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…コラム…

  2017年 観た映画 10月

「キンスキー、我が最愛の敵」(1998〜99/独、英、米、芬蘭/ヴェルナー・ヘルツォーク)
ヴェルナー・ヘルツォーク特集 2017『誕生!ヘルツォーク』にて鑑賞。
10代の頃、同じ下宿で暮らしたヘルツォークとキンスキー。
この運命的な出会いから、やがてお互いに殺意を抱く程、正気の沙汰とは思えぬ半端ない 5本の映画を共作した、凄まじいエネルギーがビシビシと伝わるドキュメンタリー。
まさにヘルツォークとキンスキー、狂気とも言える二人の"火"と"水"が出会った時から宿命的な化学反応によってスパークし、とてつもない賜物を生み出した二人。
出会いはまさしく必然なんですなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=Lae8FewbnuU

「ヴォイツェック」(1979/西独/ヴェルナー・ヘルツォーク)
原作は19世紀に23歳で亡くなった天才ゲオルク・ヴューヒナーによる未完の小説。
妻と息子のいるドイツの一兵卒ヴォイツェックの頭には、しょっちゅう、不思議な声が響いていた。その声に導かれるように彼はやがて。。。
哀愁漂う狂気のクラウス・キンスキーがいい!
https://www.youtube.com/watch?v=aQj1pCvFdR4

「彷徨える河」(2015/コロンビア、ベネズエラ、アルゼンチン/シーロ・ゲーラ)
前から観たかった映画。
太古からとてつもない悠久を経て、今も驚愕すべく様々な顔を持つ大自然の神秘。ましてそれをも孕む広大無辺の宇宙の下で物欲に走り、科学の力だけで物事を判断しようとする愚かな我々現代人に対しての警鐘とも取れる作品だった。
そう、「1+1=2」だけではない事を知っている先住民は、常に己の心と宇宙を交信し今も素直に生きている。
アマゾンのジャングル地帯を蛇の様に曲がりくねって流れる河が、善と悪に揺れる人間の煩悩の様にも感じた。
どのシーンも1枚のモノクロームの絵葉書にしてもおかしくない程の映像美。
それにしても、ヘルツォーク作品と同じ位に撮影は大変だったことだろうなぁ。
素晴らしい映画!
https://www.youtube.com/watch?v=C1Xols8L-hA

2017/10/15(Sun) 16:14


  2017年 観た映画 9月

「親密すぎるうちあけ話」(2004/仏/パトリス・ルコント)
ある日、税理士のもとに、同じフロアにある精神科医のオフィスと間違えて入って来た一人の女。
ゆったり、ゆったりと二人の奇妙な関係が進んでいく。
https://www.youtube.com/watch?v=34YVqhsyDzA

「マリアンヌ」(2016/米/ロバート・ゼメキス)
何気なく観はじめたら、ぐいぐいと引き込まれてしまった。やっぱりゼメキスは上手いですなぁ。
マリアンヌ役のマリオン・コティヤール、「エディット・ピアフ 愛の賛歌」も素敵だったけど今作も素晴らしい。
いやー、面白かった!
https://www.youtube.com/watch?v=Jlp94-C31cY

2017/10/15(Sun) 15:43


  2017年 観た映画 8月

「ディーン、君がいた瞬間」(初)
死の直前のジェームズ・ディーンを、LIFE 誌の天才写真家デニス・ストックとの2週間にわたる旅と友情を描いた映画。まさに、マーロン・ブランドとモンゴメリー・クリフトが同居したような魅力ある人物。だけど、いつも傍に居たら結構大変だったろうなぁ。撮られた写真はみんな素晴らしい。
https://www.youtube.com/watch?v=FgluFXf-8sw

「フリークス」
1932年(米) 監督 トッド・ブラウニング。『喜多見と狛江の小さな小さな映画祭+α』のパンフレットを見て、”これは何としてでもまた観に行こう”と、実に38年振りでの鑑賞。
以前に観た時の物とは比べものにならない程 画像も良く、カットされていたシーンも追加された完全版であった。
旅回りの見世物小屋が舞台で、出演者は実際の見世物小屋のスターなどの本物の奇形者や障害者達。イギリスでは公開から30年もの間、悲しくも公開禁止となっていた作品。
見た目ではなく、飼っている”心の中の怪物”が問題ですなぁ。一見の価値ある素晴らしい映画!
https://www.youtube.com/watch?v=vJVXTKkjsxA

2017/08/15(Tue) 16:09


  2017年 観た映画 7月

「地獄」
何十年か振りでの鑑賞。最も罪深い愛のかたち“近親相姦”。果てしなき人間の業と妄執、根深い女の情念の極致を、「青春の蹉跌」「四畳半襖の裏張り」の鬼才・神代辰巳が、美しくも壮絶な地獄絵巻として映像化した問題作。”因果”は必ず巡って来るんですなぁ。怖い、怖い。それにしても、凄いシュールでカルト的要素満載の映画。
山崎ハコの唄う主題歌「心だけ愛して」が耳にこびり付いて離れない〜。
中川信夫監督版、石井輝男監督版もぜひ観てみたい。

