー)
28歳で夭折した天才画家エゴン・シーレ。彼の生涯のうち、ウィーン美術アカデミーを中退して仲間たちと「新芸術集団」を結成した1910年から1918年に病死するまでを実話に基づき、とりわけ名作『死と乙女』のモデルとなったヴァリと画家との関係を主に描いた作品。
シーレを演じたノア・サーベトラは見た目、線も細く神経質っぽく、シーレ役にはピッタリ。ヴァリ役のファレリエ・ペヒナーも魅力的で、音楽も風景を含めた映像もとても美しいのだが、う〜ん、シーレ好きな私には、何か物足りぬ感が残ったのも事実。
https://www.youtube.com/watch?v=sghBjqq6awM

「ファイヴ・イージー・ピーセス」(1970/米/ボブ・ラフェルソン)
アメリカン・ニュー・シネマの傑作のひとつ。女性からすると、いつも現実から逃げてばかりいるただのどうしようもない男の物語と片づけられるかも知れませんが、実は、いや、はいその通りなんではございますが、何故に、何故に
ボビー(J・ニコルソン)がそういった行動を取ってしまうのか、そこんところを考えた時に、グッときてしまうのですよ。カレン・ブラックも可愛い過ぎ。私は大好きな映画です。あなたは、お気に入りの簡単な曲を一つでも奏でられますか?
https://www.youtube.com/watch?v=inIRtrZIvwU

2018/11/12(Mon) 16:00


  2018年 観た映画 8月

「博打打ち外伝」(1972/日/山下耕作)
東宝から招いた鶴田浩二を主演に据えて製作した「博奕打ち」シリーズ最後の作品。ともかく物凄い豪華な俳優陣ですなぁ。普通任侠映画では、善玉、悪玉と判りやすい筋がほとんどではあるが、これだけの役者を揃えているからそれぞれに華を持たせた見せ場、脚本、演出に苦労なさったでありましょう。
主役の5人は勿論カッコイイのだが、どうしても私なんぞは脇を固める役者さんについつい目が行ってしまうのです。金子信雄、川谷拓三、内田朝雄、潮健児などなど。それから芸者役の浜木綿子のまぁ綺麗なこと。
https://www.youtube.com/watch?v=29SNduKD4ms&list=PLSov9fxFRw9J5SimaTKDe-hG-9QeJFEyT

「M:i:TTT」(2006/米/j『M:i:III』(J・J・エイブラムス)
いやぁ〜っ、また観てしまった〜!
https://www.youtube.com/watch?v=qfU4PTG9wB4

「止められるか、俺たちを」(2018/日/白石和彌)
”add9th”でも時々トークライブをやって頂いている若松プロと所縁ある 足立正生監督から案内を介してもらい「止められるか、俺たちを」の試写会に銀座にある東映本社へ。
映画は、’69年当時、新宿でフーテンをしていた"めぐみ"が若松プロへ入り、映画作りに携わっていく姿を軸に半端ない激動の数年間を描く。若松孝二監督はじめ、足立さん、ガイラさん、秋山さん、荒井さんなど実際に私も随分とお世話になった(今も)諸先輩の若き日の姿に"青春"という二文字がとても新鮮に感じた。
https://www.youtube.com/watch?v=y2l28BI9ZI8

2018/09/03(Mon) 12:49


  2018年 観た映画 7月

「お嬢さん」(2016/韓/パク・チャヌク)
ははははぁ〜っ(笑)、淫靡で重苦しい展開をユーモアで繋ぎ止めるパク・チャヌク監督の真骨頂。
おもしろかった。
https://www.youtube.com/watch?v=whldChqCsYk

「日本の悪霊」(1970/日/黒木和雄)
全共闘くずれのインテリヤクザと、戦時中は特攻機の整備兵として、同世代の多くの若者の命を奪ってしまった過去を持つ刑事(佐藤慶の二役)がひょんな事から知り合い親近感を深めていく。やがてお互いのフリをして入れ替わり、過去のオトシマエをつけに行く。。。
ゲリラ的に登場する岡林信康ほか、土方巽、殿山泰司なども出演。

