学校運営委員会 紫野
経過報告と今後の取り組みについて
平成18年11月20日に学校運営委員会が発足いたしまして三年目を迎えます。
地域ぐるみの教育と開かれた学校づくりの推進を進めるために、広い意見を学校運営に生かすため学校側と地域役員とで(39名)結成し平成19年2月21日前の校長、寺内敦子先生と宮城教育大学名誉教授の指導により読解力と表現力をのばす公開授業に取り組み、研究発表会。
平成19年12月7日に二回目の研究発表会を『自分の思いや考えをすすんで表現し互いに高めあう子どもの育成』と『読解力を高める指導』と位置づけて1時40分~2時55分まで、熱心な先生方の指導と児童の勉強振りを一年生から六年生までを授業を受ける態度や発言と会話のやり取りまでも観察。
感想として、平成14年の四月から殆ど毎日学校に出入りしていますが最近の児童は、少し優しすぎる、が故に弱々しく感じられてならないのは私だけでしょうか。
今年の一月、体育館で図工習字等の作品をくまなく見て周りましたが、其々の個性が表現されていて良い作品が沢山有り豊かな気持ちになれた事を児童に伝えたい思いで、また一回りして。
安心安全部会は毎朝、四つ辻や車の多く通る場所に7時30分から8時30分まで、児童に朝の挨拶の声掛けを雨の日も雪の日も週五日間行っていますが、児童からの反応がもう一つで、児童が型どおりの挨拶と師弟の感覚を弁える指導がなされないと、将来社会人になって人前に出て恥をかき嫌な思いをしないように家庭でも学校でも地域の皆様も挨拶をしない児童に注意を怠り無くお願い致します。元気な子どもは朝の挨拶が出来れば周囲の人達も愉快で楽しい関係が出来て、師弟の馴れ合い関係では、本物の教育改善はありえないと思います。学校へ通うのが楽しくて堪らないという児童が一人でも多く増える事を望んでやまない限りです。
福祉環境、美化部会については地域の皆様のご理解とご協力によりまして、学校周辺と町中も殆どゴミも無く、有るとすればバス停の周辺のマナーの悪さが目立ちますが、ボランティアで一年に四回の清掃日に各種団体から参加して頂いて整備を致しております。
3月21日は卒業式です。四月には新一年生が入学です。桜の咲くころ。敬具
学校運営協議会会長 松井正春
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