2017/08/15(Tue) 15:08


  2017年 観た映画 6月

「イップマン 葉問」(初)
3部作の内の1つで、ブルース・リーの師匠である伝説のカンフー・マスター、イップ・マンの激動の半生に迫る人間ドラマ。中国本土から香港に移り住み、中国武術の達人としておごることなく謙虚に生きた男の生き様を映し出す。主演のドニー・イェンの眼が実に良い。派手さはないが、内に秘めたる想いがひしひしと伝わってくる演技も良い。
ワイヤーを使ったアクションは好きではないが、それでもストーリー、展開、配役も含めて丁寧に作られているのが伝わってきて観ていて飽きない。
最後、リー少年の登場には笑った。
https://www.youtube.com/watch?v=3T-CNsU-m6U

「FAKE ディレクターズ・カット版」(初)
2014年、ゴーストライター騒動で日本中の注目を集めた佐村河内守をとらえたドキュメンタリー。監督は、オウム真理教を題材にした「A」「A2」の森達也。
一言で言うと、ドキュメンタリーのドキュメンタリー。さぁ、真実はどっちだ!と言わんばかりの宣伝コピー「誰にも言わないでください、衝撃のラスト12分間」。確かに『えっ!』とは思ったが、同時に世の中、2言論的に囚われてはつまらないし、ただただ白黒をつける事が良いだけの問題ではないとも思った。そして、怒りよりも悲しみの方が普遍性を持つものだと。夫婦愛も含めて奥様の存在が大きく、常に傍で応援をしてくれているので、まだ彼は救われている。その為にも、出来るのだから、素晴らしい作品を創っていって頂きたいものである。
豆乳がお好きなんですね。
https://www.youtube.com/watch?v=MY12bzfl8jw

2017/08/15(Tue) 14:38


  2017年 観た映画 5月

「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」(初)
北欧フィンランドの雄大な自然を背景に、テロリストに狙われたアメリカ大統領と13歳の少年ハンターの友情を描いたサバイバルアクション。
ストーリーも雑で何だかよく解らない映画だが、ハンターの少年目線で観ればゲーム好きの人達には楽しめるかも。
https://www.youtube.com/watch?v=vR-0mwLXiow

2017/08/15(Tue) 13:44


  2017年 観た映画 4月

「紙の月」(初)
監督曰く『お金を介してでしか恋愛できない、歪な形にもがき苦しむ女性』がテーマ、だそうです。
うーん、もうひとつだったなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=TcTe6m5U7ZI

「皆殺しの流儀」(初)
引退したギャングと若者ギャングが復讐の応酬を繰り広げるクライムアクション。北野武「龍三と七人の子分たち」の外国版といったところ。ギャグはないが、報復(やる)ことはやる年老いた男達。
https://www.youtube.com/watch?v=5pyzA4bgssQ

2017/05/20(Sat) 15:24


  2017年 観た映画 3月

「靴職人と魔法のミシン」(初)
アダム・サンドラー演ずるマックスは、ごく平凡の日常生活をおくる靴職人。ある日、先祖代々のミシンで修理した靴を履くと、その靴の持ち主に変身してしまう。さまざまな他者の世界を体験しながら、マックスは本当の自分を見つけていく。ストーリーに無理感も否めないが、ファンタジーありブラック・ユーモアありで単純に楽しめた。
スティーヴ・ブシェミが凄く良い!
https://www.youtube.com/watch?v=kMVGScC0vDA

「ヒトラー暗殺 13分の誤算」(初)
1939年11月8日、ミュンヘンのビアホール「ビュルガーブロイケラー」で発生したヒトラー暗殺事件の首謀者、ゲオルク・エルザーを描いた作品。
『このままでは、この国はおかしくなる』そう思った時計職人のゲオルクは、精密な時限爆弾を作り、ち密なヒトラー暗殺計画を企て実行する。当時のナチスドイツ政権下の人々の様子などに興味があれば、見て損はないと思うが、決して気分の晴れる映画ではない。
https://www.youtube.com/watch?v=X5-NdI9Lr3o

2017/05/20(Sat) 14:12


  2017年 観た映画 2月

「映画 立川談志 ディレクターズ・カット」
2011年 11月に喉頭がんで他界した落語家・立川談志の高座を故人の一周忌に合わせて映画館で上映した作品。演目は、これまでDVDなどには収録されていない『やかん』と『芝浜』。未公開のドキュメンタリー映像も盛り込まれ、独自の哲学で落語界に多大な影響を与えた天才落語家・立川談志の落語哲学にも迫る。ナレーションは俳優の柄本明。
https://www.youtube.com/watch?v=lUUzKM5Ji4U