「裸の十九才」(1970/日/新藤兼人)
連続射殺魔、永山則夫がモデルになっているが、一方で、高度成長期を裏で支えた東北地方の中卒集団就職の貧しく哀しい物語がテーマになっている。新藤監督は人間観察が鋭いですなぁ。
比べられるものではないが、足立正生監督『略称 連続射殺魔』と両方観てみるのも面白い。
https://www.youtube.com/watch?v=LHMruzPGDP0

2018/09/03(Mon) 12:00


  2018年 観た映画 6月

「日本で一番悪い奴ら」(2016/日/白石和彌)
コメディーを観ている様でした。
https://www.youtube.com/watch?v=aa-mZMR74pY

「冷たい熱帯魚」(2010/日/園子温)
1993年に起こった埼玉愛犬家連続殺人事件をベースとした物語。まぁ、”えぐい”映画ですなぁ。ビックリした。
でんでんの滑舌が悪いのが少々気になったが、飄々と死体の処理をする姿は本当怖い。
桐野夏生の「OUT」を思い出した。
https://www.youtube.com/watch?v=xSskAosTD1w

2018/07/15(Sun) 16:27


  2018年 観た映画 5月

「奴らに深き眠りを」(1997/米/ビル・デューク)
”アフリカ系のゴッド・ファーザー”と呼ばれた伝説のギャング、エルズワース“バンピー”・ジョンソンの壮絶な生き様を、激しい抗争と共に描いたギャング・アクション映画。”ダッチ・シュルツ”役を演じたティム・ロスの怪演に乾杯!
https://www.youtube.com/watch?v=Bm-0UrCCFyo

「007/ スペクター」(2015/米、英/サム・メンデス)
「カジノ・ロワイアル」が良すぎたのかなぁ。ちょっと期待はずれだった。ダニエル・クレイグもクリストフ・ヴァルツも好きな役者だけに残念。
https://www.youtube.com/watch?v=z4UDNzXD3qA

「裏切りのサーカス」(2011/仏、英、独/トーマス・アルフレッドソン)
英国情報局で自ら諜報活動に従事したジョン・ル・カレのスパイ小説が原作。と言っても、007のような華麗なアクションも色気は無いが、東西冷戦当時を再現した鈍色に沈んだ街並みと空気感が不気味な緊張感を上手く醸し出している。過剰演技気味なゲイリー・オールドマンが本作では打って変わって抑制された演技で、スパイの悲哀と孤独をよく体現している。ただ、よく観ていないとストーリーがあっちに行ったり、こっちに行ったりするので少し判りづらい。こういう静かなスパイ物もなかなか良いですなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=VW-F1H-Nonk

2018/06/10(Sun) 14:57


  2018年 観た映画 4月

「ブラック・ホーク・ダウン」(2001/米/リドリー・スコット)
R・スコット独特の映像美は感じられなかったが、登場人物が多い中にも細かな描写があり、退屈になりがちな銃撃戦にもつい観入ってしまった。民兵の子供達が無線機で米軍のヘリの音を送り出動を知らせるシーンで、子供達に向かってヘリから手を振るアメリカ兵士。30分程度で終えるはずの作戦がまさかその後の市街戦での惨劇になるとは誰一人と思ってもいなかったのだろう。「ヴードゥー・チャイル」はS・レイヴォーンよりジミヘンでしょう!と思いつつ
「R!P!G!」「R!P!G!」と叫ぶ声が印象に残った。
そもそも、アメリカがソマリアから撤退して平和が訪れたのか?否、監視する体制がなくなり、ルワンダ大虐殺を引き起こす遠因にもなってしまったのではないか。
https://www.youtube.com/watch?v=gOfqGDpAt1E

「リボルバー」(2005/英、仏/ガイ・リッチー)
う〜ん、何だかよく解らなかった!
https://www.youtube.com/watch?v=RWN-l9uXNTg

2018/06/10(Sun) 14:57


  2018年 観た映画 3月

「花様年華」(2000/香/ウォン・カーウァイ)
互いの愛をプラトニックの中に封印した結びつくことのない男と女。。。
https://www.youtube.com/watch?v=BnFjSHQFVkA

2018/03/21(Wed) 16:48


  2018年 観た映画 2月

『刑事コロンボ』シリーズ
第43話「秒読みの殺人」
冒頭のコロンボ登場の場面からハラハラとさせられるシーンが満載。TV局の調整室で調整卓のボタンを嬉しそうにイタズラしてモニター画面を覗くコロンボがまるで子供の様。珍しく本編に関係ないシーンを入れてます。
劇中に出て来るTVムービー「ザ・プロフェッショナル」に登場するスパイ役の男優、実は本作の監督である、ジェームス・フローリー本人なんですなぁ。 

『刑事コロンボ』シリーズ
第44話「攻撃命令」
「市民ケーン」をはじめ、たくさんの映画のトリビアやオマージュが詰まった、映画好きには堪らない作品。

「アポカリプト」(2006/米/メル・ギブソン)
こんな事ばかり、人間は愚かにも繰り返して生きて来たんだろうなぁ。
ヘルツォーク作品同様、撮影は大変だったに違いない。
https://www.youtube.com/watch?v=ngWBddVNVZs

「悪の華」(2003/仏/クロード・シャブロル)
まず、初めて「犬神家の一族」(監督 市川崑)を観た時、人物相関図を書かなきゃ訳が分からなくなったもんだったが、今回のこの作品もまさに登場人物の複雑さに戸惑った。
しかし、シャブロルは他の作品同様、決定的な画を最初に見せて伏線を張りながら、本編を進行させる技量が得意で、ついつい観いってしまった。また、ブルジョアの中に悪意の無い悪というか、その辺を描くのが実に上手い。
https://www.youtube.com/watch?v=psF2KGGvcaA

2018/03/21(Wed) 15:42


  2018年 観た映画 1月

「毛皮のエロス〜ダイアン・アーバス幻想のポートレイト」(2006/米/スティーヴン・シャイン・バーグ)
冒頭で「ダイアン・アーバスに捧げる」とあったように、アメリカの女流写真家、ダイアン・アーバスの伝記「炎のごとく〜写真家ダイアン・アーバス」をもとにして、よき妻、よき母であり、カメラマンの夫の良き助手として生きてきた女性が、どのような心の軌跡をたどり、写真家としてフリークスをテーマにした写真を撮るにいたったかを描いた作品で、ダイアン・アーバス自身を描いた作品ではなく、ダイアン・アーバスへのオマージュ作品。
映画としては、「不思議の国のアリス」「美女と野獣」そしてイプセンの「人形の家」を思わせる。
https://www.youtube.com/watch?v=OLCn9ka2T5I&index=1&list=PLSov9fxFRw9KME45LqbcWadbk6YAVrw25

「天使と悪魔」(2009年/米/ロン・ハワード)
かつて、生まれたばかりの若い科学をカトリック教会が弾圧、迫害した時代、天動説を唱えローマ・カトリック教会から激しい弾圧を受けたガリレオ・ガリレイを中心に結成された最強の秘密結社イルミナティ。
ヴァチカンの激しい弾圧により消滅したはずのイルミナティが復活し、ヴァチカンに復讐をもたらす!?
https://www.youtube.com/watch?v=LR9h_eDGgKE

「MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間」(2015/米/ドン・チードル)
「ホテル・ルワンダ」でアカデミー主演男優賞にノミネートされ、近年は「アベンジャーズ」シリーズでも活躍するドン・チードルの初監督、脚本、主演作品。
常に音楽業界をけん引してきた帝王 マイルスの失踪していた空白の5年間に焦点を当てた様な題だが、実際はその内の2日間の出来事をクローズ・アップ。確かに数時間で5年間を描くのには無理も有ろうが、何とも中途半端な出来にガックリ。。。
http://eiga.com/movie/85398/video/1/

2018/01/22(Mon) 16:01


  2017年 観た映画 12月

「暗黒街のふたり」(1976/仏・伊/ジョゼ・ジョヴァンニ)
理不尽ともいえる運命に翻弄された一人の男の姿を描いた社会派ドラマ。
J・ジョヴァンニは自身の実体験を元にした、脚本と演出がリアル過ぎるほどにリアルですなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=lgiSji8Viiw

『刑事コロンボ』シリーズ
第45話「策謀の結末」
500丁の自動小銃の密輸をめぐる殺人事件という、スケールの大きい作品。犯人役のクライブ・レビルは陽気さと愛おしい笑顔の陰から時折ぞっとするような冷酷さが覗く怪優。