2017/05/20(Sat) 13:01


  2017年 観た映画 1月

1月
「やくざと憲法」(初)
「取材謝礼金は支払わない」「収録テープ等を放送前に見せない」「顔のモザイクは原則しない」。取材の際に提示する3つの約束を交わし、東海テレビの取材班が大阪の二代目東組二代目清勇会に密着。40分テープ500本におよぶ映像素材から72分に編集されたドキュメンタリー『ヤクザと憲法』を96分に再編集した劇場公開版。
”やくざ”を肯定はしないが、人間である以上 人権はある。いろいろとたくさん考えさせられる密度の濃い〜作品。
http://www.893-kenpou.com/trailer/

「龍三と七人の子分たち」(初)
今までのリアルな北野武やくざ映画とは真逆のコメディーやくざ映画。内容はハチャメチャだけど、『その男 、凶暴につき』で我妻(ビートたけし)を背後から打ち殺す仁藤(岸部一徳)の子分、新開を演じた 元状況劇場 四天王の一人、吉澤健や、麻薬の横流しを手伝う刑事役の芦川誠はじめ、『座頭市』では、飲み屋のオヤジを演じていた樋浦勉が座頭市を思わせる仕込みステッキを持った老人を演じていたりとクスッと笑いどころは満載。
また、元転形劇場の役者 品川徹もいい味を出してくれてました。
無理矢理『アウトレイジ・ビヨンド』を撮らされた腹いせなのか、思いっきりふざけた作品を撮りたかったのかなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=LD3QMXxlrcA

「仁義」
今年になって、『やくざと憲法』『龍三と七人の子分たち』『仁義』と全く異なる”やくざ物”を鑑賞している。ドキュメンタリーとでは比較の対象にはならないが、『サムライ』はじめ『ギャング』『いぬ』など、ジャン・ピエール・メルヴィルの描くフィルム・ノワールの世界は昔から好き。寡黙と静寂の中、独特の青味がかった、カラーとモノクロの中間のような美しい映像美(北野武はJ・P・メルヴィルの作品にも影響を受けていると云われている。)は観る者の緊張感を増幅させる。
アラン・ドロン、イヴ・モンタンかっこええのは当然だけど、ルイ・ド・フィネスとの迷コンビのコメディアン、ブール・ヴィルが影の悪党を見事に演じていたのが印象的。
https://www.youtube.com/watch?v=yr14sYmm8HY

「トランスポーター」
「トランスポーター2」
「トランスポーター3 アンリミテッド」
結構このシリーズ 面白いですね。
つい観てしまう。
https://www.youtube.com/watch?v=66zXRszqat4
https://www.youtube.com/watch?v=dxdPn15sEW0
https://www.youtube.com/watch?v=vR5AgYOcbaY

2017/01/09(Mon) 15:56


  2016年 観た映画 12月

「映画 深夜食堂」
TV シリーズも好きで観ていたが、案の定 素敵な映画でした。
ちなみに、あがた森魚が”流しのゴロー”役で出演した『バターライス』の回が中でも一番好き。
TV シリーズも含めて監督の松岡錠司氏は、私も出演している’82、石井岳龍(石井聰亙 改め)監督の『爆裂都市 BURST CITY』では、4番目の助監督だった。西川口の廃工場跡での半端でない凄まじい現場ロケでもパワフルに飛び回っていたのが印象的で、よく話もしたものです。
https://www.youtube.com/watch?v=yqPD157R7YY

「雨のアムステルダム」
何十年振りでの鑑賞。
アムステルダムを背景に、現地の日本人社会からはじき出された男と女が、日本の大商社の黒い霧の渦にまきこまれるサスペンスドラマ。監督は『南極物語』の蔵原惟繕。
ショーケンも岸恵子も違和感なくアムステルダムの街並みに溶け込んでいるのは流石で、ルックスはじめ お二方共、ファッションセンスが良いのでしょうな。また”ダサ カッコイイ”というのを教わったのは、ハイ、ショーケンです。ショーケン扮する明がカマを掘られるシーンで、「真夜中のカーボーイだーっ!」と叫んでいると思い込んでいたが何かの勘違いでした!?
https://www.youtube.com/watch?v=MOjduS_ksno

2017/01/09(Mon) 13:44


  2016年 観た映画 11月

「愛の嵐」
異常な状況下での倒錯と快楽。原作、脚本、監督 共にリリアーナ・カヴァーニ。男性には描けぬ女性だからこその視線と演出の数々。ダーク・ボガート、シャーロット・ランプリングにかなり救われている気がしますなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=CtLf_-9nXUs&index=1&list=RDCtLf_-9nXUs

2016/12/12(Mon) 13:59


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