『刑事コロンボ』シリーズ
第40話「殺しの序曲」
全人口の上位2%という高 IQの持ち主だけが入会を許されるクラブの会員とのスリリングな対決が見もの。
あまり頭が良すぎるのも墓穴を掘ることになりますなぁ。

2018/01/22(Mon) 15:10


  2017年 観た映画 11月

「刑事コロンボ」シリーズ
第34話「仮面の男」
辣腕経営コンサルタントであり、実は裏の顔を持つ CIA西部支局長のブレナーは、さらにもう一皮めくると二重スパイで大金を稼いでいた。その事をネタに脅迫してきたかつての同僚”ジェロニモ”を強盗の名所として有名な海岸に呼び出し撲殺してしまう。被害者も犯人も詳細不明、しかも CIAから圧力まで掛けられるというコロンボにとってかなり面倒な事件となった。
本作では監督も担当、「祝砲の挽歌」で犯人を演じたパトリック・マクグーハンのカツラに髭という変装も楽しめる。被害者役のレスリー・ニールセンは、「もう一つの鍵」に続く出演。

「刑事コロンボ」シリーズ
第35話「闘牛士の栄光」
引退した今も国民的ヒーローである伝説の闘牛士モントーヤの、あまりの名声とプライドが高すぎて墓穴を掘ってしまったよい例ですな。メキシコが舞台というのは、第29話「歌声の消えた海」の続編ともとれる。
牧場で働くエミリオ・フェルナンデス演ずるミゲルがとても茶目っ気たっぷりで、笑顔が素敵な俳優さんでした。

「街の灯」(1931/米/チャールズ・チャップリン)
CSで放送していたので、何十年振りかで鑑賞。
言わずと知れた名作中の名作。笑いあり涙あり、コミカルなギャグシーンあり、楽しませていただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=qAuhIyE93Mg

2017/12/11(Mon) 11:45


  2017年 観た映画 10月

「キンスキー、我が最愛の敵」(1998〜99/独、英、米、芬蘭/ヴェルナー・ヘルツォーク)
ヴェルナー・ヘルツォーク特集 2017『誕生!ヘルツォーク』にて鑑賞。
10代の頃、同じ下宿で暮らしたヘルツォークとキンスキー。
この運命的な出会いから、やがてお互いに殺意を抱く程、正気の沙汰とは思えぬ半端ない 5本の映画を共作した、凄まじいエネルギーがビシビシと伝わるドキュメンタリー。
まさにヘルツォークとキンスキー、狂気とも言える二人の"火"と"水"が出会った時から宿命的な化学反応によってスパークし、とてつもない賜物を生み出した二人。
出会いはまさしく必然なんですなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=Lae8FewbnuU

「ヴォイツェック」(1979/西独/ヴェルナー・ヘルツォーク)
原作は19世紀に23歳で亡くなった天才ゲオルク・ヴューヒナーによる未完の小説。
妻と息子のいるドイツの一兵卒ヴォイツェックの頭には、しょっちゅう、不思議な声が響いていた。その声に導かれるように彼はやがて。。。
哀愁漂う狂気のクラウス・キンスキーがいい!
https://www.youtube.com/watch?v=aQj1pCvFdR4

「彷徨える河」(2015/コロンビア、ベネズエラ、アルゼンチン/シーロ・ゲーラ)
前から観たかった映画。
太古からとてつもない悠久を経て、今も驚愕すべく様々な顔を持つ大自然の神秘。ましてそれをも孕む広大無辺の宇宙の下で物欲に走り、科学の力だけで物事を判断しようとする愚かな我々現代人に対しての警鐘とも取れる作品だった。
そう、「1+1=2」だけではない事を知っている先住民は、常に己の心と宇宙を交信し今も素直に生きている。
アマゾンのジャングル地帯を蛇の様に曲がりくねって流れる河が、善と悪に揺れる人間の煩悩の様にも感じた。
どのシーンも1枚のモノクロームの絵葉書にしてもおかしくない程の映像美。
それにしても、ヘルツォーク作品と同じ位に撮影は大変だったことだろうなぁ。
素晴らしい映画!
https://www.youtube.com/watch?v=C1Xols8L-hA

2017/10/15(Sun) 16:14


Page : 0 / 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 /


MOMO'S WEB DESIGN
mo_dib Ver2.00